ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

和音君社交界入り

2008-03-29 19:31:43 | 

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   東京では桜が満開だそうで、週末は絶好の花見日和らしい。北九州はここ数日、寒さがぶり返しており、桜もまだ1分咲きだ。だから、東京の人がうらやましい気もするが、日本全国、いつかは満開の桜を拝めると思えば、腹も立たない。むしろ、永く桜を堪能できて幸せだ、くらいに思っておこう。

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 実を言うと、61歳の誕生日の日から、妻ともども風邪をひいてしまって、金曜は休んでしまった。妻のほうが先に風邪ひいたので、それがうつってしまったようだ。だから、夫婦二人で元気なく、休養に努めていた。

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 幾分元気になったかなぁ、と思った午後に長女が和音君を連れてやってきた。ピアノレッスンだ。もちろんレッスン中は私たちが子守の役だ。

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 風は冷たいものの、春の陽は眩い位に射しており、ベビーカーに乗せて散歩することにした。桜がどの程度咲いているのか、見て回ろうと思ったのだ。

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 ベビーカーを押して、町内を回ったが、ちょうど裏のアパートの広場で子供達が遊んでいた。小学低学年の男の子はゴムまりでベビー野球、女の子は段ボールを敷いてままごと遊び!これを見て和音君も仲間に入りたいそぶりを見せた。立ち去ろうとしたら、文句を言うのだ。まぁ、私がいるので危ないことはないだろうと、和音君をベビーカーから下ろすと、喜んで遊びの仲間に入って行った。もちろん野球はできないので、止めてあった幼児用三輪車に乗ってにこにこしている。それを見た女の子は縄跳びの紐を結び付け、引っ張った。電車ごっこだ。女の子は2人いて6歳と3歳だったが、面倒見がいい子で段ボールを使って、滑り台や、箱のくぐりぬけなど、色々と和音君の気を引くように遊んでくれた。

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 30分以上も遊んでいたが、日が落ちると途端に寒く感じられたので、子供達にお礼を言って帰ることにした。和音君も、バイバイと言ってご機嫌さんだった。

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和音君にとって、わが町内の子供達との遊びは初めての筈だ。子供達も、どこの子? 年は? 名前は? などと尋ねてくれて、仲間と認めてくれたようだ。これからは、彼らと交流して、遊びのルールを学んで欲しい。ただ、遊び場が路上やコンクリート上なのが気がかりだ。公園の土の上がいいのだが、遊び場が不足している。

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さて、私はますます風邪をこじらしたようで、熱まででてきた。悪寒がひどい。ゆっくり寝なければ。

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エジプト

2008-03-26 22:31:12 | 平々凡々

  

   陶器に描かれていたギリシャ神話のスフィンクス。五つ児産んでも大丈夫のようです。

 

 「どれかお一つどうぞ」といってK君が箱を差し出した。見ると箱の中にはチョコが並んでいる。「どうしたの」と尋ねると「エジプトのお土産です」という。「へぇ、エジプトに行ってたの、知らなかった」<o:p></o:p>

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月曜日の10時、私のデスクでの会話である。

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なるほど、チョコはスフィンクスの形をしていた。そういえばここ数日は姿を見ていなかったなと思ったが、私自身が出張で不在だったので、分からないのも当然?だった。

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チョコを食べながら話を聞いてみると、奥さんと二人、7泊8日で行ったらしい。費用は夫婦で35万円でちょっと高かった?と言っていた。今までにもドイツ、イタリア、カナダに行ったと言う。確か、結婚して4年ほどだから、ほぼ毎年海外に出かけていることになる。独身時代はバイクで北海道に一人旅をしたりして、旅行好きとは知っていたが、結婚して海外にまでエリアを広げたようだ。

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このK君、昼食も愛妻弁当であり、夫婦仲は良さそうだ。まだ子供を作らずに夫婦で余暇を楽しんでいる。うらやましい。<o:p></o:p>

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ちょうどその日の昼休み、ネットを眺めていたら、エジプトの古代王朝の何代目かの王妃のモニュメントが発見された記事が載っていた。有名な王家の谷の入口のところで、高さが5mほどもある大きなものらしい。こんな大きなものが今までに良く見つからなかったものだと不思議な気がしたが、何でも地震で埋まっていたのだそうだ。

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エジプト発掘といえば、早稲田の吉村先生が率いる調査隊が有名だが、まだまだ多くの未掘の遺跡が残っていると思われる。今回の発見も世界不思議発見で紹介されるかもしれないが、発見に至る経緯や推理など興味が尽きない。

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お別れ会

2008-03-24 21:25:30 | 

  左から2番目が奏汰君。

 

 

奏汰君、昨年の9月から乳児保育園に通っている。次女が勤める病院近くだ。次女の話では、奏汰君は食欲旺盛で、同じ年代の子供たちとも喧嘩することなく楽しく過ごしているらしい。その次女が、土曜日に保育園のお別れ会があるので、暇だったら見に来ないか、という。お遊戯もするらしい。これを聞いて、ぜひとも観に行かなければと張り切ったのでした。

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当日朝9時、妻と二人で園に向かった。婿殿は残念ながら仕事ということだった。会場は30畳位の部屋で、その一角に畳を重ね上げて舞台を作り、劇場用の幕まで取り付けてあって本格的なものだった。ただ、狭いので開演時には後ろは立ち見だし、廊下は溢れる人たちでいっぱいだった。みなさん、ビデオとデジカメを持っている。

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10時になって、お別れ会が始まった。まず今年卒園する年長組(と言っても3歳児だが)からだ。男児が仮面ライダーを演じ、次いで女児がメイド服姿で踊った。幕の陰で先生が指導してはいたが、幼児らしく愛らしい演技で親としては感動ものだったろう。シャッター音がひっきりなしで響いていた。

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そして、奏汰君たちのチューリップ組の登場だ。<o:p></o:p>

実は、ひそかに奏汰君が泣き出すのではないかと心配していた。時々人見知りする時があったから。先ほどの年長組でも、幕が開いた途端に泣き出した女児もいたのだ。

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幕が開いた。奏汰君は左手から2番目に居た。開いた途端に目に入った。奏汰く~んと叫ぶと、こちらが分かったようで見つめている。娘はすかさずビデオを回し、妻は大声で叫んでいる。周りの嬌声もかしましい。奏汰君は泣きもせず、観客の多さにも動ぜずに、不思議そうにこちらを見ていた。

 

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演技はまず、「たまごをポン」という歌から始まった。たまごをポンと割るタイミングで手をたたくのだが、奏汰君はリズム感があるのか、他の子供がまごまごしているのをしり目に、実にタイミングよく手をたたいた。練習の成果だと思う。保母さんや先生たちがしっかりと教えていたのだろう、わずか1歳児なのに大したものだ。それを見てバアバと次女はもう大喜び! すっかり興奮してしまった。少なからず心配していたのが杞憂に過ぎなかったのだ。

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それから、奏汰君は曲に合わせて手を振ったり、カスタネットをたたいたり、笑ったり、実に多彩な動きを見せてくれた。隣の男児はしら~っとして、みんなの輪から外れたような行動だったのに、えらいものだ。これを見て、私も嬉しくなった。奏汰君にとっては初めての共同作業のはずだ。それを笑顔でちゃんとこなしているのだから。

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興奮状態の10数分が過ぎて、チューリップ組の演技は終了。親達も満足して解散となった。

 

昼食は奏汰君の頑張りに乾杯ということで最近できたイタリア店に行くことにした。パスタやピザなどを食べた。話題は奏汰君、親の欲眼とは思うが今日の頑張りは特筆物でした。<o:p></o:p>

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うぐいす

2008-03-22 22:01:28 | 平々凡々

   近くで見かけたフォードトラック。前世紀の遺物品だと思うけど。

 

 金曜日、八代に居た。お得意ユーザーの工場だ。昨年秋に発生した事故の改修に関する最終手直し工事だ。工場の停電に合わせて工事をせざるを得ないので、効率が悪いが仕方ない。私が全責任を持って外注業者を使って施工しているのだが、ようやく今日で終わりとなる。

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 朝から始めた作業も順調に進んで、午後3時頃には終わりそうな見通しで昼食休憩に入った。昼食は近くの道の駅内のレストランに行くことが多い。天気も快晴で暖かかったためか、いつになくレストランは混んでおり、空いていた席に合い席で座った。

 

 いつものちらし寿司に、太刀魚のてんぷら、味噌汁を食べていると、隣の女性が私の肩を叩いた。何事かと驚いたが、その40代の女性が窓の外を指さして、「鶯がいます!」と嬉しそうに言う。見ると窓越しに椿が並んで植えられており、その茂みが揺れている。鶯がちょんちょんと動き回っていたのだった。椿の紅い花がところどころに咲いており、緑の葉と鶯の羽の色がバックの空の青さに浮き立っていて、実に色彩豊かで、楽しげで、まさに光の春を思わせる光景だった。

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 隣の女性は一人で食事していたが、この鶯のことを誰かに知らせたかったのだろう。一人だけで楽しむのはもったいないと感じたのだろうか。私も見知らぬ人から思わぬ好意を受けて、その日の順調な仕事と重なり合って嬉しい思いがした。それに鶯とは、縁起が良い。

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 お腹もいっぱいになり、午後からの作業も気分よく取りかかれることができた。そのためか、作業も順調にはかどって、夕刻には無事に完了。お客様も出来栄えに感謝してくれて、嬉しいことこの上なかった。

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八代からの帰路、夕暮れの東の空に満月が顔を出していた。春のお彼岸だ。さて、この数カ月気がかりだった案件もこれで終了! 土・日は何をしよう。

 

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チケット

2008-03-19 19:38:28 | 平々凡々

     こぶしの花も咲きました。

 

  みつまめさんやキムコさんの記事に、時々チケットを購入するのが大変だと載っている。 ふ~ん、そんなものかと気楽に考えていたが、身を持って体験した。

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 妻は末っ子であり、姉妹で旅行や温泉に行く。 幹事役は当然妻である。 最近は1昨年だったか、かの有名な黒川温泉に家族で揃って出かけた。 今年もどこかに行こうと話が持ち上がったが、都合上、一泊は難しいので博多座にお芝居見物に行くことになったらしい。 聞くと、5月の出し物で森光子の「放浪記」だという。 博多座は私も行きたかったので、お供しようかと言ったら、姉妹だけで行くからと連れない返事が返ってきただけだった。

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で、いつも通り幹事担当の妻が、切符を手配する役目となった。 早速ネットで調べると、発売開始は15日の午前10時と書いてある。 

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気合充分、ねじり鉢巻き姿でライティングビューローに座り、PCを開いて待ち構え、10時になった瞬間に電話を懸けつつPCで予約画面につなごうとした。 が、電話は回線が渋滞中でネットもつながらない! 私も携帯で何度もリダイヤルするが、変わらず混雑していると繰り返されるだけだった。 これは、駄目かなぁとあきらめかけた瞬間、1010分くらいだったが、ネットがつながった。 予約画面に切り替わったのだ。 

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妻が喜び勇んで希望のB席を予約した。 それも前もって調べていた、ほぼ中央に近い席だった。 B席は2階席だが、最前列で見易いと思われる席を狙っていたので良かった。 まずは一安心だ。

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放浪記、森光子さんのライフワーク的な舞台だが、正直言ってこのように切符を手に入れるのが難しいとは思いもしなかった。 この芝居は博多座では、もう何年も前から上演されているし、 人気歌手やコンサートならチケットはプレミアも付いて大変だろうが、たかが放浪記くらいで、今更という気持ちもあったのだ。 

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老人が大量に余暇を楽しむ時代、チケット入手は困難なのであろう。 実感しました。

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元気なのはいいけれど。

2008-03-17 21:26:38 | 

      

 

 土曜日、空は蒼く澄み渡り、居間には柔らかい陽射しが差し込んで、春本番の暖かさだった。足立山がまじかにくっきりと見えて、黄砂も無いようだ。見渡す限り青空で、まさにピーカンだった。

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朝食を食べながら、この天気を逃す手はない、とジムにゆくスケジュールをキャンセルして、娘たちにイチゴ狩りでも行かないかとメールを入れた。本心は可愛い孫たちと、屋外で楽しく遊べたらいいな、と思ったのだ。長女からすぐに「空いてるからいいよ」と嬉しい便りが来た。次女夫婦は二人とも出勤とのことだった。

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どこに行こうかと考えていたら、婿殿がちょうど北九州空港の開港2年目のお祭りイベントが開かれていると言う。イチゴ狩りは近場では適当なところがなく、山口県まで足を延ばさなければいけないようなので、またの機会にして空港に行くことにした。昨年の開港1周年記念は大イベントがあったと聞いていたので、それに期待したのだ。

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11時前に、和音君たちがやってきた。私は4日ぶりの対面だ。私が後ろから摑まえて抱きあげると妻が、どうしたの?と驚いた声を出した。なんと、左目の周りが腫れて青あざになっており、目の横に縦にまっすぐの傷が付いている。聞くと昨夜、風呂に入るパパを追っかけて走った時に、廊下の角に思いっきり顔をぶつけてしまったとのことだ。家の中を飛んだり跳ねたり走ったり、元気闊達な和音君だが、まだまだ足もとがおぼつかなく、転ぶのはしょっちゅうだ。転んでも泣かず、少々の痛みにも強いので、我慢強い元気な子だと思ってはいたが、この傷はひどい。幸いに眼には異常はないようだが、こんなに腫れるとは痛かったに違いない。それでも和音君は相変わらず元気で表情も豊かだ。少しは安心はしたが。

 

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空港ではテントが張られ餅つきをしていた。隣では一粒牡蠣のバーベキュー、地酒、採りたて野菜など北九州の名産品が売られていた。空港の中では北九州空港と便を結ぶ上海や沖縄、東京の物産展が開かれてもいた。足湯に入りたいというので展望デッキのある屋上に上がった。和音君も一人前にじっと座って足をぶらぶら、湯を楽しんでいた。

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1時半を過ぎて、お腹が減ったので昼食にすべく帰路に着いた。空港で売られていた一粒牡蠣はお土産用で高そうだったので、帰りに地元の漁師直売所に寄ることにした。1キロ700円で大きな一粒牡蠣を買うことができた。その日の夕食は、身が大きくて詰まった牡蠣を美味しく頂いた。

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ホワイトデーは娘任せ

2008-03-15 21:52:59 | 平々凡々

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   バレンタインから早くも1ヶ月。あっという間にホワイトデーがやってきた。バレンタインではチョコやケーキを山のように貰ったので、そのお返しは何がいいだろう、と考えてはいたのだが、これといって気に入るものが浮かばない。我が家の女性陣のように、おいしいと評判の菓子類や店舗を知らないので、選択肢が狭いのが最大の理由なのだが。

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 そうこうしていると、長女が決めかねているのなら、私が買ってきてやってもいいよ、という。私がXデーが差し迫ったのに、何にも動かないのを見て、ホワイトデーのプレゼントが消滅するのではないか、と危惧したかのようだ。

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私としては、大助かり。長女に全部任せるから、と一任したのだ。下手なプレゼントで、センスがないと顰蹙を買うより、どれほどいいか。おまけに、金額も娘たちが想定していた程度で落ち着くだろうから、無駄なお金を出さずにすむ! せこい考えだが。

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 その結果、妻へのプレゼントが写真の抹茶ロール! 上品で味わいのあるケーキとなった。満足してもらって費用も抑えられて良かった。先日の唐戸市場の回転寿司で今月は厳しかったのだ。ゴルフの予定もあるし。

 

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波浪推進船

2008-03-13 21:16:17 | 平々凡々

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   太平洋一人ぼっちの堀江謙一さんがまたまた快挙を達成しそうだ。今度は波浪推進船という双胴の新メカ船でハワイから日本に単独航海するという。波の力で推進する究極のエコ船というから驚きだ。世の中には偉い先生がいるものだと感心した。

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 50億年という歴史の中で、地球がせっせと貯め込んだ石油や石炭、鉱物資源などが急速に取り尽くされようとしている現代において、絶え間なく降り注いでくれる太陽の自然エネルギーを見事に利用した快挙ではないかと思う。速さも外洋では5ノットはでるというから自転車並みだ。消波するので安定性もいいらしいから快適な船旅が出来ることだろう。とはいっても、やはり一人ぼっち、危険なことは変わりない。成功を祈りたい。

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 この記事を見ていて感じたことだが、やはり人類の英知は素晴らしい。限りある地球の資源を可能な限り後世に残すために、懸命に研究している人が多々いると分かったことだ。現役の頃、九州のある大学の教授と熱エネルギーの研究でご一緒したことがあった。 その教授のライフワークが海洋温度差発電だったが、熱っぽくその想いを語ってくれた。実用を目指して実証プラントを立ち上げるところまで進んでいると聞いたが、どうなっているのだろうか。

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万能細胞のニュースも驚きだった。地道にこつこつ、プラス、ちょっとのひらめき! 素晴らしい人たちです。

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2冊の本

2008-03-12 21:30:04 | 屋内趣味

  

  昨日から九州はぽかぽか陽気に包まれて、今日などは19度、5月の陽気でした。朝は釧路並の(と言ってもどの程度かは残念ながら知りません)霧に覆われて、電車はのろのろ、私はうとうと、のんびりした日でした。先週までの冬がすっかり遠くに飛んでしまった感じでした。

 そのためではありませんが、明晰な頭脳も一休み(であって欲しい!)で記事がありません。 しかたないので、昨日買った本を紹介します。一つはハーモニカ用の童謡集、一つは超上級編の数独です。毎晩妻と勝負してます。勝っても何もありませんが!(涙)

 

 

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初ゴルフは筋肉痛

2008-03-10 21:13:44 | アウトドア

    妻が不在の時の夕食。私が作った焼きそば。結構うまかった!

 

 弥生3月、3ヶ月間の永い冬眠生活も終わって、いよいよゴルフシーズンの開幕だ。女子のゴルフトーナメントも一緒に始まった。さぁ、今年は誰が賞金女王に輝くのだろうか。昨日の高橋尚子さんじゃないが、ベテラン陣はどうも調子が悪い。若手に押されているようだ。

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 初ラウンドは降って湧いたように急に決まった。今月は私の誕生月なのだが、ゴルフ場からメンバー並みの金額で1組を招待するという葉書が舞い込んだのだ。 これを逃す手はないとゴルフ仲間を当たった結果、すぐにワンパーティが出来上がった。皆、待ちかねていたらしい。

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 福岡国際CC中山コースに集まったのは、囲碁仲間のHさんとその友人Bさん、それに毎年懇親ゴルフで顔を逢わせているOBのKさん。Hさんとは初めてのラウンドだ。お誘いしたら即座に返事があったので、よほど待ちかねていたのだろう。やる気まんまんだった。

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実を言うと、私はここ3週間、クラブを振っていなかった。風邪で体調を崩していたのと行事が重なってジムにゆけなかったのだ。だから一抹の不安を抱えてのラウンドだった。

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家を出る頃は快晴の良い天気だったが、コースに立つとこぬか雨が降り出した。慌ててレインコートを着込んだ。だから着ぶくれしていたのだが、ティーショットはまずます。快調にラウンドしていたのだが。  

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アクシデントが起こったのは5番ホールのショート。ティーショットをチョロしてしまって、リカバリーもバンカーに。バンカーから一度では出ずに結局、このホールは7打も叩いてしまった。それから、何となくリズムが崩れてしまってアウトは49。インに入ると雨も止んで良い天気にはなったが調子は戻らず、OBが2回も出て50の計99。かろうじて100を切ったのが救いぐらいで、散々の出来だった。だが、久しぶりのコースで、気分は良かった。

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Hさん、かなり練習に通っているようで、アイアンの切れがよく、素直な球筋だった。私より安定感があり、アプローチも非凡なものを持っていた。これからは良きゴルフ友達としても付き合うことになろう。Bさんは長身でレフティ、飛ばす人だった。少々ぶれるのが難点だが、暖かくなって体が出来ると良いスコアを出すだろうと思えた。飛ぶというのは最大の魅力だ。

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ゴルフに欠かせないのがチョコレート。こんな成績ではあったが、アプローチ・パットが思いのほか良く、17枚をゲットした。日頃の練習成果が顕れたのだろうか。

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翌日、起きると右肩と左首筋に違和感がある。押さえると痛いのだ。永く体を動かさないと、体は楽をするように出来ているのだろうか。ゴルフをして筋肉痛とは、わが身ながらあきれてしまった。ここ何年も経験していない。練習がおざなりだったのだろうか。それとも、筋肉の老化が始まったのだろうか。

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