ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

白球は春風に乗って

2019-05-15 11:24:04 | スポーツ観戦
 北部九州は連日初夏のような陽気が続いている。沖縄の与那国では50年に一度の記録的大雨が降ったと報道されていたが、ここ数年は梅雨末期の集中豪雨で河川氾濫、家屋倒壊とひどい災害に見舞われており、今年もその恐れがあるのではないかと心配している。去年の災害からまだ復興していない地区もたくさん有り、今年は無事で梅雨を抜けられるように祈りたい。暑さと雨、強風と地球規模の異常気象が年々顕著になっているのではないか。

 北九州市でも災害マップを発表しており、各地区の水害危険度や避難先など細かに書かれている。我が家は足立山の麓になのだが、それによると床下浸水のぎりぎりの端っことなっていた。去年は前の川がもう少しで氾濫するところだったから、なるほどと思った。マンションだったらそんな心配はしなくて良いのだろうが、戸建ては色んな管理をしなくてはならないので大変だ。妻の苦労が分かるようになってきた。

 さて、プロ野球も開幕して一ヶ月半、熱戦が続いている。去年はリーグ優勝を果たした我がライオンズは投手陣が手薄とあって、昨日の段階でリーグ5位、負け越し3と予想されたとおりの成績だ。リーグ開始緒戦のソフトバンク戦三連敗がそのまま残っている勘定で苦手のソフトバンクさえどうにかするとなんとかなるかも知れないと思っている。

北九州市民球場3塁側内野席


 そのソフトバンクーライオンズ戦が昨晩北九州市民球場に来た。ここ数年は試合観戦に行くより、テレビ桟敷でのんびり過ごすことが多かったのだが、今年は市がチケットを希望者に抽選で配ると言うので、妻が娘達を含めて3家族分で応募していたのだが、何とそのうちの2組が当たった。熱狂的なソフトバンクファンの次女家族は抽選前にチケットを買っていたので、我がファミリーは全員が観戦できることになった。

たこ焼き食べながらアンちゃんも応援です。


 お弁当や飲み物、孫達はグローブを持っていざ観戦。昼間吹いていた強風もすっかり止んで絶好の観戦日より。久しぶりに観るグラウンドの緑が気持ちよかった。そしてゲームはライオンズが誇る主砲が4発! 外崎、秋山、山川、中村がホームランを放ったのだ。
孫や妻達に感づかれないように、喜びを隠して久しぶりに高揚感を味わって良かった。

この日は劣勢のソフトバンク、7回の風船飛ばし。




福岡ドームでは何故か勝てないライオンズ、これで苦手意識を吹っ切れると良いのだが。それでも投手陣はどうにかならないものか。

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驚いた!! 頑張った!!

2018-02-28 13:45:24 | スポーツ観戦
やぁ、感激です!

驚いた! まさか、金なんて!


そう、ピョンチャンオリンピック。マススタート!

まさか、おねーちゃんがマススタートで金メダルを獲るなんて! 嬉しい驚きだ。 良かった、本当に良かった。そして頑張ったね!
妹の影に隠れて目立たなかった感のある高木菜那さん、決して負けてなかった。美帆さんも嬉しかったに違いない。そしてご両親も。
羽生選手の金も凄かったが、私には菜那さんの方が嬉しかった。まさか、まさかの金メダルと思えたのだから。

そしてカーリング。イギリス相手の最終戦。なんと黄色のストーンが引き寄せられるようにハウスの中心に! 日本国民全員の想いが乗り移ったかのようだった。特に北見の皆さん、その瞬間は飛び上がったに違いない。ハマナスさん、怪鳥さん、良かったね。何にも無い? 北見の街が見事に輝いたと思います。

今度のオリンピックは本当にみんながよく頑張ったと思う。小平さん、高木姉妹、そして羽生君。毎日テレビ桟敷で応援するのが楽しかった。ありがとう、選手の皆さん。嬉しい感激を何度も味わいました。

そして福岡は暖かい日射しがいっぱい。ピョンチャンオリンピックが終わると共に、春がやってきた。

お隣さんの梅はもう7分咲き
 

我が家の枇杷。寒さに耐えて花が咲きました。
 

桃の節句もすぐ。 アンちゃんもひなあられが大好きです。


3歳6ヶ月のアンちゃん、ひらがなも書けます。サイン入りでお絵かきです。
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北九州スタジアム

2017-02-19 11:17:18 | スポーツ観戦
 北九州は春一番も吹いていよいよ待ちかねた春が到来。アンちゃんも外遊びが楽しいのか三輪車に乗ることが多くなってきた。ただペダルを踏んで前に進む動きはまだできず、バァバが押して散歩に行くことが多い。

 さて、春の訪れにふさわしい行事が土曜日に開催された。その一つが我が街、北九州のスタジアムのこけら落としイベントだった。J1昇格の条件である専用スタジアムを市の応援で手にしたにも係わらず、まさかの降格でJ3にすべり落ちたギラヴァンツ北九州、100億円を投じた新スタジアムも完成したこともあり、心機一転、今季の巻き返しを願っている。
こけら落としはラグビーのサンウルブズ。そのオープン戦で相手はトップリーグ選抜。前から楽しみにしていた。試合は午後2時にキックオフだったので昼から行けば良いだろうと暢気に構えていた。

 その日は忙しく、午前中は奏汰の「2分の1成人式」があったので、小学校に出かけ、昼食後に家を出た。実はここ数日、風邪を引いていて咳がひどかったのでラグビー観戦はできないかも知れないと思って切符を買っていなかった。当日売りの自由席で良いだろうと。それがその日は天気も良く、体調もそれほど悪くなかったので少々厚めに服を着込んで出かけたのだった。
 
 奏汰の「2分の一成人式」。将来は何になりたいか一人一人発表した。
 


 新スタジアムは小倉駅の北口から徒歩8分、海に面した臨海地区にあり、サッカー、ラグビーの専用、収容人員は1万5千人だ。小倉駅につくと駅前広場は大勢の人でごった返していて驚いた。ラグビー観戦者の多いようだったが、翌日曜の北九州マラソン(参加者1万人)の受付もしていたので、それと重なっていたのだった。

 1時過ぎに小倉駅に着いたので、開幕まではあと1時間弱、こんない客が多いと切符は売り切れになっているのじゃないかと気が気ではなかったが何とか自由席1枚(2500円)を手に入れることができた。当然ながら空席はもうなくて座れなく、手すりにつかまって観戦することにしたのだが、風は冷たいものの日射しは暖かく、天然芝を張り詰めたグラウンドは緑鮮やかで、この時期にしては絶好の観戦日和だった。

 
 
 

 当然ながらというか、試合はサンウルブズが勝ったのだが、やはり迫力はたいしたものでテレビ座敷で観るものとは全然違う。それに選手達が大きくて広いコートが狭く見えるほどだった。私は充分に満足し、今年は何回かギラヴァンツの応援に来なくてはと思いながら家路についたのだった。
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オリンピックが始まった。

2016-08-07 20:54:46 | スポーツ観戦
 オリンピックが始まった。今回のリオオリンピックは金メダルが14個も獲れると前評判が良い。昨日の開会式、そして今日の1日目とエアコンを全開にしてTV桟敷に座っていた。外は36℃の酷暑、カーテンを閉め切って日光を遮断して。熱中症の心配が人ごとでは無いような気がしている。

 競泳、体操、そして柔道・・・、メダルラッシュに初日から沸くのではないかと期待して観ているのだが、初日の感想は「やはり甘いものではない」。競泳陣は萩野・瀬戸のワンツーとはいかなかったが、それでもワン・スリーフィニッシュを達成し、若い池江選手もレースごとに記録を伸ばして、実に嬉しくて愉しいのだが、残念なのは体操。昨夜遅くまで観戦していた妻が言うには「総崩れ」。これほど出来が悪い日本は見たことが無いくらいに悪かったそうだ。団体で優勝!を合い言葉にチームのまとまりを優先していると思われるが、大丈夫だろうか。それでも得点結果を見ると4位の日本は1位との差はわずか1.2くらいしかなかった。これほど失敗してもこの得点差なので、決勝になれば何とかなるのではないかと思うのだが、選手には意識改革も必要なのではないかとも思える。団体優勝はもちろん最高ではあるが、個人の結果の集大成が団体に繋がると考え、「まず、自分の成績を上げることに全力を尽くす」ことが必要ではないか。先発が失敗しても自分だけはメダルを獲る!と。内村選手が鉄棒で落下して種目別に出られないと聞いたときに第一番に感じた。「メダルが逃げた!」と。

 今日一番感動を受けたのが三宅選手の銅メダル。スナッチ、ジャークの両方とも最後の最後で気力で揚げた。ジャークの揚げる時の顔は実に恐ろしいくらいの気力だった。やはり世界で勝つということは生半可なことではない。彼女の気力に感嘆した。

 惜しかったのは柔道。高藤選手は金メダルを取れる実力はあったとおもうが、彼のインタビューは「調子が良くて、身体が反応しすぎた。それさえなければ一本ではなく技ありくらいで押さえられ、逆転で勝てたと思う」。 勝つと言うことはやはり大変なことだ。実力は必須だが、それだけではない。勝利の女神、運と言う要素が不可欠だと改めて感じた。

 オリンピックを観ていて感じたこと。それはやはり「世界を知る、自分を知る」ということ。最近読んだ「カエルの楽園」は風刺小説ではあるが、体操の結果を聞いて「井の中の蛙」ではないかと自問自答することも大切ではないかと考えたりした。

 

 オリンピックはまだ始まったばかり。初日の今日はメダル5個。これから毎日積み上げてほしい。大いに期待している。内村選手、頑張れ! 
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いとこ会

2016-03-11 22:21:31 | スポーツ観戦
 青春時代のほろ苦い思い出としてあだち充の「タッチ」に共感している男性は多いと思う。私もその一人で、高橋留美子の「めぞん一刻」とともに青春時代の愛読書?であり、その「前のめり」的な生き方に大いに感銘を受けている。 何もせずに失敗するより、行動を起こした結果が失敗したっていいじゃないか・・・と自分に都合良く思っていたり。まさに、「親方日の丸、総領の甚六」なのである。

 今日のテーマとは直接の関係はないのだが、なぜか幼なじみ・・・みなみちゃん・・・というイメージなのだ。幼なじみとは縁のなかった私のトラウマなのかもしれない。

 私の両親は四国出身なのだが、結婚と同時に小倉に居を移した。だから本家、親戚関係は四国が多いのだが、親父と同じように当時は学校を出ると職を求めて関西に出るのが普通だったようだ。親父が5年前に他界したときに戸籍などで我が家のルーツを調べたのだが、親戚縁者とは交流がほとんどなかったので、我が家の兄弟だけで何事も進めてきた。

 ところが昨年末、我が家に一本の電話が入った。関西に住む従姉妹という人だったのだが、九州に住む私たち従兄弟がどうしているかと気になったというのだった。この従姉妹、私には記憶があって、確かに60年近く前に親父に連れられて四国に帰省したときに会ったことがある。それから私が調べた我が家のルーツや現況などの資料を送ったところ、何故か話が舞い上がって小倉に会いに来るということになった。それも一人ではなく、彼女の姉妹たち全員を含み総勢7人という。

 

 この従姉妹たち、6人が女性で一人がその旦那さん、我が家の5人兄弟とは全く逆のパターン。私にとっては幼なじみではないが従姉妹達であって、本家筋に当たる。これに対応するには我が家系も数をそろえねば、と弟たちに出動を要請したのだが、弟たちも驚いただろうが、喜んで出席してくれたのだった。

 それにしても従姉妹たち、この指止まれで全員が九州まで来るなんて仲が良くて素晴らしいと思った。我が家の兄弟と同じでファミリーとして仲が良かったのだと改めて親父の家系に敬意を表した次第なのだが、いとこ同士ではあっても60年近く交流もないので、その間の暮らしや家族など知るよしもない。60年のブランクを埋めるべく、ここ2ヵ月間は資料作りに精を出した。弟たちも兄弟全員で歓迎するという気持ちで準備をしてくれて兄として非常に嬉しかった。

 
 顔をモザイクすべきでしょうが、今回は名前無しなのでご容赦ください。

 初めて会った従姉妹達、私と同年代に近く80代から60代のはずなのに、笑顔いっぱいで元気溌剌なのには驚いた。特に一番上のお姉さんは長野松本から駆けつけてくれたのに。

 いとこ同士という絆もあってか、会は最初から和やかに進み、料理が食べきれないほど話が盛り上がった。60年の歳月を経て、互いに幸せな家庭を築き、世代を繋ぐ子や孫を得ているという実感が沸いて、この上なく嬉しかった。この会を企画してくれたH子さん、本当にありがとう。

 
私の紹介の最後は「ゆうしゃケンとK騎士団」。 次世代へ私の意志を繋ぎたい!
  
 大盛会のうちにあっという間に3時間が過ぎた。次回はどこかの温泉地でと約束して散会したのだが、本当に次回が来る日が待ち遠しいと思ったのだった。


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風邪にもめげずライオンズ応援

2015-04-30 11:49:25 | スポーツ観戦
 ゴールデンウイークに入って早くも二日目。日本列島は春爛漫、というか真夏日のところもあって、各地で賑わうことだろう。だが連休初日の昨日、架線事故で東北新幹線が止まってしまったと知って唖然。メンテはどうなっていたのだろうか。中国、フランスと張り合って、日の丸新幹線を外国に売ろうと頑張っているのは嬉しいが、お膝元でトラブルが生じると評判・名声に傷がつく。人身事故ゼロなのは誇りではあるが施設トラブルで運行停止というのも信頼性評価がガタ落ちになる。原因を徹底的に調査して、予防保全策を講じてもらいたい。

 さて、私。風邪だとは思うが扁桃腺が痛くて絶不調。微熱が続き、全身の関節がきしんでいるようで力も入らず、落ち込んだ生活がもう2週間近くも続いている。このため、ウオーキングやフィトネスクラブにもこのところ御無沙汰。TVを観る元気さえ枯れている始末。いかに健康が大切なのか、おおいに再認識している。




 こんな中、先週の土曜日、体調はすぐれないのだが福岡ヤフオクドームに妻と出かけた。ソフトバンクとライオンズの対戦だ。妻が応募していたのが運よく当たったのだ。私はこんな状況なので代わりに行ける人を探したのだが、娘達2家族はキャンプを楽しみにしているとかで代役は見つからなかった。

 昨年はソフトバンクにコテンパンにやられた我がライオンズ。開幕5連勝と数年ぶりに好スタートを切ったのだがその貯金も使い果たしそうに調子が低下しているのが気懸り。しかし、投手陣も打撃陣もそこそこ頑張っているので今年は楽しみだ。もちろん妻はソフトバンクなので、呉越同舟の観戦だ。


ドームは飲食物は持ち込み禁止。仕方なくドーム内でお弁当を。



私は鹿児島黒豚弁当、妻は折尾のカシワ飯弁当。


 特急電車で博多に向かい、バスセンターから臨時バスでドームへ。1時開始なのだが、12時丁度にドームについた。席は3塁側内野席。ホームラン性のファウルが飛んで来るところだ。上天気なのにドームは閉まっており、巨大な密室空間はホークスのカラー、赤で染まっていた。(外野席の一部はライオンズブルーが占めていたが)



恒例の風船飛ばし。この時は盛り上がる。

 野球観戦にはビールが付き物、いつもは数杯飲むのだが、この日は体調が悪いので飲む気が起らない。結局食事の時の最初の一杯だけで真面目な観戦。ライオンズが優勢にゲームが続いたのだが。大声も張り揚げられずに静かに見ていた。後ろの席でやはりリオンズファンの同年代の男性が大声を出していたが、さぞかしストレス発散できただろう。

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頑張れ、ライオンズ!

2014-05-12 10:50:31 | スポーツ観戦

満員の北九州市民球場

今年のプロ野球界は何かおかしい。その一つがよく飛ぶボール問題であり、最たる例がオリックス。ペーニャを筆頭に打撃陣がホームランを量産するので、その庇護のもと、投手陣まで好調だ。もう一つが金持ち球団の盟主志向だ。昔から巨人はプロ野球を代表するチームであったが、強くなくてはその地位も危ういと金にものを言わせて人買いをしてきたが、他の金持ち球団も勝てばファンも増え、観客増につながり、スムーズに球団経営が廻る好循環が期待できると、FAや外人獲得に力を入れだした。その結果もあって開幕1カ月を過ぎたが、早くも明暗が現れている。悲惨な例が我が埼玉西武ライオンズだろう。

  長くパリーグの牽引役で人材も豊富だったのだが、ここ数年の補強不足、高選手の引き抜かれがたたって戦力が大幅に低下している。主砲のお代り君にしたって、やっと怪我が治ってゲームに出だしたが、飛ぶボールのおかげで影が薄くなっている感じだ。ということで、今年のプロ野球は熱中する気力が低下し、人ごとのように白々しい気分で眺めている私なので寂しい。
 
 私の気分とは正反対に、廻りは好調なソフトバンクの進撃に熱狂している。打撃陣がしっかりしているのと、抑えのピッチャーがまた良い。サファテなんてライオンズにいた抑えだったのに!

 
 右から 奏汰君、和君、啄ちゃん 興奮気味です 

  さて、先週の金曜日。近くの北九州市民球場で例年通りにソフトバンクのゲームがあった。今年の対戦相手は何とライオンズ。結果はどうであれ、観戦しないわけにはいかない! 当然のことながら(思いは私と違うのだが)、妻が家族全員の9人分のチケットを買い求めていた。私は出勤日だったのだが、早めに退社してゲーム開始の6時には球場入り。妻と孫達は席取りを兼ねて早くから来ていた。 この日はやや風が強いものの雲ひとつない晴天で、絶好のナイター日和。スタンドは満員の盛況だった。

 
 
 上:西武ライオンズの風船飛ばし。福岡にも結構ライオンズファンがいます。
 
 この日の先発は何と摂津と岸。共にチームのエース。エース対決だ。特に岸は先週、ノーヒットノーランをしていて調子がよい。摂津は今年は調子が悪そうなので、今日は勝てる!と孫達の熱狂的な応援とは別に、内心にこにこしていたのだった。が、初回にいきなり内川にホームラン。摂津を打ち込んで3対1とリードしていた6回には何と柳田にまたもやホームランを打たれて岸の勝利は消えた。 

 抑えが非力なライオンズ、これはまた負けたとがっくりして同点に興奮している和君や奏君たちを残して、7回に引き上げることにした。
 
 結局、この試合は9回にライオンズが2点を入れて勝ったのだが、3連戦の残り2試合は破れてまたまた負け越し。最下位ロードを驀進中なのである。

 ということで、今年はプロ野球より、6月のワールドカップサッカー、8月?のアジアオリンピック大会に期待することにしよう。

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sochi

2014-02-17 10:48:25 | スポーツ観戦

  

   オリンピックの応援と寒さを逃れて居間に閉じこもっていたらブログからもう半月以上も離れていた。どうも最近は気力が薄れている。ぷららのブログサービス閉鎖問題が気になっているのかもしれない。

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 さて、オリンピック。羽生選手や葛西選手のメダルGETに歓喜したのはもちろんなのだが、ハーフパイプの平野選手と平岡選手の演技にも驚いた。スキーよりもスノーボードの方がヤングに人気があるとは知っていたが、くるくると前後左右に宙返りする大技には驚いた。一つ間違えば大事故につながるではないか。そういえば、体操の床運動でも若手が4回ひねりとかいう大技を出していたが、そのベースはトランポリンで培ったらしい。スノーボードでもそうなのだろうか。

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 種目も増えたようだ。昔はアルペン3種目と言って回転、大回転、滑降がスキーの華だったが、スノーボードのフリースタイルには驚いた。スタートからパイプを滑り降り、ジャンプ台を後ろ向きに飛び、空中で何回転かするのだから。私なんか、ただ口を開けてあんぐりとしているだけ。無謀とも思われる妙技に感心するだけだった。

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 先週の日曜日、豊田湖でワカサギ釣り。 竿捌きも上手になった和君、私以上に釣りました。

 

 残念だったのが高梨選手と上村選手。特に金は間違いないと目されていた高梨選手は「なぜ?」と自問自答していることだろう。飛び過ぎての着地ミスが唯一の心配だったと思われるが、そのために思い切って飛べなかったのとテレマーク姿勢を取る余裕を失っていたのかもしれない。それでも、実力No.1は世界中が認めるところ。可愛い笑顔で戻ってきて欲しい。

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 上村選手は、悔しいことだろう。7位から始まって、6,5,4位とオリンピックの度に階段を一歩ずつ登って今回はメダルに届いた筈だったのに。不可解な判定だとの評判だが、本人は笑顔で終えた。やるだけやったと思い残しがなかったのだろう。

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 カーリング女子、現在まで3勝4敗。怪鳥さんやハマナスさんがおられる北見市のチームだとか。毎日大声援を送っていることだろう。あと2戦、予選を抜けるにはもう絶対に負けられない。気力で相手を圧倒して貰いたい。今日の相手は中国。強敵だがリラックスして平常心で!

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 そしていよいよ女子フィギュア。浅田選手にはフィギュア生活の集大成として頑張って欲しいし、村上選手には羽生選手のように若さでチャレンジして欲しい。今回のオリンピック、若武者が華を出している。この流れに乗って。

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四面楚歌

2011-11-07 16:17:06 | スポーツ観戦

 

終わった。終わっちゃった。半ば覚悟はしていたけれども、やはりその時が来ると悔しい。そう、ライオンズの話だ。

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 目論見通り、札幌の地を獅子に跨った勇者が駆け抜けたのだが、なぜか博多は風水でいう鬼門の方角だったのだろう。 負けた3試合、少なくとも2試合はライオンズの勝ちパターンだったのだが、思わぬ落とし穴が待ち受けていた。

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 第1戦、TVで観ていたのだが、その途中で何と次女家族が応援に行っていると妻から知らされた。大のソフトバンクファンなので、私に黙ってこそっと行ったようだ。この時点では余裕があったので、「そうか、満員のドームで楽しめたらいいが」と鷹揚に構えていた。それにしても帆足というか、ライトの下手な守備というか、内川に上手く打たれたというか、勝てる要素はあったのだが負けてしまった。

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今朝の博多駅。私と同じ秋の空でした。

 

そして2戦目、期待の岸投手。今年はチームに貢献していないので、CSくらいは頑張れよと声援していた。この日は和君も来ており、私がライオンズファンということを知っていて、その日に限ってライオンズを応援すると可愛いことを言う。ただ一緒に観ていると、内川や川崎が打ったりすると声あげて喜んでいるので、どうも口先ばかりだ。ライオンズが1点リードしていたのだが、運命の7回が。今年のライオンズを象徴するかのような出来事で戦艦大和のようにあえなく沈没してしまった。松中の8回の満塁ホームランは付け足しだ。

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土曜日は3戦目。ライオンズが優勝するためには残り4試合を全勝するしかない。逆転のライオンズ、過去にも奇跡と思える逆転勝ちを何度もおさめて、その再来を夢見てもいた。レッスンに来ていた和君も今日はライオンズに勝って欲しいという。訳を聞いてみると、何と日曜の4戦目のチケットを持っていたのだった。どうも4戦目くらいで優勝するものと和ファミリーは信じていたようだ。私は憮然としたのだが、「仕方ない、実績がものを言う」とひきつった笑みを浮かべて「そうだね、明日ドームに行けるといいね」

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次女は1戦目、長女は4戦目・・・何ということだ。妻は妻で 熱狂的に応援しているし、我が家は四面楚歌、私一人で孤独な戦いを強いられていた。

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3戦目、杉内と涌井が見事な投球を見せた。そして延長10回、決勝点とも言える1点を上げ、ライオンズが押し切ったかに見えたのだが。その裏の長谷川への5球目。ボールはストライクゾーンを掠め、三振でゲーム終了と思ったのだが、審判の判定はなぜかボール。このジャッジが試合を変えてしまった。今までタイミングが全然合っていなかった内角のチェンジアップを右中間に! 長谷川の神がかり的な一打がシリーズを決定させた。それからの延長戦はもう付け足し。総力を出しきっていたライオンズに余力は無かった。

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さてさて、私はもうがっくり。勝てた試合だったのにと。それに引き替え妻はルンルン。夕食にはなぜかお寿司まで出てきた。一方は祝い酒、私は悔しさを通り越して悲しかったのだが、そこは歳の功、悔しい顔を見せずに金麦を飲み干した。「仕方ない、たまにはソフトバンクにも勝たせないと・・・」

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リベンジ・・・あきらめてたまるか

2011-10-19 17:18:34 | スポーツ観戦

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とうとう最後の最後にやってくれた。信じてはいたのだが、夢が現実に! 中村選手、堂々たるホームラン。そして抑えは牧田選手。無死満塁の大ピンチを抑えたのだから大したもの。そして先発の西口。今年のライオンズを象徴する3人が頑張ったのだ。

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あれから1年。昨年ほど悔しい思いをしたことはない。ペナントレースはほぼ独走し、リーグ優勝も確実な情勢だったのに抑えのピッチャーが不調で、最終戦でソフトバンクに負けて2位。クライマックスシリーズでもまさかのロッテにやられてしまったのだから。

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  今年も投手陣が不調で惨憺な成績だったのだが9月になってようやく西武らしさが出てきた。そしてオリックスを猛追したのだ。そして昨日の最終戦。何とか日本ハムの反撃を振りかわし、奇跡とも言えるクライマックスシリーズの出場権を獲得したのだ。逆転のライオンズ魂は脈々と受け継がれていた。昨年のロッテと同じく、下剋上。日本シリーズ制覇も夢ではない。

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 まず最初は札幌で日本ハム戦。ダルビッシュが脅威ではあるが、2勝1敗は可能だ。そしてソフトバンク。家族を敵に回して戦い抜かねばならない。一度死んだ身、思い残すことは無い。悔いの無い戦いをして欲しい。出来ると信じている。

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