ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

山芋堀り

2006-10-30 21:25:03 | アウトドア

   Aさんの持ち山。この奥で芋堀り

 

 土曜日、秋の行楽行事の第4弾、山芋掘りだ。場所はいつもお世話になっている遠賀のAさんの実家の山だ。山といっても福津市の国道3号線に隣接した丘である。今回はアウトドア派のはまさんの提案だ。若い頃は親父のお供であちこちの山へ掘りに行ったが、ここ10年くらいはご無沙汰だった。東京へ転勤していたはまさんは九州へ戻って「山芋掘り」がしたかったのだろう。機会があれば、と云っていたのでAさんに相談したのだ。山芋は雑木林で、石が無い赤土の山が良いが、最近はめっきり少なくなった。Aさんの実家の山で掘れるとは知らなかった。

 

 朝7時半、倉庫から山芋掘りを取り出して迎えに来たはまさんの車に便乗してAさん宅へ。そこからAさんの先導で、福津市へ。途中会社同僚のKさんを拾う。全員で4人の芋ほり行だ。Kさんはやはり仲が良い人で春のたけのこ狩りや飲み会で同席することが多い。ただこの芋ほりは始めてらしく、芋掘り道具は新品だった。(道具に凝る人でもある)

 

 9時半過ぎに目的地へ到着。早速リュックサックを背に、ナタや「掘りもん」を持って山に分け入る。10年以上前は水田であったが、減反政策により、コメ作りをやめているとのことで、雑草が茫々生えて歩きにくい。更に丘の麓は、細い竹がうっそうと茂り、かき分けて進まなければならなかった。このような荒地は、幼い頃から親父に連れられて雑木林などで昆虫採集をしていた経験があったので、そう苦にはならなかったが、重い道具を持っているので進むのが大変だった。

 

 そんな中で、先頭を進んでいたAさんが、麓にたどり着いたようで、早速山芋の葉・蔓を見つけた。「ケンさ~ん、ここ見つけたので掘って~」

 

  掘った穴。中央上に山芋が!折れないように掘ります。

 

 竹やぶの中で良く見つけたものだ。やはり子供のころからの経験なのだろう。各自、好きな場所に散開して山芋の黄色い葉を探し、そこから蔓をたどって掘るべき根っこを見つけ出す。私はとりあえずAさんが探し出した芋を掘ることにした。まず、ナタで茂った竹を切り拓いて場所を確保するが、傾斜地だったので下がった方に畳み1枚分くらいの広さで刈り込んだ。

 

  そして、いよいよ芋ほり開始。まず「掘りもん」で竹の根っこを突き刺して地下茎を切り刻む。その後幅がやや狭いスコップで土を掘り出す。上手な人は穴の径は小さく掘るようだが、私は久しぶりで要領も忘れているので大きく70cmくらいで掘り進めた。芋は穴の端っこに見えるように、傷つけないように慎重に、かつ大胆に掘りもんを突き入れる。赤土なので掘りやすく、土も容易に上がったので思ったよりは楽だった。芋の先端まで深さは1m20cm程度だったが順調に掘り進み、1本目をGET

 

  ただ、最後の最後、頭を穴の中に突っ込んで手を伸ばして芋を土から切り離す時に、あせったのか途中で折れてしまった。せっかくきれいに掘ったのに残念だった。掘るのに約30分かかった。汗びっしょりだったが、気持ちいい汗だった。1本目なので記念撮影。持ち運ぶのに折れたらいけないので、竹と蔓で縛った。

  芋掘り現場と掘ったばかりの芋

 

 みんなは、丘の上の方へ向かったので私も後を追うことにした。呼び声を頼りに100mほど歩き、合流した。みんな頑張っていた。Aさんが蔓を見つけ出して、場所を教えてくれたので楽だった。私も2本目を掘り始める。そして3本目の途中で、お腹が空いたので時間を聞くともう昼とのことで弁当にした。いつものようにコンビニで仕入れていたのだが、竹やぶの中で食べるおにぎりは、環境としては最悪に近かったが、実に美味しかった。

 

 結局、全部で4本掘って、終了することにした。右腕と腰が作業に耐えられなくなったのだ。

 綿のように疲れて、というが、まさに右腕が綿のように疲れてしまった。日頃がデスクワークで体を使っていないので、体力が落ちているのを実感した。収穫はみんな3本で私だけ4本だった。(Aさんが途中応援してくれたおかげだ)

  

 竹にくるんだ今日の収穫。掘りもんとスコップ       我が家の玄関で。折れたのが残念

 

 帰りにAさんから、お米と銀杏を頂いた。この前の稲刈り応援のお礼だと。少ししか役立っていないのにこころ苦しい。特に今年は不作だったのだから。とはいうものの精米したての新米だ。ヒノヒカリという品種だが、美味しいことだろう。

 

 夕刻、疲れ果てて帰宅。シャワーを浴びて、ビールを飲んで、ソファーに撃沈。

 

 日曜日、妻の提案で、違いが分る人?の義姉さん二人に1本ずつ持って行った。大好きだとのことで喜んでいただけた。いつまでも元気でいて欲しい。

 

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ウブメの夏

2006-10-28 18:59:57 | 屋内趣味

  我が家の庭で育ちました。今年の初みかんです。

 

  京極夏彦氏のデビュー作「ウブメの夏」を読んだ。デビュー作はその作家の思想、人間観が顕著に現れるので、京極氏の人となりを知るのにいいと思ったのだが、まさにまさに。

 

 彼の評価は世の中の評論家諸氏が述べていることと思うが、私の素人的感想を言えば、「おどろおどろしいものの上品な知的探究心をくすぐられる推理作家」であろうか。横溝正志的な因習を題材にしてはいるが、横溝作品に時として表れる低俗さ、泥臭さがない。科学的に実に細やかに考察しており、彼の繊細で確固たる基盤に立った思想は、揺るぎが微塵も見えなくて気持ち良いほどだ。

 

 といって、本自体にはかなりのミスというか、序盤に風呂敷をあまりに広げすぎたために、それを収斂するのに無理が生じていると思えたが、許される範疇だろう。

 

 宮部みゆきもそうだが、実に心理描写・情景描写に長けている。これは推理作家にとって不可欠な特質かもしれない。犯人の思想や動機などを微妙な表現で埋没させることが必要だろうから。

 

 ただ、この本で紹介される個性豊かな人たちがどのような行動をするのか、非常に興味がある。「世の中には不思議なことなど何も無いのだよ」と言い切る科学的思考の人と対極をなす超能力的思考を有する人物。作者はどちらの思想を現代の我々に提供するのか知りたい。シリーズ物らしいから次作で分るかもしれない。「モウリョウのハコ」を買ってきた。

 

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虹へ向かってナイスショット

2006-10-26 20:45:46 | アウトドア

 宇部72CC田畑池コースの虹

 

 火曜日朝4時、眼が覚める。まだ暗くてよく分らないが、昨日までの雨は降り止んでいるようだ。ただ風が強い。天気予報では曇りのち晴れとなっている。今日から一泊で親睦ゴルフなのだ。この前は6月に同じ宇部で開催したが、すさまじい豪雨で大変な目に遭ったので、そのリベンジとして今日を計画していたのだ。また雨だったら返り討ちだ。晴れビームをお願いし、照る照る坊主を飾って祈った成果が出たらしい。

 

メンバーはいつものように気心が知れた福岡のKさん、Mさん、芦屋のOさんと私の4人。不動のメンバーといえようか。 Oさんは新幹線、私は在来線、KさんとMさんはマイカーに同乗して宇部駅で待ち合わせだ。

 

車窓から景色を見ていると、晴れ間に虹がかかっている。どうも雨が降った直後らしい。雨雲は東に逃げているようだ。これは珍しいとデジカメを取り出して写した。

 

定刻に落合い、互いの無事を喜び合って、目的の宇部72CC江畑池コースへ。スタート準備を整えて、アウト1番ホールに向かう。ところが、いざスタートという時になって、突然雨が。晴れてはいるのだが、入道雲みたいな黒雲が突然湧いてきて、驟雨が落ちてきた。すぐに止むだろうと多寡をくくってはいたのだが、気勢をそそがれてしまった。晴れて、日が照っているのに驟雨。変な天気だ。お天気お姉さんの機嫌がよくなかったのか、むらっ気があったのか!

  

 

けれど、そのおかげで、この日は思い出に残るラウンドとなった。虹が出たのだ。快晴の天気の中、虹がかかって、まさに虹に向かってのショットを体験できた。寒くも暑くも無く、楽しい仲間と駄洒落を連発し、互いにゴルフを楽しめる健康を喜び合って、実に快適にラウンドできた

 

その日はホテルのレストランで飲み会。みんな子供も片付いて、話題は夫婦二人だけの生活と孫の話、健康の話だ。悠々自適の生活をおくっている。70歳まではゴルフをしたい、が合言葉だった。

 

8時過ぎに1次会は終了し、場所を部屋に移してTVを見ながら缶ビールとウイスキーで飲み直し。全員が日ハムの応援だ。おかげさまで日ハムが勝ったらしい。(疲れ果てていたのか、肝心のホームランシーンの時は眠ってしまっていた)

 

野球終了後、散会となったが、Mさんはホテル内のバーに引込まれたらしい。この前は私もお供したのだが、今回はつぶれていたので一人で行ったところ、客が少なかったので両手に花で実にいい目?にあったらしい。(悔しい!)

 

池越えのショートコース。私の球はピン左3mに乗っているのだが見えない?

 

翌日は、風も無くいい天気で、快眠したおかげで調子がいいので27ホール回ることを提案したら、反対も無かった。みんな楽しかったのだろう。ゴルフ自体も、この前のコンペのように絶好調とはいえないものの、二日間2ラウンド半回って、48,48,48,46,43のスコアだった。バーディも3個、ノンズロも1回あって、チョコは38枚をゲット。一人負けのOさんが悔しがることしきりだった。(お金持ちのOさんだから許してね)

 

来年の秋にまた再会することを約して、親睦ゴルフは終わった。楽しい集いだった。 

 

 

お土産のプチ生ケーキ。右側が私が頂いたもの 

 

 小倉駅で妻へお土産を買った。「プチ生ケーキ」 長女が和音君を連れて来ていたので寂しくは無かっただろうけど、幸せは分かち合わなければ。家に着く頃はもうすっかり日が暮れていた。

 

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百日祝

2006-10-22 17:34:59 | 

 

   105日になりました。

 

    21日、土曜日。今日は和音君の百日祝だ。朝が不得手な妻も今日は早く起きて、赤飯を作っている。私も久しぶりに愛車を洗車。お宮参りするのに汚れた車では神様も嬉しいはずはない、と思ったのだ。9時半に若夫婦のマンションに到着。和音君はにこにこご機嫌さんで迎えてくれた。最近は夕方になると疲れるのか、ぐずることが多いが、笑顔をふりまいている。程なく婿さんのご両親も到着した。相変わらず感じが良いご夫婦だ。

 

  さっそく、氏神さまへ宮参り。本殿でお払いを受けたが、始めはおとなしく婿さんのお母さんに抱かれていた和音君だったが、祝着が暑かったのだろうか、途中でぐずりだした。さすがに年の功か、お母さんがすばやく祝着を脱がして事なきを得た。途中、太鼓の音が鳴り響いたが、それにもおびえることもなく、さすがに男の子だと思った。神官さんも名前が良いのか、太鼓の音に負けなかったね、と褒めてくれた。

 

 記念写真は3時からというので、とりあえずマンションに戻って、お祝いの膳を頂く。和音君はお箸初めである。歯が丈夫に生えるようにとの祈りを込めて、お母さんが若松海岸まで石を拾いに行ったとのことだ。

 

 おいしく食事を頂いた後、ショッピングモール内にある子供専門のスタジオへ。七五三の季節なのだろうか、お客が多く、次々と着飾った幼児たちが写真に納まっている。この店は従業員全員が女性のようだったが、怖がらせないように、笑顔を引き出すように、おもちゃなどの小道具が満載でしきりに機嫌を取っている。なるほど、女性が適任だ!と感心した。

 

 和音君の順番が来た。祝着を着せ、帽子をかぶらせて、写真撮影開始。ところが始めは笑顔はなかったものの泣きだすことはなかったが、5分位するとぐずりだした。動かないように体や足を縛られていて、かつ祝着なので、暑くて辛抱できないのだ。大人でも我慢できないと思うほどだ。案の定、着物を脱がせると汗がびっしょりだった。これでは泣くのも当然だ! このため撮影を中断して休憩時間をとることにした。

  

 到津八幡宮                 和音君のお膳 

 

結局、途中中断を2回はさみ、カスタネットや団扇で懸命に機嫌を取って、写真撮影を強行した。和音君も嫌だっただろうが、親たちも大変だった。何とか笑顔を引き出すようにそれぞれが得物を持って頑張るのだが、和音君には通じない。一番効果があったのはスーパーの袋をくしゃくしゃする音だった。

 

狂騒の時をすごして、とりあえず撮影は終わった。というより、あきらめムードだ。解放された和音君は、すぐに寝てしまった。疲れ果ててしまったんだろう。こんなに苦労した写真だが、娘は不満だったようで、再度後日に再挑戦する、とのことだ。偉い!というべきか諦めが悪いというべきか!

 

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BSアンテナ

2006-10-20 20:54:26 | 平々凡々

 わが街でも地デジ放送が始まって、快適に美しい映像を楽しめるはずであった。ところが、地デジが始まった時を同じくして今度は肝心のBS放送がおかしくなった。 こっそり見るAV並みにモザイクが頻繁に掛かるのだ。アンテナが劣化して受信性能が低下したらしい。受信レベルをチェックすると、最大80レベルに対して、なんと3割の25レベル位でしかない。これでは全画面が満足に映るわけがない。

 

 小倉城 わが街の象徴です

 

 

おそるおそる我が家の主様に、アンテナを変えなくちゃ駄目かなぁ、とお伺い! 4月に薄型TVを設置したときは、アンテナの方向調整だけで5000円も取られたので、アンテナ工事費は高いのだろうな、という認識があったが、なんと二つ返事で「替えましょうか!!」

 

 我が家のアンテナは10年以上も前に購入したがBS専用のため、丸形ではなく四角形であり、CS共用形のような焦点部のおへそもない。このためCS放送は受信機能はもってはいるものの使えなかった。

 

 妻の機嫌が変わらないうちに我が家の顧問電器屋さんに不具合状況を相談すると、アンテナを交換すればいいです!と簡単な回答。あちこちでBS工事をしているようだ。

 

 そして、今週の月曜日、私の出勤中にちょこちょことアンテナ取替え工事がなされた。結果は、「きれい。ビューティフル、肌がピンクだ!」 こんなにきれいに映るとは! 受信レベルは最高の80だった。

 

 親切な電器屋さんに、ついでにビデオの地デジも設定してもらった。 実を言うと、4月に購入した量販店のサービス係は地デジの配線までしてなかったのか、チャンネル自動設定をしてもなしのつぶてで、地デジが写らなかったのだ。これで、ビデオもきれいに撮ることができて、大満足。CS放送も契約したらいつでも見れる。さぁ、どうしよう。受信料払ってCSを見るべきか、レンタルビデオで我慢すべきか? 嬉しい悩みだ。

 

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献血

2006-10-18 20:28:40 | 平々凡々

 出張から帰って、10日ぶりくらいに守衛室横の社員通路を通った。すると、献血のポスターが貼られている。いつだろうと見てみると何と今日、16日だ。

 グッドタイミングではあるが、出張中だったら逃れられたのに、と不謹慎な思いが頭をよぎった。会社に献血車が来て希望者が献血するのだが、確か毎年1回だったはずが、最近は2回のような感じがする。なにはともあれ、健康な私は、在社している時は欠かさず献血している。日常的に薬は飲んでないし、体重や比重などで不適格になったことはない。ましてやAIDSなど罹ろうことはない。(キッパリ^3)

 

 午後2時過ぎに献血前の問診場所へ。問診ではしきりにイギリスに旅行したか、最近は海外に行ったか尋ねてくる。AIDSか狂牛病のチェックだとは思うが、頻繁すぎると嫌になる。

 

 

 

チェックを合格して、いよいよ血圧測定かと思えば、献血手帳からカード方式に変わるとのことでデータの確認と暗証番号の入力などがあった。34回と記録されている私の手帳は何枚ものカードが挟まって、かなり分厚くなっている。この献血実績が一目で分かる手帳がなくなるのだ。厚いのを自慢にしていた私にはちょっと残念な気がするが、時代の趨勢だろう。

 

最終検査の比重もOKとなって、いよいよ献血車に乗り込む。車内は混んではなく、順番待ちが一人だけだった。最近ゴルフに熱中して会員権を買った若手のT君が、私の後に入ってきた。T君とゴルフ談義をしていると、とうとう私の順番が来た。カウンターの中には3人の看護婦さんがいて、私の好みから一番端の人がいいな、と内心思っていたら、天に通じたようだ。

 

そそくさとシートに納まって右手を出す。ところが、この美人の注射針は非常に痛かった。経験はありそうなのだが、笑顔で痛みを辛抱してくれると思ってるようだ。気さくそうな人だったので、いつもの無駄口が出て文句などを言って採血の不安感を紛らわせた。ころころ笑う人で、どこで話題が振り替わったのか旦那とはラブラブで幸せだと聞いたところで、400ccが終了。あっという間だった。

 

ジュースは飲みたいだけ飲んでもよいとのことだったので、今まで最高は?と尋ねたら4本(800cc)とのこと。私はその場で1本飲み、1本は持ち帰った。要するに抜いた分と同じ量のジュースを補充したのだ。お礼に渡されたものは、あいかわらずの歯磨き粉。もう少し変わったものが欲しいなぁ。

 

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結婚記念日

2006-10-16 20:56:01 | 平々凡々

 

 若松の海岸。家族連れの釣り客で一杯。アジやくろが上がっていた。

 

 土曜日晴れ。久しぶりに我が家のベッドで目覚める。昨日は疲れてたのだろう。出張から帰ってすぐに寝てしまった。ブログを見ることもせずに。そして、朝。早くに目覚めたのでPCの電源を入れるが頭が寝ていて、少しブログチェックしただけで、stop。体調が戻ってないのだ。

 

 家庭の味、味噌汁で朝ごはんを食べ、月次の病院行を早めに済ませてソファーで寝転んで将棋のビデオをうつらうつらしながら見ていると、気分が良くなってきた。疲れが取れたのだろう。

 

 

 やっと、妻にコスモスをプレゼントできました。

 

 外は快晴。もったいない天気だ。こんな日に外に行かないとお天気お姉さんに叱られる!と思って妻とドライブへ行くことにした。2日早いが結婚記念日でもあったのだ。

 

 この前の霧島旅行ではコスモスが残念ながら見れなかったので、若松海岸のコスモス通りに出かけることにした。車で40分、着くとコスモスは満開で家族連れで賑わっていた。お年寄りのご夫婦が多く、我が家と同じようにカメラで奥方を写している。みなさん、幸せそうで笑顔がまぶしかった。当然、我妻も負けていなかったが。

 

 帰りに、ショッピングモールへ。最近、知恵が付いたのか和音君が一人で静かに寝ていることが少なく、泣き声を出して甘えるので、メリーゴーラウンドを買うことにしたのだ。昔ながらのセルロイド製をイメージしていたが、トイザラスしか置いてないのだろうか、結局結構しっかりした電気式の回転木馬を購入した。その他に予定外だと思うが、妻の眼には可愛い服が目に入ったようで、あまり迷うことなくそれを持ってレジに向かっていた。

 

 

 

 夕刻、妻が予約していたレストランに赴いた。春に妻の誕生日祝いで食事したところであり、雰囲気が良かったので再度と思ったのだ。ところが結婚記念日の会食と予約していたのに、席は普通席、キャンドルもなく、料理も名ばかりで美味しくなく、がっかりした。まあまあだったのはフランスの白ワインと焼き立てパンだけだった。キャンドルの方は途中でメイドさんに言って持ってこさせたが。

 

 妻との会話は弾んだが、スープも野菜サラダも無いなんて予想もしないフランスのコース料理だったから全くの期待はずれだった。おまけにメインの肉まで細切れだった。帰りにアンケートでもう2度と来ない、と書いてやった。安いお金だったらあきらめも付くけど、予約入れて高いお金出しての話だから。

 

 下関での回転寿司の方が良かったねと話しながら暗くなった道を歩いた。日が落ちると半そでのシャツではもうひんやりとする季節だ。春のときは生暖かくもうすぐ蛍狩りの季節だ、と感じた道だ。

 

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携帯でコール、和音君

2006-10-15 20:44:08 | 紀行

   水前寺公園

 

 現場監督ではないが、問題点が発生した場合や工事の良否判定のための最終責任者として4日間の現場出張に来ている。その間はホテル住まいだ。仕事自体は厳しいことは無いが、立ち尽くめのため、腰が痛い。高所作業の監視のため立ったままで見上げていると、腰が痛い。初日はどうにか持てたが、3日目になると10分と持たなくなってきた。仕方ないので皆に謝って床に座らせてもらうことにした。せっかく、ゴルフの調子がよくなったのに、なんてことだ!と思うがしょうがない。

 

  工事は若干遅れはあったものの順調に消化して、最終検査も無事に終了した。今回の工事は私の企画立案にたいして、我が社内では技術・経験不足から対応できず、外注先に頼った分があったので、非常に神経を注いでいたので、実際ほっとした。ひとえに外注先の常務さんの働きだ。感謝している。

 

 

 

工事の目処が付いたところで、一人でホテルにいると無性に人恋しくなった。心に余裕が出来たのであろうか。それは妻であるのは当然なのだが、それにも増して和音君の顔、声を聞きたくなった。声が聞こえなくても、和音君と言いたかった。だから妻の携帯を和音君が聞こえるように耳元に向けてとお願いしてコール。「和音君、元気か? おじいちゃんだよ~」と何度も叫ぶ。・・・落ち着いた。和音君も聞こえたのであろうか、「和音君、笑ってるよ」の弾んだ妻の声が実に涙が出るほど嬉しかった。

 

工事が終わった翌日、ホテルを出て熊本へ。昼から大手ユーザーのE課長と打合せなのだ。時間があるので水前寺公園へ。熊本は学生時代の5年間を過ごした街で、一番好きな街でもある。夏は暑く、冬は寒い。けれど緑が多く、空がきれいな街である。40年ぶりに近く水前寺に来たが、昔と変わっていないのが嬉しい。安心した。

 

昼からE課長と会った。この人とは20年以上の付き合いで、我が社の製品に関する技術や電力技術などを指導・説明した経緯がある。とても贔屓にしてくれて、当時私はユーザーからお土産(菱焼酎)を頂いた唯一の人であった。転勤や担当業務の関係で、久しく会ってなかったが、このほど私に部下を教育してくれ、と依頼があったのでその仕方について意見交換に訪れたのだ。

 

何でも彼は、教育担当に指名され、部下6名を1年掛けて技術教育すると言う。この会社でも団塊の世代の退職により、技術継承が問題になっているとのことで、OJTの機会も少ない今、その機会を掴まえて実技を含めた教育をして欲しいとのことなのだった。彼は「私が持っている技術をぜひとも引き継ぎたい、会社のいかんを問わず、協力して欲しい」と泣かせるセリフを言うのだ。お世辞と賄賂にめっきり弱い私は、一も二もなく「協力しましょう」

 

 

水前寺公園                 水前寺公園で園児が練習していた

 

とはいうものの、彼が要求する資料はパワーポイントで8cmバインダー1冊分だ。幾分かは手持ちが使えるにしても、見直し、追加、新規作成には時間がかかる。ただでも忙しいのに、また忙しくなる! 時期がずれていたら問題ないのに、重なりすぎる。 う~ん、どうしよう!

 

 

 <o:p></o:p>

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色バトン

2006-10-14 19:41:01 | インポート

今日は、Bonbonさんからのバトンを勝手ながら全面的に引用させてもらってます。(著作権があるとは思いますが、お許しを)

きぇ~!! Bonbonさんから色バトンのご指名を受けたので・・だいぶ?! 遅くなっちゃったけど(ーー;)   初めてなんで・・・少しオロオロ・・・チョロチョロ・・・
■好きな色は? <o:p></o:p>

Bonbonさんによると私は赤だそうで・・・情熱家の赤で嬉しい限りです(ーー;)確かに、若い頃は赤ジャンなど気取って着てました。今時の若者と同じように目立ちたがり屋でもありました。そして、今は?ただ・・・あえて違う色にするなら「ブルー」ってところでしょうか(;^_^A アセアセ・・・


ちなみに今年は「回春の色、ピンク」に何故か向かってます。

「どうしたの? 怪しいなぁ~」と言われてます(/|||)/ゲッ!!! そして来年は赤いちゃんちゃんこ、赤い帽子をかぶらされる?(いやだなぁ) <o:p></o:p>

グッドタイミングと言うか、昨日娘二人が家族の一人ずつにネーム入りタオルをプレゼントしてくれました。娘達が選んだ私の色は、ブルー でした。

私のタオル

■嫌いな色は? <o:p></o:p>

ないです。。。多分

■携帯の色は何色? <o:p></o:p>

会社から持たされてます。黒とシルバーがありましたが、

シルバーを選びました。<o:p></o:p>

■あなたの心の色は何色? <o:p></o:p>

基本的には暖色系のオレンジだと思います。<o:p></o:p>

ただ、良く変わります。カメレオンのように激しくはありませんが。<o:p></o:p>

要するに、相手に併せて巧みに変身します。

■回してくれた人の心の色は?

ブログを始めたころからBonbonさんは、<o:p></o:p>

フランス製の甘いチョコレートボンボンのイメージをずっと持ってます。<o:p></o:p>

都会的でおしゃれでお菓子が大好きなマドモアゼルだと。<o:p></o:p>

だから、チョコレート色

■次の6つの色に合う人を選んでバトンを回して下さい。

赤、橙、黄、緑、青、藍、紫

みんな虹色に光っています。

だから、その日の気分を大切に、毎日輝きましょう!

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稲刈り そして1週間のお別れです

2006-10-08 20:07:55 | アウトドア

   

  私ではありません。Aさんです。

 

  3連休の初日、九州は良い天気だ。台風に連れられて発生した低気圧は三陸の沖合いに根を張っているようで、各地で被害が多発しているようだ。東北、北海道のブロガーさんが多いので、心配だ。皆さん無事であることを祈っています。

 

 朝九時、物置から長靴や帽子、軍手を取り出して、稲刈りの準備。今日は遠賀のAさん宅の稲刈りの応援なのだ。Aさんは会社の同僚であるが、山や田畑を持ってる半農家であり、枇杷や柿、たけのこなどでお世話になっている。9時半に釣り仲間で、アウトドア派のはまさんが時間通りに我が家に到着。早速、道具を積み込んで出発。

 

途中コンビニで昼食の弁当などを仕入れて10時半にAさん宅に到着。見ると家族が総出でコンバインの廻りに集まっている。家族総出といっても奥さんと息子二人であるが。どうもコンバインの調子が悪く、連続的に刈り取られた稲穂を脱穀する機構のところで、稲穂が時々つかえて止まるようだ。手入れが悪いから、と可哀相にAさんが集中非難を浴びているようだ。奥さんも何となく不機嫌そうだ。それはそうかも知れない。コンバインが動かなければ稲刈りが出来ない。結局、稲穂の刈り取る量を少なめに、機械の性能上は3条刈りなのだが2条刈りとすることになった。

 

稲刈りはコンバインがするので、私たちの応援は、田の4隅などのコンバインが刈りにくいところを鎌で刈り取ったり、いのしし被害で倒れた稲を刈り取ったりする補助作業である。特に疲れることもない。ただ、山間部なので、棚田のように小さな田も多く、人力刈り取りが結構な量はあった。

 

人力稲刈り作業は鎌の切れ味が良く面白いほどで、1人前の百姓になった気分がした。Aさんのご子息や奥さんは、毎年しているので要領やコンバインの性能を知っているのだろうが、先に先にと段取り準備が良い。さすが、とは思ったが、息子ももう二人とも30代だ。親父の代わりにコンバインを運転してもいいんじゃないか、とは感じた。

Aさんもつい先日おじいちゃんになった。末娘が男の子を産んだのだ。

 

 

途中休憩です。 疲れたときの救世主。和音君。3ヶ月になりました。

 

刈り取ったもみはコンバインに備え付けた20キロ袋に自動的に収納される。袋が一杯になるとあぜ道にどんどん置いてゆく。それを息子さんが軽トラで集めるのだ。

天日で乾かす自然乾燥ではなく、乾燥炉に入れるらしいが、その容量が20キロ袋30個弱らしい。そのため、1日の収穫量もそれで制限される。夕方には今日の予定分、田7枚の稲刈りが終わった。Aさん宅の田の半分弱だ。袋も28個くらいだった。

 

稲刈りの応援はもう10数年ぶりだ。その時は今日のような鎌作業の他に、20キロ袋を集めて廻ったが、今回は息子さんがもみ袋を回収したので楽なものだった。私もかつげないことはないが数が多いとやはりきつい。

 

夕焼けが空を覆う頃、1日目の稲刈りは終了。私たちの手伝いは微々たるものだったが、なにはともあれ、無事に終わった。明日も手伝いたいが、妻のアッシー君をずっと前からおおせつかっているので来れない。しかし、Aさん家族だけで充分だと思った。下手に私たちがいると逆に迷惑を掛ける。足手まといだろう。

 

稲刈りは1年の農作業の集大成であろう。結果が収穫量だ。ただ今年は冷夏だったのと、この前の台風で出来はよくなかった。例年の2割減らしい。今日収穫した20キロ袋のモミだって、コメになるのはせいぜいその4割位とのことだ。農家も厳しいと体感した。

 

そうそう、コメの品種だが「日の光」だった。遠賀ではコシヒカリは少なく、日の光が多いようだ。気象の関係だろうか。

 

 

ところで、明日から1週間、仕事で出張です。現場指導というかトラブル未然防止チェックです。「徳山」のような物件で、私が個人的に活動して受注したものです。その工事なのです。失敗できません。問題点や、完成試験の方法などを立案・確認して、無事に完成させたいと思ってます。(参考ですが、1400万円の受注額で、純益は400万円と見込んでいます。1年がかりで工事にこぎつけました)

と云うわけで、ホテル住まいの1週間です。ブログの記事アップは出来ないと思います。コメくらいは出来るかも。絶対に戻って来ますから、それまでよろしくお願いします。

 

 

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