ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

クリスマスイブ・・・無事でした

2011-12-27 21:50:06 | 平々凡々

 

クリスマスプレゼント。フクロウのペン立て、私をじっと見つめてくれています。

 

クリスマスも無事に終えました。イブの宵は暖かい家族に囲まれて、美味しい料理を楽しんだことと思います。雪国ではホワイトクリスマスだったようで、木枯らしが吹きすさぶだけの殺風景な九州とはえらい違い、素敵な夜だったとうらやましい気分です。

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 クリスマスイブの土曜日、今年一番の寒気が押し寄せてきた。と言っても雪は降らず、木枯らしが吹き渡る寒々とした乾いた音だけがいやに響いていた。根が怠惰な私、重苦しい空を見上げて、その日はフィットネスに云った後はゆっくりと休む事に決めた。孫達はそれぞれの家庭で祝っている事だし、私達二人だけだから静かなイブを味わおうと。

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 ところが、何故か妻は大張り切りで窓ガラスの掃除やカーテンの洗濯など、小まめに動き回る。居間でエアロビで疲れた身体を憩うべく、うとうとしていた私はそれこそ腰が落ち着かない。 こんな日くらいのんびりしたい私は「年末なのに大掃除もしないで・・・」と言いたそうな妻の冷徹な目に屈することなく、あくまでもノンビリを目的に書斎に退散した。妻は孫達が来ないので、邪魔されずに捗るという気持ちなのだろうけど。

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 何となく妻との間に違和感が有ったのだが、夕食には今年も鳥料理が出てきた。私が密かに買っていたショートケーキを並べると、妻も笑顔が戻ってきた。やはりイブには笑顔が良く似合う。テーブルにクッキーやショートケーキを並べ、香りが出るろうそくを灯すと、それなりにイブらしくなった。このところ愛飲しているスペイン産の白ワインは酸味が薄くて飲み易く、浅田真央さんのフィギュアSPを観る頃には気持ちよくすっかり酔っ払ってしまった。

 

<o:p>                                                            </o:p>

<o:p>慌ててカメラで写しました。白い斑点は全部火の粉。</o:p>

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 さて、その夜。9時過ぎには寝た私だが、夢の中でサイレンが鳴る音が近づいてくる。それに人声も。「あっちだ!」 「向こうだ!」などと騒いでいる。暴走族がパトカーに追われて逃げ込んだのかもしれないと夢うつつにまどろんでいたのだが、あまりに騒がしいのでベッドから起き出してカーテンを開けた。すると目に入ってきたのはものすごい数の赤い火の粉だった。何事かと西側の窓を開けると、北方向の数軒先、直線距離で30mくらいの家が真っ赤に燃えていた。2階の窓からすさまじい炎が噴き出ている。そこから北風に乗って無数の火の粉が飛んでいたのだった。これは危ない、延焼するかも、と慌ててガウンを羽織って居間に降りると、妻も殆ど同時刻に気付いていて、二人して外に出た。

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   夜空には火の粉が舞い、その火の粉が我が家の庭などに落ちてくる。それを足で踏み消しながら、水を撒くべきだろうかなどと思案したのだが、ほどなく消防の散水が始まったようで、黒い煙が押し寄せてきた。ものすごい臭いで衣服に付くと大変だと、すぐさま家に入り込んで鍵をかけた。3階の窓を少し開けて様子を見ると、黒煙がモウモウと上がっており、炎は収まったようで一安心したのだが、落ち着いて時計を見ると11時半、まだまだ宵の時刻だった。

 

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 翌朝、見に行った。現場は消防がチェックしていたが、火災元が全焼、両サイドの2軒が半焼だった。幸いにも怪我人は出なかったようだ。同じ町内、妻の友人宅も火元の真ん前。運よく延焼を免れたと恐ろしかった当夜のことを話していたと聞いたが、これだけで収まってよかった。北風が強くて、この町一帯が焼け野原になったかもしれないのだから。

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あぁ、中間試験。

2011-12-23 17:08:29 | 平々凡々

 

今週の前半、専門学校は後期中間試験だった。それが終わると学校は冬休み。クリスマス前の最後の難関と言ったところ。私の担当試験は朝の1時限目。それが終わると正月をのんびり・・・私も一緒に冬休みだ。

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その日、水曜日。試験開始の30分前には学校に着いた。余裕で試験立ち会いに向かう予定だったのだが、起きた時から調子が悪かったお腹が、またしても痛くなった。トイレに駆け込んだのだが・・・以前に経験したことが再発。便意はあるのに出ない! 試験直前までトイレで唸っていたのだが、それでも出ない! 焦りまくった。が、それでも出ない! とうとう試験が始まる時間になって、私も覚悟を決めた。これだけ頑張っても出ないんだから、試験の間、我慢できるだろう! 

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我が家のサザンカ。今が盛りです。

 

試験問題を配り、退出可能時間を早めの30分間に設定、生徒達が答えを書き終えて退出する時間を少しでも早くするように配慮した。生徒達も苦しい時間だろうが、私にとっても「地獄の苦しみ」になる。

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試験が始まって、10分、20分。便意は若干あるが、我慢できないほどじゃない。掲示板などを眺めながら気分を紛らわす。30分たって、退出可能時刻になったが、誰も席を立とうとはしない。あれほど教え込んで簡単な問題ばかりの筈なのに・・・。がっかりすると共に便意が強まったが、ここで負けるわけにはいかない。下腹に力を入れて頑張る! 40分、ついに退席者が現れた。日頃からおとなしい子だったが、実に頼もしく映った。それからぼつぼつ退席が出てきたのだが、私の便意も高まるばかり。何とか気力で補って、60分が過ぎた。その時点で残りは約3割の12人。試験時間はあと10分。最後の我慢のしどころだ。お腹はごろごろ音を立てるし、便意は最高潮。冷や汗を垂らしての10分間だった。

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やっとの思いで終了時刻になったのだが、その時はなぜか便意も遠のいて、余裕で試験用紙を回収できた。「良かった!」<o:p></o:p>

解答用紙を鞄に詰め込んで、そのままトイレに。あれほど頑固だったのに、今度は苦労することなく問題解決。「すっきりして、これぞ快便!」 お尻も我慢した甲斐があったようだ。

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それにしても、こんな時にこんな問題が起こるとは。これからは下剤を準備しておかなければならないのだろうか。大腸がん検診の結果は陰性だったので、神経的なものだとは思うのだが。

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お弁当

2011-12-20 21:00:38 | 平々凡々

 

師走の博多駅。イチョウ並木も終わりに近づいて。

 

毎週月曜日は学校の授業。後期の課目なので10月から2月までなのだが、もう12回を数えた。明日が後期の中間試験で、それが終わると冬休みに入る。私にとっても一息つける休みだ。授業自体は昨年の経験が役立って、まぁそれなりに楽しくやっている。教材も昨年使ったものがそのまま流用できるので随分楽だ。

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学校は博多駅から徒歩15分弱のところにある。途中に住吉神社という筑前一の宮があり、ここに参拝するのが常になった。博多のど真ん中に社の森がうっそうと茂っているのが神々しくもあって嬉しく感じている。

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1,2時限の授業が終わるのが12時20分。他の先生方は昼食なのだが、私はお弁当持参ではないので12時38分の小倉行きの特急電車に乗って帰るのが習慣となっている。18分しかないので、授業が終わると急いで駅に向かう。特急電車は1時間に2本なので、間に合わないとおよそ30分も待つことになるので。

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ずっと博多駅のキヨスクで駅弁などを買って電車内で食べていたのだが、つい最近、博多駅の近辺でお昼の時間帯ににわかお弁当屋さんが開業しているのを知った。博多駅かいわいは各種の学校やオフィスなどが並んでおり、彼らの昼食を販売しているのだった。

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10月の週だったと思うが、私も博多駅に急ぐ道すがら、そこでお弁当を買った。塩サバ弁当が350円で安かった! キヨスクで駅弁買うとすれば最低でも500円以上はするので、ずいぶんお得だし、何よりも塩サバ弁当が大好きなのだ。

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これは得だと、次週も同じ出店に寄ったのだが、何とその日は400円! 先週は350円だったのに!とつぶやくと、売り子のお姉さん(おばさんかも)「内緒なんです。実は12時半過ぎると350円になるんですよ!」・・・なるほど、スーパーの閉店と同じで、売れ残り対策だったのだ。

 

<o:p>別のお弁当出店です。このような出店があちこちに出ています。</o:p>

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その後数回、400円の「塩サバ弁当」を買っていたのだが、つい先週、その売り子のおばさんが私の顔を見ると、ニコッと笑って「さんまじゃなくて、塩サバでしたね。350円で良いですよ!」。<o:p></o:p>

400円をしっかりと握っていた私、驚いて「良いの? 350円で?」

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電車の時間に遅れるからと言ったような覚えはある。私が12時半を過ぎるまで待てないと判断してくれたのだろうが、有り難いことだ。 お金のことよりもその気持ちが嬉しくて「常連さんサービスですか?」と聞いたのだが、「そうです。内緒ですよ!」。やはり日頃から笑顔で接することが大切だ。

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20食くらいのお昼休み限定の出店さん、わずかな利益にしかならないと思うが、どうもありがとう。電車の中で美味しく塩サバの味を噛みしめました。 

 

 

 

 

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足立山縦走

2011-12-17 21:28:49 | アウトドア

 

 

我が家から眺めた足立山。紅葉が目立ちます。

 

週末毎に参加していたJRウオーキングも来春迄はお休み。せっかく鍛えた足腰がこのまま元に戻るのも悔しいと思って、足馴らしの積もりで久しぶりに足立山を縦走した。水曜日のことだったが、週末は今季一番の寒波が襲うと予報されていたので、晴れ間が覗いたその日が今年最後のチャンスかも知れないと思ったのだ。

 

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そそくさと準備を済ませ、リュックを背負い家を出たのが10時過ぎ。森林公園を抜けて小文字山頂から足立山を巡るルートに。平日とあって行き交う人は少なく、マイペースで小文字山頂へ。前は息も切れてしんどい思いをしたが、今はそう疲れも感じることなく山頂へ辿り着いた。やはりウオーキングの成果が着実に出ているようだ。小文字山から足立山(妙見宮上宮)までは尾根伝いに約2キロ、そこから下山したのだが、一人身なので途中は口ずさみながら(なぜか童謡だったが)、心地よいウオーキングだった。ただ急な下りは膝を痛めないように、充分に気を付けた。金曜日はゴルフだったので足を痛めることはできないと。

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我が家に戻ったのが2時。3時間半くらいのミニ登山だったが実にストレス発散で気持ち良かった。山ガールの思いの何パーセントかは理解できるような気がした。

 

左:小文字山頂から小倉市街の眺め  右:麻生飯塚GC。遠くに見える福智山も雪で白く煙っていました。

 

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そして金曜日。今季一番の寒気が襲ってきて、予報では雪が降り最高気温は前日より7度も低い6度。選りによってこんな日にゴルフとは、と思ったのだが、これも仕事の一環、仕方ないと2ヵ月半ぶりにクラブを握った。

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寒さ対策で厚着をしたためでもあるが、やはり久しぶりのゴルフ、感触がいまいちでスコアは108。今年のワースト記録だった。ただ霙が激しい中で、球は飛ばず、グリーンは重く、防寒着は厚く、3重苦だったと言いたい(笑)

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以前はゴルフがストレス発散のトップだったが、今はゴルフ熱も冷めてきている。付き合いゴルフは断らない積りではあるが、様変わりだ。やはり収入と体力(飛距離)が影響しているのだろう。

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孫達、頑張りました!

2011-12-13 22:02:13 | 

 

 

奏汰君の合唱。前列右から4番目。

 

休日の楽しみ、ウオーキングも来春まではお休みだ。ゆっくりと骨休みできるのは1週間くらいで後は年末の大掃除が待っている。今年は不要物を何とかせねばならない。さてどうしようと考えているが名案が浮かばない。アナログTV 3台、それに付属してデッキ類とビデオなどの映像機器。重いので戸外に運び出すのも大変だし、処分するのにもその方法が良く分からない。廃品回収業者に出すと法外な引き取り手数料を取られるかもしれない。困っているが・・・例によって問題を先送り。急に瀕しなければ行動に移せないのが欠点だと分かってはいるのだが。

 

 

 

 

左:たっ君の合唱(左から2人目) 右:奏君が福禄寿に変身(前列右から2人目、緑の衣装)

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 さて、年末の恒例となった感がするが、今年も孫達が活躍した。 土曜日は奏君・たっ君のお遊戯会。今年で3回目の奏君、「うめぐみのだいぼうけん」という創作劇で出雲大社に住んでいる七福神の一人「福禄寿」に扮して迷子になった園児を助ける大活躍。せりふも堂々としていて、成長ぶりを改めて感じた。たっ君は歌唱。日頃から歌が好きで身振りを交えて歌っているが、お遊戯会でも大きな声で振りを付けて童謡を歌った。やはり孫達の可愛い演技には父母・じじばばも大感激、会場の園の大広間はものすごい熱気に包まれていた。来年は奏君も年長さん、ますますの成長が楽しみだ。

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 日曜はやはり恒例となった長女とその仲間が主催する「クリスマスピアノコンサート」。 北九州芸術劇場小劇場(と言っても120席以上の規模だ)を借り切っての開催で、この日も椅子を増設するほどの大賑わいだった。和君と奏君が出場したが、この日のために毎日猛特訓を重ねた和君はバッハの「メヌエット」を見事に独奏して、応援に駆けつけたパパ方の大応援団も感涙にむせんだ。(もちろん、私達もです) 和君も「やった!」と思ったのだろうか、演奏が済んで思わず出たガッツポーズ。私達も大拍手だった。 

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<o:p> 1・2枚目は奏汰君、和音君のソロ演奏。3枚目は仲良し年中園児の合奏、最後はプレゼント貰ってにっこり</o:p>

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奏君は2番目の出場で「のりもの」を弾いたのに続いて、第2部ではママと「みんなといっしょに1.2.3」を連弾、2曲もチャレンジしたのだが、弾き終えた後はやはりほっとしたのか可愛い笑顔を見せた。 その他にも日頃から仲が良い同じ幼稚園児と4人で合奏すると言う技も見せ、二人とも日頃の成果を発揮してくれたので私達も大喜び。長女もこの2ヶ月、コンサートのために指導や準備など懸命に頑張ってきた。その苦労に対しても褒めてやりたい。

 

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孫達が着実に成長している姿を見るのは嬉しい。 成長が著しいたっ君も来年はもっと活躍するだろうし、楽しみだ。

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ウオーキング・・・3級です

2011-12-07 20:15:36 | アウトドア

 

ここ2カ月、JRウオーキングに明け暮れた私でしたが、その結果を。10月から8回参加した結果、JR九州から、私はウオーキング3級と認定されました。2011年秋の参加者の中ではほぼ中位、まぁ普通です。でもウオーキングは8回参加しているのに、登録は7回。折尾駅10キロのコースガイドをなぜか失くしてしまって登録できませんでした。大勢に影響は無いけど・・・。

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ウオーキングのレベルは何段階なのかは分かりませんが、5回参加くらいまではまだ「初心者」レベルだったので、少しは認められたのでしょう。早く段位者?に上りたいものです。

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来年のウオーキングは早春の2月から? 次はスタンプ20個を溜めて、スポーツタオルのGETが目標です。そうなるとベテランと言ってもいいかも。(笑) 大した賞品じゃないけど、励みになります。

 

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ウオーキングでは色んな人たちと知り合えて、時には同行させてもらって、楽しく歩けました。やはり一人旅より複数の人と連れ立って行くのが一番です。特にこの年になると。でも一人で歩くのも良いものです。見知らぬ土地へ雄々しく旅立つ勇者だと勝手に自認して、一人で悦に入ったり・・・(爆)

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来年も元気でウオーキングに参加できるように、またフィットネス通いに励まなくては。

 

 

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JRウオーキング・・・神埼

2011-12-05 16:56:38 | アウトドア

 

九年庵

 

いよいよスタンプ10個まであと1個。残るチャンスは土曜の佐賀県神埼駅の九年庵探勝と日曜の長崎県諫早駅の長崎街道巡りの二つだけとなった。日曜日は義姉のお見舞いがあるので、何とか土曜日の九年庵に行きたいものだと願っていたのだがどうも天気が思わしくない。前夜から雨が降り出して土曜は午前中が雨の予報。晴れ男の私だし、雨が降ればポイント2倍だし、何とかなるだろうと例によって楽天的な考えで前夜は早めに寝た。

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そして土曜日、起きるやカーテンを開けて外を見ると雨は降りやんでいる。「ヤッタ~!」と思いながら服を着かえて6時20分の始発バスに乗り込んだ。外はまだ暗い。念のために雨具はリュックに入れていた。

 

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博多と鳥栖で電車を乗り継いで神埼駅に着いたのが9時過ぎ。先程まで雨が降っていたのだが運よく止んだし、駅では「くねんワン」・「くねんニャン」のお迎えまであって、何だか嬉しい気分。おまけに歩きだすと、目指す九年庵がある北方の山の麓には虹も懸かっていて、なんだか幸先が良い。本当に「私は晴れ男だ」と自分に感謝した。

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<o:p>1;九年庵の方向に虹が掛かっているのですが、見えにくい?</o:p>

<o:p>2;途中、水車の里で。やはり虹が出ています。</o:p>

<o:p>3;我が家に帰りついたら、足立山にも虹が掛かっていました。不思議な1日でした。</o:p>

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今日のコースは古代の宮殿遺跡として有名な吉野ケ里を抜けて佐賀の実業家伊丹弥太郎が9年の歳月を掛けて築いたという名勝「九年庵」まで往復する12キロ4時間だ。収穫を終えた田園地帯を歩くので、風に吹かれながらも広々として解放感に浸れる。途中、王仁(ワニ)神社や水車の里に立ち寄ったりしたので鋭気を失うことなく、無事に九年庵に到着した。

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例年、紅葉の見ごろは11月中旬だそうで、この日はやはり少し遅かったが、それなりに日本庭園と紅葉が楽しめた。新緑が弾ける春は苔の青さがひときわ目立って、さぞや美しいのだろうと感じられもした。3年前だったか、晩秋の明日香を訪ね、柿の葉が夕暮れの光にほのかに輝いている石舞台古墳にぽつねんと佇んで、一人で旅想にふけったことがあったが、九年庵もその雰囲気は充分に持っていると感じた。やはり古都古寺は大勢の人には似合わない。特に晩秋は。

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ウオーキングでの楽しみの一つにお昼に何を食すかが挙げられる。同行さんからのお誘いでもあったが、抹茶や豚汁の炊き出し、お握りなど素朴ながらも美味しく頂いた。今回は「ぜんざい」。 昔、若い頃だったと思うが、京都のお寺で何故かぜんざいを食べたことがあった。残念ながらその経緯を覚えていないのだが、古寺にぜんざいは似あうと思っていたので、その再現だ。 紅葉の下で上品に!(笑)

 

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<o:p>神埼町のゆるキャラ「くねんワン」と「くねんニャン」。マップケースに九年庵の紅葉を入れました。</o:p>

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無事に神埼駅にたどり着いて遂にスタンプが10個になった! 「ヤッタ~! JRのマップケースGETだ!」 記念のN700系新幹線のキーホルダーと共に頂いた! 「良かった。頑張った甲斐があった!」

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別段大したことではないかもしれないが、一つの大仕事をやり終えた感じ。帰りは心地よい疲労に包まれていた。

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絵手紙

2011-12-01 21:29:38 | 屋内趣味

 

今日はなぜかブローチの故障?工事日?だったようで、半日以上もブログが交信できませんでした。やっと繋がったと思ったらカウンター表示なし。システムに異常をきたすような大変なことが起きたのでしょうか。今は復旧したようですが。

 

 

私は内心、絵心があるのではないかと思っている。子供の頃は水彩画で県展に出されていたし、青年時代は油絵にトライしたりもしていた。上高地を画いた油絵は我ながら力作だと思っていたのだが、家を建て替える時に家財と一緒に廃棄してしまったのが今もって悔やまれる。

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和パパのご両親は二人とも芸術家で、父親は版画、母親は絵手紙とそれぞれ素晴らしい感性を持った作品を出している。私もその道を少しでもと思うのだが、根が飽きっぽい私、すぐに頓挫してしまうと分かっているので手が出せなかった。

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私の初めての絵手紙

 

 

それが先日の基山ウオーキングで思いがけなくも絵手紙の講習を受ける事ができた。道具も書き方も何も知らない私なのであったが、先生の丁寧で優しい指導のおかげで、どうにかこうにか初の作品が出来た。記念に自宅に送れば、と云うので妻宛に出したのだが、受け取った妻は「何? どこで?

 

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絵手紙は墨で輪郭を画き、水彩で色を付けるというのは知ってはいたが、次のように書くのだという。

 

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輪郭を書く筆は墨をたっぷり付けて内部に墨を染み込ませた後、筆の表面の水分(墨)を紙で拭き取り、実にゆっくりと運筆するのだそうだ。途中で墨を継ぎ足してはならない。筆は出来るだけ上を持ち、垂直に下ろす。速さは1センチ書くのに10秒が理想。ゆっくり筆を運ぶ事で、内部の墨が穂先に降りてくる、というもの。 

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色は顔彩を使い、好みの色を好みの場所に手早く塗るというか押し付ける。濃淡は好みで時に塗らないのも表現の一つ・・・などなど。

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要するに「墨はゆっくり、色は手早く」と言うのが極意のようだ。

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絵手紙教室。F先生が熱心に優しく指導して下さいました。

 

 

手が震えながらも柿の絵を描いた私、先生の大げさな褒め言葉に推されて、切手を貼って出す事になった。 「教え上手は褒め上手!」 貴重な経験でした。ありがとうございました。

 

 

指導してくださったF先生から、思いがけなくも昨日、絵手紙が届きました。絵手紙にかける先生の情熱と意気込み、私たちへの感謝の言葉など、もったいないような言葉が書き添えられていました。 人と人のつながりが薄くなったと言いますが、とても嬉しく思いました。

 

不思議な出会いですが、縁は奇なもの・・・じゃなくても、縁は創るもの・・・嬉しい基山ウオーキングでした。

 

 

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