ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

春ですね。

2011-02-24 16:37:35 | 

 

暖かい。春です。待ちに待った春の到来です。光も一挙に強さを増して、陽射しが目に痛い。空は輝くように青くて、その濃さが愛おしいほど。通勤路の菜の花も満開だし、白梅も香気を放つようになってきた。

 

通勤路横の菜の花畑

 

気がつけば、来週はもう3月、弥生の節句だ。女の子の居る家庭ではお雛様を飾って、優美にあでやかに春の装いを楽しむことだろう。我が家にも七段飾りのお雛様があるのだが、いたずらな孫たちが台無しにするのが目に見えているので、あと数年は飾れない。お雛様の代わりに、やんちゃな小僧たちが我が家の元気密度を高めていると思えば、それも仕方ないことだと思う。

 

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 その孫たち、インフルエンザも一巡し、元気さを取り戻していたのだが、たっ君は転んだのか、自分でかきむしったのか鼻の頭に傷を作っていた。奏君は相変わらずのマイペース。人の云う事を聴かなくて困らせている。次女が早出で、代わりに朝から二人を預かって登園させる日はジジババ-孫二人の戦争のようだ。テレビが大好きな奏君、テレビを消して朝ごはんを食べさせるのに一苦労だ。テレビと同じくらいにご飯やお勉強・お遊びに熱中すればいいのだけれど。

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 熱中と言えば、フィットネスに入会して1週間が過ぎた。今度の会計は私のへそくりと言うか、少ない小遣いから捻出しているので、行かないともったいない。入会当初と言うこともあって、ジムでは私に適したマシントレーニングカルテを用意してくれて、インストラクターが親切に指導してくれる。このためもあって、会社に行かない日は毎日フィットネスに通っている。マシンの操作も覚えて、指定されたウエイトをクリアすべく頑張っている。おかげ様で腕は筋肉痛が少しあるが、筋力も若干は付いたような気がしてきた。

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それとエアロビ。半年ぶりのエアロビなのだが、やはり体を動かすというのは気分爽快で実に気持ちがよい。汗が滴り落ちるのが快感でもあり、有酸素運動で余分なエネルギーを消費していると思うと余計に嬉しい。といって体重計では目に見えて変化していないのが不思議なのだが、体は軽くなった気はしている。まさか、汗を流した分だけしか軽くなっていないとは思えないのだが。

 

孫3人。 鼻に傷をつけたたっ君、テレビに見入っている奏君、左目を打撲しても懸命に我慢している和君。

 

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 話がよそ道に入ってしまった。孫たちの話の途中だった。パパママと一緒に大阪までキャンピングカーで旅行して帰ってきた和君、顔を見て驚いた。左眼の周りに赤いあざが出来ていた。急ブレーキで居間から運転席側に転げ落ちたのだそうだ。ちょうど移動の最中だったのかもしれないが、一つ間違えば大変なことになっていた。がまん強い和君だから、泣き言を言わないのもいじらしい。すぐに外科で治療したのだが、打撲だけで他には問題が無いというので一安心した。 が、その和君、昨日の夕方、38度6分の熱が出た。この打ち身が原因ではないかと直ちに病院に連れて行ったが、単なる風邪との診断で、ほっと一息。孫たちの動向に気を緩める暇もない。

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男の子は身体が弱いし、元気な時は生傷が絶えない。ほんに男児は育て甲斐があるものだ。

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加齢臭よ、さようなら

2011-02-18 22:18:03 | 平々凡々

 

昨年の7月に通っていたフィットネスクラブが店仕舞いして以来、ずっと運動をしていなかった。そのために、体重増加はもちろんではあるが、汗をかかない生活をしているので、からだの中に老廃物が溜って悪臭を放っているのではないかと危惧していた。そう考えるともう電車では女性の横には座れない。隣の女性から嫌悪の眼差しで見られたくない。それにたっ君も、だ。よく考えたら、たっ君が私に抱かれるのを嫌がるようになったのは、去年の夏頃からなのだから。女性と幼児は匂いに敏感だ。

 

 

<o:p>バレンタインに貰ったチョコ。皆さんありがとう。妻がにこにこしています!</o:p>

 

そんなこともあって、フィットネスクラブに入会する事にした。 条件は、「近い」「駐車場が広い」「サウナがある」「初級クラスのエアロビクラスがある」「会費が安い」「プールがある」「美人がたくさんいる」「豊かでゆったりとした環境である」「ゴルフ練習場に近い」・・・等だが、すべてに当てはまるクラブがない。妻が入っているクラブは、エアロビフロアが一つしかなく、それも上級者クラスなので私には向かないと言う。

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結局私が選んだのは「GEO」。全国大でフィットネスを展開している新鋭ではあるが、九州では小倉に2箇所あるだけだ。今週の月曜日に入会申し込みをして、早速木曜日にジムとエアロビに入ってきた。ジムは筋肉トレーニングマシンの外にも自転車漕ぎやランニングなどのマシンが50台ほども並んでいて圧倒される雰囲気だ。新鋭機で、台毎にTVが付いており、イヤホンで音が聞ける。だから長時間のトレーニングも苦にならなそうな感じ。日曜に囲碁将棋番組なども気兼ねなく観られるというものだ。

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私が担当した専門学校の今期最終授業。再試の風景です。無事に全員を送り出すことができました。

 

さて、半年ぶりのエアロビ、最初はステップ初級45分間。インストラクターは私が前に入っていたクラブで見知っていた先生だったので気楽ではあったが、たるみきっていた身体には荷が重かった。最初の15分でもう汗みずく。45分が終わる頃にはパンツまで汗がしみこんでいた。それでも体調は良く、続いて入ったエアロビ初級30分も基本ステップばかりだったので、面白みは少なかったが何とか最後までやりおおせた。

 

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久しぶりの汗で溜りに溜っていた老廃物を出したと思うと、心まで軽くなったような気がして、気分爽快。その夜、たっ君が我が家に来たのだが、私が手を出すとすんなりと抵抗もなく抱っこされた。目論見どおり、加齢臭がなくなっていたのだろう。これで通勤電車も遠慮なく美女の隣に座れるというものだ。

 

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優勝しました!

2011-02-16 22:39:15 | 屋内趣味

  

 

 社長から囲碁大会に出場しないか、と誘いがあった。 日本棋院九州支部の春季法人囲碁大会だ。社長はこの九州支部の役員をしていることもあって、出場しないのも寂しいのだろう。 昼休みに囲碁の指導を受けている私にとっても久しぶりの真剣勝負だ。

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実を言うと、日本棋院九州支部は親会社が実質的に面倒を見ていることもあって、昔は囲碁大会も活発に開催されていて、我が社(私も)も何度か出場していた。もう20年以上も前の話だ。前々社長の時代に不景気なこともあって、社員のクラブ活動や厚生費を削ったこともあって囲碁熱が鎮火していた。以前に参加した時は準優勝が最高だったが、今回は社長という絶対の切り札がいるので、優勝も狙えると張り切って、やはり囲碁好きの企画部のA部長に出場をお願いした。チームは3人構成なのだ。

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今回の大会は有段クラスと級位クラスに分かれていて、有段者は段位に関係なく互い戦で戦うという。そして申請は社長が最高段位である6段、私は4段、A部長は2段だった。まぁ、互い戦なので申請段位は関係ないのだが・・・。

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大会は3連休最後の日曜日、博多駅前の九州支部で10時から開催された。参加者は老若男女と言いたいところだが、圧倒的に高年齢の男性が多い。やはり法人大会と言うこともあって、チーム構成からヤングは少ないのだろう。

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対戦はチェスクロックを使用して、一人40分の持ち時間。時間を遣いきると即負けとなる。本番に慣れていない私は押し忘れもあって、苦労したが緒戦は何とか勝つことが出来た。しかし2戦目は序盤に定石ミスをしてしまい早々と負けてしまったが、A部長が劣勢の碁を粘りに粘って逆転。何とかチームに勝ちを呼び込んだ。社長と言う絶対的な切り札がいるので、私かA部長が勝つと、チームが勝利するのだ。

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<o:p>熱気あふれる囲碁大会。右は3戦目、社長の白番途中図。私は勝ちを決めてのんびり観戦していました。</o:p>

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試合は全部で3戦。私は3戦目は楽勝で2勝1敗。A部長も2勝1敗。社長は当然ながら3戦全勝。チームは3戦全勝で、個人成績トータルは7勝2敗。ということで、見事に優勝を果たしたのです。

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JRの事故の影響もあって、出場は2チーム減って14チームだったのだが、自分の勝利も優勝に大いに貢献したというのが嬉しかった。次回は秋。私が会社の代表として出場出来るかどうかは分からないが、良い思い出になりました。

 

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囲碁のお勉強

2011-02-12 15:19:02 | 

 

  私の囲碁歴は45年だ。大学の囲碁部に入って覚えた。それまではずぶの素人だった。優しい先輩方に教わり鍛われて、1年で初段になった。そして教養課程から専門学部に移る3年の頃には2段となった。地元の他大学との交流戦にも選手として出場してそれなりの成績も上げた。その他にも朝日アマ10傑戦などの一般棋戦にも武者修行の意気込みで出たりもして、充実したクラブ活動だった。ただ、3年の頃から囲碁の他にビリヤードやマージャン・パチンコなどの遊びに手を出して、本業が疎かになってしまったのが若気の至り。反省するところだ。

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会社に入って、趣味が囲碁ということでずいぶんと得をしたように思える。配属された技術部の課長が囲碁2段で入社した早々から相手をさせられ、経理部長からは石を打つ手つきがいいとか言われて、社内誌に載せる囲碁の死活問題を担当させられたりもした。社長や専務クラスの人にも囲碁好きは結構いて、昼休みの遊び相手として可愛がられたりしたのだった。(現在でも社長から囲碁を教わっている。社長は強すぎるので、とても対局とは云えません)

 

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囲碁は礼に始まり礼に終わる紳士のゲームだ。烏鷺の戦いではあるが、手談・手話などとも言って、相手が何を考えているか察することが出来る。対戦相手と心の交流が図れるのだ。このため、若輩者の私が先輩諸先生の考えを理解する機会も多く、何よりも碁仇という特殊な関係により、上層部の人とも割と気楽に接したりすることもできる。これは私の人生の中で最も大きなメリットであった。何しろ歴代社長や重役陣と囲碁を打つことで、同輩諸子から羨ましがられたりしていたのだった。

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正式碁盤と9路盤、11路盤

 

このように囲碁を知っておくことは決して無駄ではないし、有効で役に立つことが多い。特に最近は世界的に知名度が上がっており、欧米諸国でも盛んだ。世界選手権でのナンバーワンは韓国だし、本家の中国はアジアオリンピックでも頭脳スポーツとして採用したように、囲碁発祥国として頑張っている。我が国でも専門棋士になると億単位の年収も無理ではないようだ。まぁ、億は無理としても囲碁の道場などを開けば生活する分には困らないようだ。

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さて、我が家の孫3人。将来は何になるのか、今のところは自由に何でもチャレンジさせて、可能性を広げるように育てている。今のところ特に問題は無い。ところが、囲碁や将棋の専門棋士の話を聞くと初めて教わったのが5,6歳というのが多い。柔らかい頭脳のときに教え込むと伸びるようなのだ。となると、私もうかうかとはしておられない。孫たちに囲碁を教えなくては。といっても、無理やりに教えると嫌気がさすのが関の山だ。

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とりあえず、和君に私の碁盤と碁石をみせて、「これなんか知ってる?」。負けず嫌いの和君、「テレビで見たことあるよ」。

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その日は囲碁の真似事だけしたのだが、19路の正式碁盤では教わる方もまどろっこしいだろうし、嫌になるだろうから、小さい盤を作ることにした。さっそくホームセンターで木目が入った板を買ってきて、9路盤と11路盤の2種類を作った。

 

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これで準備完了。和君が興味を失わないように、何とか教え込まなければ。ある程度ルールが分かれば面白くなって、みるみる強くなるとは思うのだが。いま、和君は世界の国(国旗と場所)に凝っている。私が知らない国旗を書いたり、地図で国や都市を探し出す問題をしている。次から次に、目まぐるしく興味の対象が変わっているが、さて囲碁はどうなるだろう。5年後、私が黒石を持って、教わっているかもしれない!

 

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八朔

2011-02-07 11:46:56 | 平々凡々

 

   節分を境に急に暖かくなった。それまでの寒さが嘘のようで、空は明るく、雲は白い。3月中旬の気候らしいが、このまま春に突入するのだろうか。早くも花粉が舞い始めてもいるようだし、新型インフルエンザが流行していることもあって、マスク姿の人が目立つ。

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 先々週は和ファミリーが新型インフで全滅したのだが、今週は奏汰ファミリーが危機に瀕した。皮切りはたっ君。それからママ、奏汰君、パパの順に罹ってしまった。そのため、この1週間は我が家は大騒動。孫たちの面倒見で明け暮れた。たっ君はいつも以上にばぁばにひっつき虫だし、元気になればなったで炬燵によじ登るから危なくて目が離せない。病原菌がまん延している中で、ジジババも子守の疲れもあって、調子が低下してしまった。幸いにも奏汰君とママが比較的軽かったので良かったが、最後に罹った奏パパは高熱で喘いでいる。来年からは必ず予防接種を受けさせねばならない。

 

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 私の専門学校も金曜日の期末試験で全15回の授業は終了した。先程採点結果をメールで送ったが、次週の月曜の補講・追再試を残すのみ。長いような、短いような半年間でした。

 

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 昨日の暖かだった日曜日、たっ君も元気になって久しぶりにおんもへ。かなり足腰も強くなってきた。私は八朔の収穫。立春を過ぎた今時分が採り入れ時だろうと。昨年は12月に収穫したのだが、早すぎたのか熟成するにはほど遠く、酸っぱかったので今年は延ばしたのだ。収穫後、保存しておけば甘みが出るとはいうものの、やはり熟成する期間は必要だ。果物が大好きなたっ君、八朔も好物で酸っぱいのを物ともせずに良く食べる。私が摘んだ八朔を嬉しそうに掴み上げて遊んでいた。

 

 

 

 

 

 

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