ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

JRウオーク・・・折尾

2011-10-28 12:57:50 | アウトドア

土曜日、天気は雨の予報だったが晴れ間が覗いていた。 「これならば、行ける!」と即座にJRウオークに参加することに決めた。その日は折尾。瀬板の森公園を抜けて堀川新道を巡る12キロのコースだ。山道ではないので楽だろうと気分も上々、リュックを背負って意気込んだ。

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小倉駅で電車に乗り込み折尾で降りる。ところが折尾でスタート受付をする頃に空を見上げると西の方から黒雲が湧いてきていた。やはり天気は悪くなるのだろうかと不安な気持ちを持ったまま、さぁスタート。

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瀬板の森は市営の公園だが、私のゴルフコースでもある。瀬板貯水池の東側がゴルフ場となっていて、西側が自然公園なのだ。紅葉にはまだ早いが桜の葉は黄ばんで落葉が盛んだった。貯水池では水上スキーのような大会も開催されていて結構賑わっていた。その頃になると霧雨が舞うようになってきたので傘を出したのだが、終了まで本降りになることは無かった。さすが「晴れ男」と自分を褒めた。(笑)

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堀川新道は遠賀川と洞海湾を水路で結ぶために計画されたとその日初めて知った。明治期の人たちは頑張っていたのだと、「坂の上の雲」を思い出したりして更に感銘を深くした。

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折尾駅にゴールして分かったのだが、折尾駅舎は堀川に沿って建てられており、駅舎の前は川が流れていたのだ。その川に橋がかけられていて、車道や歩道が整備されていたのだった。折尾駅は九州でも有数の古い駅で、鹿児島線・筑豊線・若松線が交差しており要衝に当たる。ここ数年、駅舎を建て替える計画が出ていたが、なるほどこの駅を建て替えるには智恵と金が掛かると納得した次第。

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<o:p>瀬板貯水池では水上スキーが。コスモスが満開でした。折尾名物「かしわ弁当」</o:p>

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ゴールしたのが11時40分。2時間20分掛かったことになる。まぁまぁだろうか。英彦山に続き、2個目のゴール証明印を押してもらって帰宅することに。折尾駅は妻が大好きなカシワ弁当が売られている。ちょうど昼時でもあるし、と2個買いもとめた。ウオーキング参加ですか、と売り子さんが緑茶の紙パックを2個くれたが、思わぬサプライズで嬉しかった。

 

 

優しかった義兄が旅立ちました。続きはその記事を

 

 

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義兄が亡くなった。パーキンソンを患い春から入院していたが経過も良いので、帰宅させて米寿のお祝いを予定していたのだが、その直前に体調を崩し、結局治らないままにこの世を去った。子供がいなくて東京で退職した後は、生まれ育った北九州も居を据えて悠々自適の生活をしていたのだが病には勝てなかった。妻にとって一番上の義兄にあたり20歳以上も年が離れていて、まさに子供のように可愛がられたと聞いている。東京の大学に通ったのも姉夫婦が居たからで、青春時代を優しく謹厳な義姉夫妻に見守られて過ごしたのだった。

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私も東京出張の折は厚かましくもホテル代わりに姉宅を利用して歓待を受けたもので、妻ともどもお世話になっていた。だから、ここ数年は出来る限り役に立てるように見守っていたのだが、とうとうその日が来た、というのが実感だ。

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危篤の報を会社で受け、即座に妻の後を追いかけて病院に駆け付けたのだが、姉と甥夫婦、妻が臨終に間に合ったくらいに眠るように息を引き取ったそうだ。入院中も自分が不在の家のこと、姉のことを心配していた義兄だったが、奇麗で安らかな寝顔だったので思い残すことはなかったのだろう。

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葬式は雲ひとつない快晴の下、親族のみで執り行われた。昨年は親父、そして今年は義兄と家系の重鎮が相次いで世を去った。世の移り変わりとは言うものの、やはり寂しい。そしてわが身に架かる責任も重くなる。集まった親族も明日は我が身と思いを新たにしたようだ。残された人生、悔いの残らないようにしたいと思う。

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ビデオが壊れた?!

2011-10-24 19:47:28 | 平々凡々

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<o:p>2週間ばかり前の記事です。出しそびれていました。 この記事の後、別口でとんだ出費に悩まされることに。 その話はおいおい語ることにしましょう。</o:p>

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我が家のビデオは地デジが北九州に開局した前年に薄型TVと一緒に買ったものだからもう6年以上になる。東○製のハードディスク方式で容量は確か250GBくらいだ。ブルーレイ方式はまだ広まっていなかったから一応は最新式であり、特に問題なくドキュメンタリーや囲碁将棋の番組を録画して楽しんでいる。最近は「グレートサミッツ」という世界の名山が気に入って録りこんでいた。

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ある日、イオン内の回転寿司屋で。カマの味噌汁が絶品でした。

 

 ところが先日、フィットネスから戻って、ビデオで一息つこうと録画再生ボタンを押したのだが、ディスクが壊れているのか「再生できません」の表示がでて応答しない。調べた結果、録画保存していたのは15件くらいあったのだが、昔のはOKで最近の録画分が全部やられていた。どうもインデックス部分のデータがやられたようだ。それに録画設定機能もどこかおかしいような気がした。(録画設定しているのに録画できていない) ディジタル機器なのでリセットしたらまた復活するかもとコンセントを何度も抜き差ししたりしたがやはりアウト。)

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 これは大変、ビデオが壊れた! 新しいビデオを買わなければならない! 翌日、大手家電でビデオを見てみると殆どがブルーレイ対応で価格は数万から20数万まで多岐に渡っている。どうせ買うなら機能が良いほうがいいが、価格が高いし困ったなと、もう少し考える事にしてその日は諦めた。

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 何とか修理できないだろうかと考えたのだが、壊れている部分は記録エリアであって、その他の機能はちゃんと動く。とすれば、250GBの記録エリアをイニシャライズすれば復活するのではないだろうかと閃いた。大切な録画データはやむを得ないと諦めざるを得ないが、ビデオが復活することが一番だ。

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 さっそく、取扱説明書を取り出してディスクのイニシャライズを行った。イニシャライズは問題なく終了し、すぐさま試しに録画して、そして再生した・・・。 結果、ちゃんと録画も再生もきちんと出来ており、ビデオが復活したのだった。

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 「良かった~!」と心底安心した。これで無駄な出費を抑えられる。それにしても原因は何だったのだろう。ビデオのディスクが回転中に振動や衝撃が加わった可能性が最も高い。孫達が居るときにはビデオは止めなくては。DVDの傷も孫達の居間での野球遊びやサッカーが原因なのかもしれない。

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頬笑み

2011-10-22 06:14:49 | 平々凡々

 

随分日の出が遅くなった。出勤時は6時19分の小倉駅行きのバスに乗るのだが薄暗い。これからはますます朝が遅くなるとともに寒さも厳しくなるのだろう。とは言っても週に3日だけだ。楽といえば楽なものだ。バス停で顔なじみの人たちの服装を見ると、明らかに季節が変わっているのが分かる。私と同年代と思われるちょっと気取った熟女、先週までは薄手のカーディガンだったのが、厚手のブレザーを上品に着こなしていた。

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私が乗るバス停の3つ後くらいのバス停で乗り込んでくる50代の男性がいる。窓から眺めると奥さんらしい人が見送りに着ており、バスの発車とともに旦那さんを笑顔で送っている。「ほぉ、仲が良い夫婦だな」と思って眺めていたのだが、毎朝必ず見送りに来ているのが分かった。旦那さんの方ははにかんだような顔で応えているのだが、奥様の方は実に慈愛に満ちたというか、気取らない、無邪気で、私から見ても羨ましいような優しい笑みをたたえて手を振っている。朝が早いので、奥さんはお化粧無しで、服も普段着なのだが、それが実に自然体なのだ。 奥様の方が旦那さんよりも若干年上ではないだろうかと思うが、無事に勤めて帰りを待っているという心が素直に感じられて、私も何故か嬉しく思える。

 

奏君と和君、お刺身が大好きです。今日の夕飯は「イクラ・じゃこ・サーモン丼」。手が掛からずに食べました。

 

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昨朝もこの夫婦をバスの窓越しに見たのだが、普段どおりに変わらない笑顔に逢えた。で、この二人というか笑顔について考えさせられた。自分はどうなのだと。このように心の底から笑顔を見せることは少なかったのではないかと思うのだ。当然、笑ったり微笑んだりすることは有るのだが、無邪気に自然体でとなると、そうではないと思える。若い頃は角ばっていて、どこかに他人と融合できない何かがあったように思える。それが劣等感であったり、逆に優越感であったり、競争意識があったり、欺瞞を秘めた意図的なものであったりと。

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更に考える。最近は孫達と接するが、その時は笑顔も多くなっているような気がする。会社勤めもマイペースだから、ストレスも少なくなった。自我意識も少なからず低下してきたような気がする。年とともに屈託の無い笑顔を発信できればと思うのだが、まだまだ欲が深い自分に呆れてしまう。

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  「響子さん」や「レイさん」の笑顔は確かに元気づけられるのだが、バス停でお目にかかるあの笑顔とは種類が違う。 大げさに言えば「共に生きている喜び」のようなものを感じさせる。この心境に至りたいものだ。

 

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リベンジ・・・あきらめてたまるか

2011-10-19 17:18:34 | スポーツ観戦

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とうとう最後の最後にやってくれた。信じてはいたのだが、夢が現実に! 中村選手、堂々たるホームラン。そして抑えは牧田選手。無死満塁の大ピンチを抑えたのだから大したもの。そして先発の西口。今年のライオンズを象徴する3人が頑張ったのだ。

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あれから1年。昨年ほど悔しい思いをしたことはない。ペナントレースはほぼ独走し、リーグ優勝も確実な情勢だったのに抑えのピッチャーが不調で、最終戦でソフトバンクに負けて2位。クライマックスシリーズでもまさかのロッテにやられてしまったのだから。

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  今年も投手陣が不調で惨憺な成績だったのだが9月になってようやく西武らしさが出てきた。そしてオリックスを猛追したのだ。そして昨日の最終戦。何とか日本ハムの反撃を振りかわし、奇跡とも言えるクライマックスシリーズの出場権を獲得したのだ。逆転のライオンズ魂は脈々と受け継がれていた。昨年のロッテと同じく、下剋上。日本シリーズ制覇も夢ではない。

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 まず最初は札幌で日本ハム戦。ダルビッシュが脅威ではあるが、2勝1敗は可能だ。そしてソフトバンク。家族を敵に回して戦い抜かねばならない。一度死んだ身、思い残すことは無い。悔いの無い戦いをして欲しい。出来ると信じている。

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歩く・・・JRウオーキング英彦山

2011-10-16 22:22:59 | アウトドア

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<o:p> JRウオーキングの舞台、彦山駅と主催者の旗</o:p>

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<o:p></o:p> 妻からよく言われることの一つが猫背のこと。椅子に座ったり歩いている姿勢が猫背だというのだ。自分でもよく分からないのだが、エアロビで鏡に映った姿勢を見ると確かに猫背となっている。背が高くないので猫背だとなおさら小さく見えるし、年取って腰が曲がってしまう自分を想像するとゾッとする。だから最近は努めて肩を張って歩くように気を付けている。だから歩くときはお腹を突き出す格好になるのだが、これが意外と早く歩けるのだから驚きだ。突き出たお腹が推進力になっているのだろうか。姿勢が良いと自然と足を出すテンポも良くなるのだろうか。

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こんな訓練の最中、先週は福智山登山で少しばかり脚力に自信を得たので、今週はJRウオーキングに7年ぶりに参加することに決めた。ここ数年は孫のお守で余裕が無かったのだ。今週のJRウオーキングは英彦山。夏にオオムラサキを追いかけてクヌギ林を巡り廻ったところだ。夏は車で楽だったのだが。

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小倉駅のキオスクで弁当などを調達し7時発の日田行き日田彦山線始発に飛び乗った。電車ではなく2両編成のディーゼル。天井には扇風機がついていて一昔前の趣だ。単線なのですれ違うごとに何分かの待ち合わせて停車がある。ローカル線なので仕方ないと諦めて景色を眺めていたのだが、お客はどんどん増えて英彦山に着くころはシートが埋まってしまう程の盛況ぶりだった。ほとんどがウオーキング参加者で列車はアルプスの登山電車のようだった。

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車内では女性アルピニスト達の甲高い声が響いて姦しかったが、なんとなく高揚感で溢れていた。彦山駅に着いたのが840分。コース地図などを貰って受付を済ませた人から三々五々と駅舎を出発して、目的地の英彦山奉幣殿に向けて歩き出す。別に競争ではなく、15時までに帰り着けば良いのだから気楽なのではあるが、やはり負けたくないと思うのだろう、手早く支度を終えて8時55分に「いざ、出発」。奉幣殿折り返しの全13キロ、所要時間4時間半、締め切り時間は15時だ。

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<o:p>途中の写真。実りの秋です。果物類が。</o:p>

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<o:p>栗がはじけていました。実が詰まって美味しそう。中央は柿をカラス?から守る案山子。右はクヌギ、私がオオムラサキをGETしたクヌギの木です。来年もよろしく。</o:p>

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主催者の旗やコース案内に沿って登山道を歩くのだから楽と言えば楽なのではあるが、歩き始めて5分から10分にえらく調子が悪い気がした。「今日は体調が悪いのかな」、などと思ったりしたのだが、我慢して歩いて30分ほどすると「歩き」のリズムが身体全体で調和が取れてきたのか、快調とさえ思えるようになってきた。身体の全器官がウオーキングを後押ししているかのように思えた。

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時折り陽射しが降り注ぎ、気温も高くはなく快適な天気の中で、快調に足を運ぶことができ、奉幣殿に着いたのが予定よりも早い10時40分。登りの6キロを1時間45分で歩いたことになる。お参りを済ませ、お握りをほおばったりして休養した後、11時に帰路についた。帰りは豊前坊を経由して夏にオオムラサキをGETした津野方面口から彦山駅に向かう道だ。下り道なので楽なのではあるが、福智山の時と同じように途中で右足の付け根部が神経的に痛くなってきた。やはり着地の衝撃が大きすぎるようだ。家を出る時に慌てて折角のトレッキングポールを忘れてきたのが悔やまれた。

 

<o:p>奉幣殿の直前は最終難関の480段の石段、疲れもなく元気に登り終えました。中央は奉幣殿。山伏の修験道の山らしく、修験者が居ました。それもヤング女性が。</o:p>

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 JRウオーキングはファンが多いようで、ほとんどが熟年者なのだが、一人で参加している人が男女を問わず多い。気楽にマイペースで、というところだろうか。私も一人だったので時折りお気に入りの歌などを口ずさんで下りていたのだが、途中で先行していた女性を追い抜いたところ、実に暖かい優しい口調で挨拶をされた。思わず帽子の中の顔を拝見したのだが、優しげな笑顔が返されたのでどぎまぎしてしまった。話しもし易い人で女性が苦手の私だが、これも何かの縁と彦山駅までのおよそ40分を同行したのだが、ウオーキングを心底楽しんでいる風情が感じられてこちらも気持ち良かったし楽しかった。

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 彦山駅に帰り着いたのが12時40分。ゴール証明印やプレゼントをもらっていると丁度列車が入ってきた。1時間に1本のローカル線なのだがグッドタイミングだ。お土産を買う時間が無いが、まぁ次回にしよう。

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<o:p> 英彦山神宮(奉幣殿)でお神酒を買いました。饅頭はウオーキングゴールプレゼント。 </o:p>

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 小倉に帰って、駅前のデパートでケーキなどを買った。実は今日は36回目の結婚記念日なのだ。毎年忘れている妻なのだが今年はなぜか覚えていた。私が何もしないとまた不協和音が出ることは間違いない。

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福智山登山

2011-10-12 06:21:49 | アウトドア

 

 昨夜は歴史的な大勝でしたね。あれよあれよと8点も。こうなったら2桁10点をと願ったのは私だけじゃないかも。久しぶりにスカッとしました。 

 

 

                                                                                                                                

   運動会の翌日、3連休の中日の日曜日。北九州は朝からぽかぽかと小春日和。気温も27℃と予報されており、家に閉じこもっていても面白くないと登山を思い立った。フィットネスを頑張っているので多少なりとも健脚に自信が付いてきたこともあり、500mの足立山ではなく900mの福智山に登る事に決めた。

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 その日は夕方の4時にトヨタのサービス点検を約束していたので、それまでには戻らねばならない。登山自体は往復で5時間も見れば充分だろうが、帰りにジムに寄って汗を流したいと思って7時半に家を出ることにした。

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 最近は女性の登山愛好者が増えてきており、知っているブロガーさんの中にも「igaigaさん」「wanikoさん」「ハマナスさん」「やまちゃん」など枚挙に暇が無いほどだ。私も若い頃はワンゲルに首を突っ込んでいたこともあって、それなりの体験はある。足腰さえ痛まなければ「これしきの山で!」と意気揚々と出かけたのだった。しかしよく考えると福智山は足立山の約2倍の高さを登らねばならない。足立山縦走の比では無い。それにおよそ40年ぶりに頂上を目指すので、すっかり道を忘れているが・・・最後は例によって楽天的な性格、何とかなるだろう。

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 鱒淵ダムに車を停めて、スタートしたのが丁度8時。朝もや煙る湖畔の遊歩道を巡って、登山口に着いたのが8時20分。ここから3.7キロの道のりだ。

 

  

  朝もやが立ち込めていた鱒淵ダム。頂上まで500mの地点、ススキのなかに福智山が聳えていました。

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 朝露に濡れている山道を自分のペースを守って登った。朝早いためか、他の登山者にはほとんど遭わず、深山幽谷のなかでいろんなことを考えることができた。禅の境地にもつながる登山の楽しみのひとつではないだろうか、と悟った心境にも成れたような気がした。しかし登り出して1時間半を過ぎるころになると、リュックを背負った背中は汗びっしょり、足も重たくなってきた。やはり山登りは大変だ。

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 最後の500mは急な登坂だったが、頂上が見えているので思ったよりも元気に登る事ができた。到着したのが10時20分。3.7キロを2時間懸けた事になる。まぁ、こんなものだろう。「やれば出来る」

  

  福智山頂にて。和ファミリーからプレゼントされたトレッキングポールのおかげでずいぶん楽に登れました。霞みで見えにくいですが眼下遠くに鱒淵ダムが。

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 頂上には直方方面からの家族連れの登山者が結構いて賑わっていた。360度広がる視界はやはり素晴らしかったのだが、霞なのか遠くが煙って洞海湾や香春岳などが良く見えなかったのが残念ではあった。私も記念写真を撮ったり、早めにお握りを頬ばったりして休息を取った後に下山開始。帰りは余裕が出来たのか、ゆったりと景色や草花、蝶などを愛でながら足を運んだ。

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  登山愛好家のマナーとして行き交う人たちに挨拶する慣習がある。険しい山道で声を掛けられるのは励ましの言葉だと思え、確かに元気づけられるので一瞬の息抜きと感じられて嬉しい。赤面症で女性に満足に声を掛けられない私はこんな時は矯正の意味もあって積極的に声を出そうと心掛けている。この日も下りで気楽なこともあって、息を切らして懸命に登ってくる女性に元気づけようと声を掛けた。「こんにちは。あと○○分くらいですよ、  頑張ってね!」  この言葉に皆さん同じような表情を見せる。 「頂上まではまだまだなのだ、と」。  決して意地悪ではないと思うのだが、その表情を見ると、登り終えた優越感が私の中に広がってくるのだった。 山登りにも小さな楽しみがある。そんなくだらないことを考えながら下山したのだが、鱒淵ダムに帰り着いたのが1時過ぎ。往復5時間の登山行だった。

 

  

 小春日和の陽だまりにはアカタテハも。ふと見上げるとアケビの実が。熟れ始めて赤茶色に。高いところなので泣く泣く断念。剪定用の長ばさみがあれば・・・

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 翌日は3連休の最終日、体育の日。エアロビの日ではあったが、私は休養に充てた。ひどくは無いが足腰に軽く違和感があったのだ。ただ昨年の足立山縦走の時とは雲泥の差で、まだまだ元気だと実感できたのが何よりも嬉しかった。

 

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奏君・たっ君、大運動会!

2011-10-09 06:58:37 | 

 

 行楽の秋、真っ最中。 3連休の初日の土曜日、北九州地方は抜け落ちるような青空だった。気温もわずかに汗ばむ程度で、乾燥した空気が肌に心地よい。そんな素晴らしい天気の下で、奏君・たっ君たちの大運動会が開催された。 奏君もたっ君もこの日のために練習を重ねており、特に奏君は和君がかけっこで一番になったのを目の当たりにしているので、「自分も!」と牛乳を飲んだり、通園時にかけっこ練習をしたりと意気込みが凄かった。

 特に先日の小運動会ではライバルの子に勝って1番になったと喜び勇んでいた。もちろんパパママも用具掛りやリレーの選手などにも駆り出されて、奏ファミリー全員が頑張ったのでした。 私たちジジババも奏パパが確保してくれた最前列に陣取って、孫二人の応援です。

 

まず入場式。奏君は先頭に、たっ君もロープを持って・・・。

 

最初に、たっ君の親子競技「花さかじいさん」。ママが犬さんに変身。千両箱をしょって走りましたよ。

いよいよ奏汰君の登場です。「大和魂」という障害物競争。出足は快調で袋に入ってピョンピョン。ところが次の平均台でバーから落ちてしまって、競争相手に抜かれて半べそ。2番になってしまって悔し泣きでした。調子を落としていた時にかけっこが始まって、スタートで出遅れてしまって3番に。でも頑張って走り通しました。

障害物は袋跳び、平均台。跳び箱上での前転と結構難しい。

親子競技「ゴールを目指して」。顔を真っ白にして飴玉を咥えるという定番競技。パパさん、頑張りました。

パラパルーン「飛び出せパンダ」。パンダのバルーンが見事に膨らみました。

最後は整理体操。全員が頑張って事故もなく無事に競技を終えました。

 

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今はもう秋

2011-10-04 15:37:03 | 平々凡々

 

毎年、この時期になるときちんと咲きます。

 

祇園精舎の鐘の声、沙羅双樹の花の色・・・今年の夏はあっという間に過ぎ去って、もう10月だ。何か平家物語の冒頭を感じさせるような感じで秋が来た。それだけ今夏は充実した夏を過ごしたように思う。その主役は昆虫採集。酷暑をものともせずに、山を歩き、林に分け入り、自然と親しんで網を振り回したのだから。その夏も終わってしまった。何だか寂しい。行楽の秋は始まったばかりなのに来春が待ち遠しい気分だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の終わりとともに、仕事が立て込んできた。特殊品設計の応援をしており、その製作図をCADで描くのだが、その締め切りがあった。それに何よりも10月からは専門学校の講師の2期目で、その準備に手を取られた。昨年と同じ「電気機器設計」を担当しているのだが生徒数が増加して2クラスとなったので、同じ授業を連続して行わなければいけないし、講義が偏らないように講義内容もきちんと詰めておかなくてはならない。ただ昨年作成した講義資料が使えるので、その分は気楽ではあった。

 

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<o:p>ミニ菜園の最後の収穫です。この後は秋野菜ですが、さて何を植えるかが問題です。菜園の手入れしていた日に、前の水路(川)でモクズガニ(ツガニ)、花壇でアゲハ蝶の幼虫がいました。両方とも孫が見た後は逃がしました。</o:p>

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 その他にも行楽の秋、遊びで忙しかった。まず101日(土)は会社のゴルフコンペ。前回は私が優勝した大会だ。今回もとひそかに狙っていたのだが、結果は48,48の96で56人中の20位だった。アウト・インの両方で1度ずつOBを出してしまったのが悔やまれる。ただ練習にはあまり通っていないのだが、そこそこ満足できるショットだったのが嬉しい。やはりジムで身体を絞っているのが効いているのだろう。

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   明くる2日(日)は恒例の釣り大会。例によってはまさんのボートで船釣りだ。対象はアジ。参加は全部で15艇、28人だった。この日は曇り空だったが風が強く、津屋崎湾にはうねりも有って波が高く、絶好とは言えないコンディションだったのだが、今年はアジが豊漁だそうでお刺身にできる23センチクラスが結構釣れた。寒さの中で頑張った甲斐があって、結果は、はまさんが24センチの成績で寸法の部、1位。私が重量の部で4位(4.8キロ)とこしひかりなどの賞品をGETできた。意気揚々と獲物を持ち帰ったのだが、捌いたのは妻。迷惑をかけました。でもお刺身は上手かった。(もちろん娘達や弟にもお裾分けを!)

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 次の3日(月)が学校の講義初日。2年目なので特に問題はなかったのだが、自己紹介したときに私が64歳と云う言葉に「若い!」という反応があったのが嬉しかった。見た目では50代だという。教え子は現代っ子。友達感覚で話しかけてくる。楽しく授業をしてゆきたい。

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授業での心配は頻尿と腰痛。90分授業を10分の休憩を挟んで連続2回せねばならないので、特に腰が心配だ。 2時限目は途中で腰が痛くなったので問題を出して回答をさせながら椅子に座り込んでしまった。慣れるまでが大変だ。

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秋も一気に来たようで、今朝の電車ではヒーターが入っていた。日中は24℃位になるというから快適な気候だ。昆虫採集に替えて、アウトドアを考えなければならないが、「いつも遊んでばかりいて!」と云う声が耳元で聞こえる。

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