台風一過、九州は急激に夏がやってきた。各地に被害をもたらした台風11号だったが、梅雨前線をも北に連れだしたようだ。今日は海の日、風は強いが朝から夏の陽射し強い。夏休みに入った孫達はキャンプなどに出かけており、我が家はジジババ二人でのんびりと休養。妻は温泉にと言うが、私はこのところの山遊びで疲れ気味なので身体を労わりたい。いつも留守番の妻には本当に悪いと思っている。
ミニ菜園のナス。2株。 結構大きく成りました。
さて、まずアンちゃん。誕生日が9月末なので9か月半になった。身体は小さめだが殆ど病気などもせず、人見知りしたこともあるが、泣きわめいたりすることもなく、親や兄、ジジババ達に見守られながら順調に育ってきた。ちっともじっとしていないママの血を引いたのか、行動活発だ。そのアンちゃん、早くも歩きだした。伝い歩きは今月初めからしていたのだが、10歩以上を歩きだしたのだ。距離にして2~3mなのだが、ちょこちょこと歩く。
歩くのは普通1歳くらいだと言うから、かなり早い成長だと思うが、足の負担が大きいと足の骨が曲がってしまうのではないかと危惧したりする。歩き始めたら歩き始めたで心配だ。そのアンちゃん、自己表現も豊かになて、気に入らないことはそっぽを向くし、おねだりする時は声を出したり、表情が実に豊かだ。とくに笑顔たっぷりなのがよい。女は愛嬌だと言うが、まずは笑顔が沢山、だ。みんなから可愛がられるに違いない。
ここ1ヶ月間、会社が忙しかった。新規の技術指導に加えて、ラインの技術応援にも駆り出された。伝え聞くところによると、ラインが忙しいので出勤日数を増やして欲しいとかいう話も出ているとか。現在は2社で週に3日。これ以上はご免こうむりたい。やはり1日8時間のデスクワークは疲れる。
その勤務の合間と梅雨の合間に蝶採りに精を出した。ストレス発散には何より。山で林の中を散策するのが実に楽しい。これに成果が加われば尚更だ。
連休初日の18日、英彦山に繰り出した。目指すはオオムラサキ。この夏、4回目のチャレンジだ。過去3回、雨が降ったり風が強かったりでオオムラサキの影さえも見ることもできず、英彦山のオオムラサキは絶滅したのかもしれないと悲観していた。この日もクヌギ林を何箇所か巡ってオオムラサキを探したのだが、一向に見つからず、3時を過ぎたので諦めて帰ろうと思って、最後の名残にクヌギ林のテッペンを眺めたところ・・・奇跡と言うか、オオムラサキが飛んできた。オオムラサキは悠々とクヌギ林の梢を飛び回り、テッペン近くの葉に止まった。数分ごとに飛び立って、また別のクヌギの葉に止まるのだが、私の6mの捕虫網でも1mほど届かない絶妙の距離感の高さに止まるのだった。
クヌギ林の梢に止まっているオオムラサキ。分かりづらいでしょうが。
綺麗に光るオオムラサキの雄。ユウシャの戦いの痕がありました。
オオムラサキが居た!と、私は安心はしたのだが、捕まえるには余りにも高い。低いところに止まるのを待つしか道は無いと、持久戦を覚悟した。そして1時間、オオムラサキは私を嘲笑うかのようにクヌギ林の奥に消えた・・・のだが、それとほぼ同時に別のオオムラサキが現れて、捕虫網が届く高さの葉に止まったのだ。私は高鳴る鼓動を抑えつつ、静かにそっと網を繰り出し、そして一閃。見事にオオムラサキをGETできた。
るんるん気分で帰路に着いた私、途中の道の駅で野菜などのお土産を買った。そしてスイカも。お祝いだ! 昆虫採集を復活して5年、幸いなことに毎年オオムラサキと遭遇している。 嬉しいことだ。
ミニ菜園のナス。2株。 結構大きく成りました。
さて、まずアンちゃん。誕生日が9月末なので9か月半になった。身体は小さめだが殆ど病気などもせず、人見知りしたこともあるが、泣きわめいたりすることもなく、親や兄、ジジババ達に見守られながら順調に育ってきた。ちっともじっとしていないママの血を引いたのか、行動活発だ。そのアンちゃん、早くも歩きだした。伝い歩きは今月初めからしていたのだが、10歩以上を歩きだしたのだ。距離にして2~3mなのだが、ちょこちょこと歩く。
歩くのは普通1歳くらいだと言うから、かなり早い成長だと思うが、足の負担が大きいと足の骨が曲がってしまうのではないかと危惧したりする。歩き始めたら歩き始めたで心配だ。そのアンちゃん、自己表現も豊かになて、気に入らないことはそっぽを向くし、おねだりする時は声を出したり、表情が実に豊かだ。とくに笑顔たっぷりなのがよい。女は愛嬌だと言うが、まずは笑顔が沢山、だ。みんなから可愛がられるに違いない。
ここ1ヶ月間、会社が忙しかった。新規の技術指導に加えて、ラインの技術応援にも駆り出された。伝え聞くところによると、ラインが忙しいので出勤日数を増やして欲しいとかいう話も出ているとか。現在は2社で週に3日。これ以上はご免こうむりたい。やはり1日8時間のデスクワークは疲れる。
その勤務の合間と梅雨の合間に蝶採りに精を出した。ストレス発散には何より。山で林の中を散策するのが実に楽しい。これに成果が加われば尚更だ。
連休初日の18日、英彦山に繰り出した。目指すはオオムラサキ。この夏、4回目のチャレンジだ。過去3回、雨が降ったり風が強かったりでオオムラサキの影さえも見ることもできず、英彦山のオオムラサキは絶滅したのかもしれないと悲観していた。この日もクヌギ林を何箇所か巡ってオオムラサキを探したのだが、一向に見つからず、3時を過ぎたので諦めて帰ろうと思って、最後の名残にクヌギ林のテッペンを眺めたところ・・・奇跡と言うか、オオムラサキが飛んできた。オオムラサキは悠々とクヌギ林の梢を飛び回り、テッペン近くの葉に止まった。数分ごとに飛び立って、また別のクヌギの葉に止まるのだが、私の6mの捕虫網でも1mほど届かない絶妙の距離感の高さに止まるのだった。
クヌギ林の梢に止まっているオオムラサキ。分かりづらいでしょうが。
綺麗に光るオオムラサキの雄。ユウシャの戦いの痕がありました。
オオムラサキが居た!と、私は安心はしたのだが、捕まえるには余りにも高い。低いところに止まるのを待つしか道は無いと、持久戦を覚悟した。そして1時間、オオムラサキは私を嘲笑うかのようにクヌギ林の奥に消えた・・・のだが、それとほぼ同時に別のオオムラサキが現れて、捕虫網が届く高さの葉に止まったのだ。私は高鳴る鼓動を抑えつつ、静かにそっと網を繰り出し、そして一閃。見事にオオムラサキをGETできた。
るんるん気分で帰路に着いた私、途中の道の駅で野菜などのお土産を買った。そしてスイカも。お祝いだ! 昆虫採集を復活して5年、幸いなことに毎年オオムラサキと遭遇している。 嬉しいことだ。