ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

私の仕事はリハビリ

2018-09-27 11:19:57 | 平々凡々
 早いものでもうお彼岸を過ぎた。朝夕はめっきりと涼しくなって気持ちよい秋風が吹いている。けれどもまたまた巨大な台風が今週末にも襲ってくるそうで、その被害が怖い。今年の異常気象は何とかならないものだろうか。台風が通り過ぎるまで首をすくめて隠れていなくては。

ミニ菜園、夏みかんの木の下に今年も彼岸花がお彼岸に併せて咲きました。


この一ヶ月、色んなことがあった。まず、私の左半身問題。ダットスキャンやMRI検査の結果はうすうす感じていたようにパーキンソン病、もしくはその症候群だと神経内科の先生からお話しがあった。一昨日のことだ。治療は薬とリハビリ。特にリハビリが大事だと。先月からジムで水中歩行に取り組んではいたが、改めてリハビリに精を出しなさいと言われたのだった。心配で付き添ってくれた妻や娘、杏莉ちゃんも一緒にお話しを聴いてくれたのだが、ラジオ体操を新たに始めたと言うと、「それは良い、効果があるだろう」と先生も褒めてくれた。毎日が日曜日の私、私の仕事はリハビリになる。

 薬はパーキンソン病とその症候群では種類が違うような旨を話してくれたが、取りあえず最初の薬を処方された。かなりきつい薬だそうで最初の2週間は1日に半錠、その後20日間は1日1錠に増やし、その時点で薬の効果を見極めるというものだった。パーキンソン病には特効薬は無いと聞いていたが、気長に向き合うことが必要だと再認識した。と言うことで昨日から薬を飲み始めた。効果はまだ分からない。

秋と言えば運動会。先週の日曜日、アンちゃんが通うカトリック幼稚園で運動会が催された。アンちゃんにとっては初の運動会。パパママ両家のジジババも応援を楽しみにしていたのだが、丁度奏汰君、啄人君の小学校の運動会とダブったのでばぁばは小学校の方へ顔を出した。奏汰君が小学校最後の運動会になるので見納めになると思ってのことだった。



年少クラスのアンちゃん、まず最初はかけっこ。練習では1番になると頑張っていたのだが、本番はスタートで逡巡したためか、3番となった。先生のスタートの合図にあまりにも早く応じたので他の子がついて行けず、そのために思わず立ち止まってしまったのが原因だと見て取れた。あまりにスタートが良すぎたのだ。それでも走りっぷりは良く、懸命に頑張りましたよ。


その次は音楽に併せて踊るリズム演技。曲はももクロの「シャオインシャオ」。踊りや体操が大好きなアンちゃん、表情豊かに踊り回りました。


最後のゲームは「ハリサシ競争」 ウサギさん・かめさんチームに分かれて針縫いを競うもの。アンちゃんはかめさんチームのラスト。玉留めする役。お友達と手をつないで元気にグラウンドを駆け抜けました。


今年の運動会は熱暑の影響もあって午前中だけ。最後に卒園生の徒競走があって、卒園後6年になる和君もでた。先生方の中には覚えておられる人もいたようで、和君、頑張って成長の跡を見せた。


運動会の翌日、北九州市民囲碁まつりに参加した。黒崎にあるデパートの催場で開催されたのだが、試合形式は1チーム5人の団体戦。私は毎週通っている足原囲碁クラブの大将四段として出た。実は8月末にも小倉囲碁センターで納涼囲碁大会が開催されたのだが、その時も5人チームの大将で参加してチームは優勝したのだった。その時に小倉の代表として是非とも参加して欲しいと囲碁センターから言われていたので、それを実現したことになる。

開会式


大会は九州・山口各地から64チームが参加し、東京の日本棋院からもゲスト棋士として溝上知親九段、武宮陽光六段も参加するという規模が大きいもので、会場はものすごい熱気に包まれていた。


足原囲碁クラブは8月と全く同じメンバー、やる気十分で臨んだ。試合は4戦し、勝ったチーム同士が組み合わせとなるため、優勝はチーム四戦全勝が最低条件。四戦全勝が複数いれば個人の勝ち数が優先される。その日私は前日のアンちゃんの運動会の疲れからか気分はなぜか停滞気味だった。そのためか、一回戦は途中慎重さを欠いて負けてしまった。それでも副将以下が順当に勝って二戦目に駒を進めた。そしてチームも私も順調に勝ち進んだ結果、チームは四戦全勝、個人は14勝6敗で戦いを終えた。

溝上九段から賞状を授与された足原囲碁クラブの会長。


準優勝の賞状


成績発表の結果、我がチームは全体で準優勝だった。優勝は福岡の元気溌剌高校生チームで個人成績で及ばなかったのだった。それでも準優勝は嬉しい。1年前に私が足原市民センターの囲碁クラブに顔を出し始めてこのような囲碁大会に参加することになったのだからなおさら嬉しい。大将としての責任も果たせたというものだ。














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台風に大地震、怖い毎日だ

2018-09-06 10:09:33 | 平々凡々
 今朝の7時前、テレビを付けて驚いた。北海道で大地震だとか。テレビの画面はよく見慣れた状況が。山崩れに家屋倒壊、どうしてこんなに日本は災害が多いの今更ながらに唖然としてしまう。昨日は台風21号の被害を1日中見ていたし、その前は水害、そして熱暑。本当に地球があえいでいるかのような気がする。
 
 NHKが特集として「メガ クライシス 巨大危機」を放送しているが、まさに空から地下から大気からと私たちの環境すべてで巨大な危機が押し寄せている気がする。世紀末の情景かもしれない。災害に見舞われた北海道の皆様(arisuさん、wanikoさん、miyさん、kiriさん、けろさん、ハマナスさん、怪鳥さん・・・)大丈夫だったでしょうか。お見舞い申し上げます。それに生活インフラも軒並みやられているとか、復旧までは不自由な生活を強いられることでしょうが、気力を落とすことなく、頑張って欲しいと思っています。

 9月に入り、何となく猛暑から脱した感じがする。今年の夏は本当に暑かった。猛暑による体力・気力の低下なのか、私自身の問題なのか、とにかくきつかった。と言っても今もきついのだが。実は私の左半身の痺れの症状で整形外科に通っていたのだが、効果が目に見えて改善することが無かったので総合病院で診察してもらうことにした。神経内科を紹介してもらったのだが、その結果パーキンソン病の可能性が高いと言うことで、ダットスキャンやMRIの検査をすることになった。

 結果は今月末に分かるのだが、ネットでパーキンソン病の症状を調べてみると、私のここ数年の問題がすべてパーキンソン病で説明できることが分かって驚いた。不眠症や、便秘・頻尿、腰痛、嗅覚異常、よだれや言語障害などの症状だ。パーキンソン病だとすると、症状は5段階の中で1から2の間だと思う。パーキンソン病は不治の病と聞いているが、最近は進行を遅らせる薬やiPS細胞による治療も研究されているらしく、リハリビなどを頑張っておれば不自由かも知れないが生活は何とかできると書いてあった。これを励みに気力を振り絞って進みたいと今は考えている。


 少しは楽しい話を。我が家のミニ菜園、スイカを植えた。実は4個ほどできたのだが、3個は大きく育たずに枯れてしまって、できたのは結局1個だけだったのだが、そのスイカ、アンちゃんと一緒にたべた。結構甘くて美味しかった。
来年は畑仕事ができるかどうか分からないので、これがミニ菜園最後の収穫かも知れない。記念にはなった、

ミニ茶園で採れたスイカ。





 そのアンちゃん、3歳で幼稚園の年少さんなのだが、初めての運動会が今月に催される。今ダンスの練習をしているらしく振りなどを披露してくれる。かけっこも早いと思うし、応援が楽しみだ。



 お勉強好きのアンちゃん、ひらがなは全部読み書きできて、カタカナと漢字にまで手を伸ばしている。そしてお手紙交換、私やばぁばに手紙を書いて折り紙で作った封筒に入れて届けてくれる。鉛筆の筆圧も強くなって、結構上手に書く。私もリハリビの一環として喜んでアンちゃんにお手紙を書いている。気力が衰えがちの毎日、アンちゃんの笑顔が嬉しい。


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