ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

枇杷全滅、せめてメロンは・・・!

2016-06-16 10:47:32 | アウトドア
 1月の大寒波で長崎や福岡で路地物の枇杷がやられてしまったと聞いていた。が、それでも我が家の枇杷は花芽が付き、外見上は異常も無さそうだったので、例年通り袋を掛けて熟すのを楽しみに待っていた。ところが4月から5月にかけてかなりの数の袋が外れて落ちてしまった。落ちた袋を調べると大きくなっているはずの実が小さいまま、やはり枇杷農家の言うとおり、氷点下の気温で実が枯れていたのだった。それでもまさか全滅ではあるまい、何個かは実っているにちがいないと思っていたのだが、先週、枇杷を収穫した。その結果がこの写真。満足な枇杷は壊滅、わずか10個あまりが大きくはなっていたが、水分不足でしわくちゃ、そして甘さも無く酸っぱいばかり。150袋あまりの枇杷が全滅という悲惨な結果となってしまった。しかし、これほどまでに枇杷が寒さに弱いとは知らなかった。農家の嘆きがよ~く分かった。

 

 で、我が家のミニ菜園、今年はナスビ、トマト。キューリ、枝豆を植えたのだが、その他にスイカの代わりにメロンを1株植えた。そのメロン苗、元気が良くてみるみるうちに大きくなって、葉など30センチを超えるほどでとてつもなく大きい。これは土壌の養分配合が間違えたと思っていたのだが、今朝のこと、おっきな雌花が咲いているのを見つけた。キューリの花の百倍くらいはありそうな大きな花なので、驚いた。枇杷の代わりにこれが実るかもしれないと、期待に胸を膨らませたのだが、ふと気づいた。雄花が咲いていない!
受粉するにも雄花が咲いていないのではどうしようもない。

 
 大きく育ったメロンの葉
 
 ナスビは順調です
 
 早くも枝豆に実がつき始めた。


 どうも運が悪いのか、今ひとつのところで成果を逃がしている感がする。メロンの栽培は初めてなので要領を知らないためでもあるが、雄花はどのように咲くのだろう。キューリの雄花はたくさん咲いているが、キューリでは代用できないだろうし、困ったことだ。

  
 メロンの雌花。奥に咲いているキューリの花が可愛く見える。 



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菖蒲まつり

2016-06-07 13:54:10 | 平々凡々
 6月となり、早くも梅雨入りした。その梅雨入り宣言された土曜日、久しぶりにJRウオーキングに参加した。姪の結婚式や法事などで行事が立込んでいたのが理由でもあるが、体調が微妙にずれていたので気力が低迷していたのが最大の原因だ。

 
 

 久しぶりのウオーキングは戸畑駅。夜宮公園の菖蒲まつりを巡るコースで、距離も8キロと手軽、薬害を逃れるために服薬を止めたためか左半身の痺れも少なくなって、るんるん気分で小倉駅に出向いたのだが、なんとそこに「クマモン」が来ていた。熊本地震で大被害を受けた小国町の応援だということだったが、周りにすらりと人垣ができてもう大人気。私も負けてはおられないと、人をかき分けて最前列でカメラをぱちり。クマモンのでっかい顔と対面したのだった。

 戸畑駅でコース図をもらってスタートしたのが10時半、途中新日鉄の工場間連絡線路やトンネル、西日本工業倶楽部のレトロな建屋などを見学したのちに、菖蒲祭りの会場、夜宮公園に着いたのだが、昼時でもあって、テントや露店は大賑わい。自衛隊の演奏などもあって祭りムードに包まれていた。

 
 

 
 

 池には枡で仕切られた区画ごとに、種類の違う菖蒲の花が咲いており、それぞれが今が盛りと咲き誇っていて、時折小雨が降るあいにくの天気であったが、紫陽花とも相まって落ち着いた雰囲気が実に良かった。それにしても青紫系が多いが、菖蒲の花には色んな種類があるものだと再認識した。

 帰りは例によって、小倉駅で「かしわうどん」を食べた。360円。ちょっと出汁が濃いが、おいしい。今年は何回食べることになるのだろう。
コメント (2)
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