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先週のJRウオーキングで訪れた飯塚の麻生大浦邸。筑豊石炭御三家の一つ。今は麻生関連会社の寮として運営されている。
急に寒くなった。このためか、夏の間は治まっていた私の頻尿がひどくなってきた。何しろここ数日は午前中だけで10回もトイレに行くのだから。 この状態では仕事や授業にも差し支えるし、旅行などでも困る。(一昨年だったか、上海に旅行したときに、トイレで難儀した)
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で、意を決して、以前に私のアウトドアの仲間、ハマさんから聞いていたM泌尿器医院に行ってきた。水曜日、10時過ぎに着いたのだが、待合室は15人ほどが待っていて、かなりの盛況だった。名医と評判なのかもしれない。
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1時間以上も待たされて、11時半に診察開始。まず腹部のエコー検査からスタートしたのだが、検査ベッドに横たわって、お腹を広げた途端に、看護婦さんが私のおへその横にあるでっかいほくろに気付いて、「これはどうしたのですか? 前からあるんですか?」と尋ねられた。私が子供の頃から有って、特に意識はしていないというと、なぜか怪訝そうな顔をした。
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5分ほどして、院長先生が検査にやってきたのだが、看護婦さんと同じようにでっかいほくろ(位置的には石垣島をおへそと見立てると、ちょうど尖閣諸島あたりであって、大きい島といくつかの小島で構成されているのは同じようだ。)を見るやいなや、「これは早めに除去した方がいい、除去しましょう。」と言い出した。
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実は、このほくろ、数年前から赤く変色しだした。夏場には時折り出血することもあって、時折り思い出したように気に掛かっていたのだが、根は怠惰な私、痛みは無いので何もしていなかった。
15年位前のことだが、大きなほくろは悪性黒色腫の可能性があると妻が言うので、総合病院に行ったことがある。その時の医師は50代と思われるが、大変な色白で目元爽やかな美人先生だったので驚いたが、私がお腹のほくろを見せ、先生の診断を仰ごうと思っていたら、この先生から出た言葉は、「私に(汚い)お腹見せてどうするの、私にどうして欲しいの?」と上から目線で、医者とは思えない冷めた言葉に愕然としたのだった。
さすがに温厚な私も先生を睨みつけながら、「相談です」と言ったのだが、その先生は悪いと思ったのか、色んなほくろの写真を見せ、悪性か良性かを判断して処置することになる・・・と説明しただけで、結局私のほくろを具体的にどうするのか、指示は無かった。わざわざ高い料金出して(総合病院なので初診料が確か1000円だったと記憶している)。 この先生、美人なので変なファンがたくさん居るのかもしれないな、と思ったりもした。(今考えると、お腹に問題のほくろが有るとは伝えてなかったので先生も驚いたのかもしれない)
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<o:p> 左: 日曜日は門司港ウオーキング。バナナマンが出ていた。</o:p>
<o:p> 右: その日の帰り。バスは私一人だけで貸し切り状態。かなり年代物のバスです。</o:p>
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M先生がほくろ除去を言い出したので、思い出した。「そうだ、この医院は皮膚・泌尿器科医院なのだった。」 この先生、リーダーシップがあるようで、この医院とつながりのある産業医大の担当の先生のスケジュールを調整して、すぐさま手術日を決定された。抜歯と同じように部分麻酔して行うので、抜歯の経験が有るのなら大したことは無いとの御託宣だった。
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それから、目的の頻尿検査(腹部エコー、レントゲン、排尿スピード、血液検査など)を行った。(レントゲン用の造影剤注射は大きな針でものすごく痛かった!) 診断結果はやはりと云うか、前立腺肥大。10日間の薬を処方してもらって病院を出たのだが、2時間半も掛かってしまった。<o:p></o:p>
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今朝、ネットで前立腺肥大の症状を調べ、3段階の症状のなかで、初期後半から中期の入り口のところだと判断した。まぁ、薬で治る範囲じゃないかなと安心だ。(そういえば腎臓は正常に機能しているとM先生も言っていた) ついでに、ほくろも調べた。大きさはほくろのレベルを超えており、(悪性)黒色腫と判断した方が良さそうだ。手術は切開やレーザーの2種類が有るようだが、どちらを選択するかは手術当日に担当医が判断することになろう。
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Xデーは19日、ちょうど学校も中間試験が終わって正月明けまで登校しなくてもよいし、会社の技術勉強会も日程を調整すれば何とかなりそうだから、65年も連れ添ってきた私の尖閣諸島、赤色国家に席巻されないうちに始末できそうだ。
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