ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

年度末

2007-03-30 06:40:36 | アウトドア

  ゴルフ場の桜。3分咲きでした。

松阪から戻った翌日、福岡はいい天気だった。桜も開花し、春本番の雰囲気だ。そんななか、K取締役のお供でゴルフへ。前々から誘いがあったが、忙しく時間が取れず、仕事が一段落して期末の今になったものだ。同行はやはり仕事でお付き合いしている会社の役員さんで、要するに芝生上での情報交換会? 上の人たちは色んな思惑があるようだが、私は楽しくラウンドできればいいと気楽に割り切っていた。<o:p></o:p>

 フェアウエイはまだまだ枯れてはいたが、新芽が出始めていた。2週間もすれば緑のじゅうたんに変貌することだろう。桜の花も3分咲きであり、汗ばむような陽気の中で実に快適だった。スコアは48,43の91。難しいコースなので満足ではあるが、注意不足の池ポチャが2回もあって、それは反省材料だ。<o:p></o:p>

平日で、朝早くのラウンドだったので帰ったのが3時。ちょうどレッスンで長女が来ていたので和音君を森林浴させたいと思って、近くの桜の名所である山手の公園に行くことにした。

 足立公園。咲き初めでした。
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桜はまだ1分咲きではあったが、提灯が飾られ、屋台も出て花見客もちらほらいた。この天気に誘い出されたのだろう。車椅子を押しながら、桜の木の下をゆっくりと巡った。<o:p></o:p>

3月末である。期末の時期だ。誕生日との関連で運転免許証の切替や厚生年金手続きなどをしなくてはならない。4月から業務に精を出すことにして、今月中に残務処理をしておこうと考えた。

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松阪の夜

2007-03-27 21:41:44 | 紀行

  また伊勢路に来た。1ヶ月ぶりだ。前回は日帰り出張だったので、気ぜわしかったが今回は1泊。それも若手を連れてだから、気楽だった。目的は私が受注した重電機器の設計レビュー。親会社の技術に評価をお願いしていたものだ。グループ会社でも記録品となる製品であり、金額も大きいので念には念を入れてのレビューである。<o:p></o:p>

 審査も私が想定していた通りに進行し、特に問題なく終了した。早く終わったのでいつものように工場見学。前回、ぜひ泊まれといってくれた製造のI部長は、北海道に出張とかで不在だった。せっかく久しぶりに飲めると思っていたのに。<o:p></o:p>

ホテルは松阪。食事は当然松阪牛。フロントに聞いて近くの有名しゃぶしゃぶ店に行ったが、本日休業!と張り紙が。仕方なく焼肉を食べることに。仕事が順調に行ったので太っ腹の気持ちだったか価格には目をつぶって松阪牛の焼肉を指定した。昔懐かしい七輪の炭火焼きだったが、しもふりがたんと乗った松阪牛は甘くて実においしかった。ビールのあとは久しぶりに冷酒を飲んだ。


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春の宵でもあり気分は高揚して、勢いに任せて2次会に行くことに。愛宕地区の飲み屋街に赴く。若手があれこれ物色して、とあるクラブに落ち着いた。そこでは明朗会計というか前払い制だったので安心して、若い女性との会話を楽しめた。が、どんな話をしたのか、まるっきり覚えていないのが残念だ。ただ私の還暦を祝ってくれた。フルーツ盛り合わせをケーキに見立てて、ハッピーバースデー!! 今日、27日が誕生日だったのだ。<o:p></o:p>

今朝、重い頭で目が覚めた。すっきりせず二日酔いの感じだ。でも今日は帰るだけだからのんびりと出来る。娘から還暦お祝いのメールが届いた。休肝日を作って長生きしてください、とあった。 ・・・分かってはいるのだが。続いて知り合いからもメールが! 皆さん、気にかけて下さっているようだ。素直に嬉しい。たちまち気分も良くなって、ホテルの朝食バイキングに向かったのでした。


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街でばったり、和音く~~ん!

2007-03-25 22:32:57 | 
 
 昨日からの雨は降り止んで、陽も照りそうな日曜日。妻とジムに通ったあと、懸案の五月人形とスーツの調査に出かけた

 まず、体型が私の意に添わずに変わってしまったので礼服を買うのと、春物のジャケットを買うために、懇意の服屋へ。礼服は生地を選ぶだけなのですんなり決まって仕立てをお願いしたが、ジャケットは妻が気に入るものがなかったので、デパートへ行くことに。
 デパートに入ってエスカレータに向かっていると、何か聞きなれた泣き声がする。「おやっ」と思って横を見ると、なんとベビーカーに和音君が居る! 本当に我が目を疑った! まさしく和音君だった。 
 妻を見て、和音君、大泣きした。嬉しかったのだろう。私もそれを見て泣けてきた。寂しかったのではないだろうかと。長女が商品券を求めているところで、 ベビーカーが動かないので駄々をこね始めたところだったようだ。それにしても、人ごみの中で和音君に出会うとは、まぁ波長が合っていたのだろう。
 ちょうど昼時だったので、娘を誘っててんぷらを食べに行った。和音君が動き回って、ゆっくり食べれなかったが、嬉しい食事だった。その後娘は、用事があるので分かれたが、思いがけなく和音君とあえてルンルン気分で再度デパートへ。
 紳士服売り場では悩んだ末にウグイス色のジャケットと替えズボンを2本、買ってもらった。 ありがとう! 大事に着ます。
 五月人形を見たが、高い! 専門店より3割高の感じだ。 2人分買わなくてはならないので、予算が合わない。なので、今日は見合すことにした。仕方ない、次週に持ち越しだ。和音君、奏汰君、もうしばらく待って頂戴ね。

 明日(月曜)から、三重にまた出張です。ちょっとの間ですけど、留守にします。
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散髪

2007-03-24 19:31:21 | 平々凡々

  奏汰君2ケ月前、順調に育ってます


 昨日までの陽気が一変して朝から雨。風も強い。生暖かい風だ。低気圧が南風を運んでいるようだ。久しぶりに自由な土曜日、散髪に行くことにした。午前中は人が多いので、昼からにしたが、これが大当たり。1年半通って、初めて先客がいなくてすぐに散髪してもらった。<o:p></o:p>

 私の髪は自慢ではないが硬い。散髪屋に言わせると剛毛らしい。だから、ドライヤーで丹念に整髪しないと、紳士の髪形にならない。このため現役の頃はアイパーを掛けていた。この費用が6000円。毎月の出費としては痛い。だから、経営会議などに出席する必要が無くなって、アイパーを止めようと思っていたところに、1300円の散髪屋さんが出来た。これ幸いとばかりに、その店に鞍替えしたのだ。<o:p></o:p>

 マッサージや耳掃除が無いだけで、後はシャンプーから顔そりまでちゃんとしてくれる。私と同世代のご主人が奥さんと二人でやっているが、忙しいときは同年代の男性が手伝いに来ている。ご主人が理髪で奥さんは顔剃り・シャンプー担当だ。こじんまりした店であるが、腕は確かなようで、お客も多い。<o:p></o:p>

 初めて行った時に、ご主人が「今の組合料金は高すぎる、消耗品はほとんど無いのだから私の計算では1300円で充分にやっていける」と言っていた。ちなみに散髪代は3000円くらいが統一価格だったと思う。<o:p></o:p>

 さて、散髪してもらっていると、ご主人が奥さんに4月末の休みのときに子供たち連れて潮干狩りに行こう、と言っている。マテガイ掘りだ。ちなみに、うらやましいことだが奥さんはまだ若く、子供は小学低学年である。奥さんは海は疲れるから嫌だ、と言っていた。山ならいいけど!と。ご主人は、それが気に入らないらしく、子供は外で真っ黒になるくらい日焼けさせなくては、と私に言う。<o:p></o:p>

 行橋のマテガイは私も昨年に、お師匠さんのはまさんにお供して行ったけど、女子供でも簡単に掘れる。穴を見つけて塩を振り掛ければ、ひょんと飛び出してくるのだから。バケツ半分弱くらい取ったと思う。今年もマテガイは順調のようで、はまさんは先週の土、日に二日続けて潮干狩りに行ったとブログにupしていた。<o:p></o:p>

 お調子者の私は、思わず私もお供しましょうか、と危うく口に出しそうだった。連休のスケジュールはまだ公式に決まってないので、家庭内トラブルがあっても困るから、懸命にはやる心を抑えた。<o:p></o:p>

 それから、ご主人と子供の頃の話。ご主人は先般紹介した「ととろバス停」がある大分の宇目出身で、山と川しかなく、夏は川遊び、冬はウサギや鳥をわなに掛けて捕っていた・・・などなど。そして、毎度のことながら今時の子供はかわいそう! よく考えれば、今時は、お年寄りは疎外され、若者はニートで、働き盛りはストレスで・・・どの世代も可愛そうだ。お金持ちには良い世界だろうけど。
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コートを脱いで

2007-03-23 21:24:05 | 平々凡々

暖かい朝、光がまぶしい。<o:p></o:p>

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 予報では晴れ、17<o:p></o:p>

 出張先の八代は19度らしい。<o:p></o:p>

 コートを着ずに家を出た。<o:p></o:p>

 快適に仕事ができた! ありがとう。<o:p></o:p>

 帰りのリレーつばめ、冷房が入った。

 なんだか寒い! くしゃみが出た。

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なかよし羅漢

2007-03-20 21:09:43 | 平々凡々

  なかよし羅漢


 長女の嫁入り先のお父さんから、思いがけなくも還暦のお祝いとして版画を頂いた。早速開けてみると幅が50cmくらいの大きな版画で立派な額縁に納まっていた。図柄は羅漢だった。2体の羅漢様が顔を見合わせて互いに微笑んでいる。なかよし羅漢だった。還暦にふさわしくと添え書きも付けられていた。<o:p></o:p>

 頂いたOさんは、私より6歳ほど年上で、定年退職した後に趣味として版画を始めたそうだが、よほど才能があったのだろう、またたくまに頭角を現して、全国的な賞をいただいて、その表彰記念に東京で作品紹介があったりして結構忙しい毎日をすごしているようだ。 当地でも知名度が上がり、挿絵版画に採用されたり、美術展に招待されたりしている。昨年には版画集も出版された。この時に出版記念個展を開催されたので、私たちも鑑賞に行ったが、大作揃いで圧倒された。もう100点以上は発表していると思う。分けて欲しいと連絡してくる人もいるようで、ファンも増えている。<o:p></o:p>

 版画というのは不思議なもので、黒一色なのに、色彩が感じられることがある。特に水の滴りや木洩れ日、木立などは音さえ聴こえるような気がする。そしてそれらが膨らんできて作者の感性と合致した時に不思議な陶酔感を味わうことになる。江戸時代の著名な版画は確かに構図と云い、技術と云い、表現と云い、我が国が誇れる文化であり素晴らしいとは思うが、Oさんの版画は私の感性と似た処があって、心が落ち着く。琴線に触れる何かがあるように思える。毎日、見られるのが嬉しい。<o:p></o:p>

 さて、頂いた羅漢様、仏法の教えを余すところなく修得したうえで、素直に喜怒哀楽を表現しているのでしょうが、還暦を迎えてもまだまだ未熟な私です。最近はストレスも少なくなって、いい方向に向かって入ると思うけれども、やはり煩悩は多い。酒・金・女に加えて体力・知力・権力欲までも加わっているようだ。情けない。
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ハウステンボス第3日

2007-03-19 21:16:13 | 紀行

   

   疲れていたのだろうか、いつもより1時間遅い7時前に眼が覚めた。光の帯が室内に入り込んでいる。天気だ!と思ってカーテン越しに海を見ると、まさにお日様が上がったばかりだ。雲ひとつ無く、蒼白い空にまばゆいばかりの太陽が昇りつつある。帆船やヨーロッパもどきの街並みが光を受けて乱反射している。窓を開けて写真をと思ったが、危険防止だろうか、窓は10cmしか開かないようにされていた。<o:p></o:p>

 8時過ぎに朝食のバイキングに行く。混み合う時間でいっぱいだったが、何とかお願いしてコーナー席を確保できた。いつものように私は洋風。ミルクとコーヒーを飲まなくては1日が始まらない。和音君もおかゆを食べれるようになって、一安心だ。奏汰君はお乳を飲んで満足している。時々薄目開けて外界をチェックしているようだ。しかし、娘たち2人の健啖ぶりには正直、びっくりした。お乳を飲ませているので、その分食べなくては、と思ってはいたが、ただただびっくりし、安心もした。この位しっかりしなくては子供は育てられない!と。

   
<o:p></o:p> 朝食中の奏汰君と和音君

 食事の後、ちょっと散歩に出かけ、1045分にチェックアウト。快晴の天気で風はやや強く感じられるが、寒くは無い。街を巡りながら、出国場方面を目指す。お客も多く広場では外人のストリート芸人がそのスキルを面白おかしくパフォーマンスしている。噴水では美女が裸体を惜しげもなくさらしだしていて、彫像とはいえ思わず見とれてしまった。<o:p></o:p>

  皆さん、ハウステンボスを楽しんでいて、その熱気がこちらまで伝わってくる。テーマ館には長蛇の列も出来ていた。海外の旅行客も多い。漏れ聞こえてくる言葉は外国語が圧倒的に多い。街の情緒と相まって、全然違和感がなかった。

お土産にチョコやチーズケーキなどを買い求め、歩き疲れて2時過ぎに出国。ハウステンボスに別れを告げる。楽しい3日間でした。娘がリピーターになるかと尋ねてきたが、思わず言葉が詰まる。リピーターになるかどうかは一緒に行く人がいるかどうか、それが問題なのです。口を濁して温泉があればもっといいのに、と応えたが・・・。

    帰りの車の中で
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   5時過ぎに無事に我が家に帰着。事故も無く、楽しい3日間でした。思いがけない還暦のお祝いを頂きました。感謝です。娘たちも同世代の人と自由気ままの方が楽しいだろうに、気遣ってくれたようです。親孝行ありがとう。
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ハウステンボス第2日

2007-03-18 20:26:29 | 紀行
     
 ホテルヨーロッパと和音君

 640分、いつもよりおよそ1時間遅く目が覚めた。昨夜は10時過ぎに寝たから、8時間以上寝たことになる。雨はすでに上がっており、テラスも乾いていた。今日は雨の心配もなさそうだ。<o:p></o:p>

 着替えなどで一騒動があったが8時過ぎにそろって朝食に出かけた。壁画を思わせるレンブラントの絵が飾られた部屋で、レンブラントの間というらしい。当然というべきかバイキングだった。赤ちゃんがいるので壁際に席をセットしてもらった。隣に韓国からの家族が奏汰君を見てしきりに笑顔で会話している。どこでも赤ちゃんは天使らしい。

    私の朝食です。平らげましたよ
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 それぞれが腹いっぱいの朝食に満足した後に、ちょっと寒かったが折角なのでテラスでコーヒーなどを飲んで束の間のオランダ気分を味わった。<o:p></o:p>

 チェックアウトの11時前に、荷物を整理して出発。今日はハウステンボス見学だ。手始めに運河巡航船に乗って、暴風雨のために昨日は見られなかった入出国エリアに戻った。そこから再出発というわけらしい。園内を案内するアンティックな観光タクシーは20分で2400円という。手っ取り早く概要や名所が分かるのでそれに乗り込むことにした。ディズニーランドでもそうだったが、客への対応や説明に感心した。よほど教育しているのだろう。それに従業員みんながハウステンボスを愛しているようで、実に気持ちよく、リピーターが多いのも頷ける。この木造の四角のタクシーが1500万円、園内にある皇族や韓国のスターが泊まった豪華なホテル「迎賓館」が専用執事付で最低が泊まるだけでも30万円などなど、雑知識も手に入れた。<o:p></o:p>

 オランダのベアトリック皇女の宮殿を模擬したというパレス・ハウステンボスで下車。チューリップが咲き誇っていて、観光客が次から次へとカメラに納めていた。

    
<o:p></o:p> パレスハウステンボス(オランダ王宮)の和音君と、着替え途中の奏汰君

 昼時になったので、お腹は空かないけども昼食ということで、シンボルタワードムトールンの1Fにあるピノキオに行った。ピザやパスタを注文した。お腹は減っていないのに28センチのピザをおいしく平らげてしまった。それからベビーカーを押しながらあちこち散策。平日なのに人は多い。ヨーロッパの町並みはどこか郷愁を感じさせる。女性に人気があるわけだ。そうはいいながら、ソフトクリームやチョコ、チーズケーキなどお腹がいっぱいなのに女性陣に負けずに欲で食べ続けた・・・。我ながら、浅ましいと思うが開放感と、雰囲気に圧倒されたのだろう。<o:p></o:p>

 3時を過ぎたので、今日の宿泊先ホテルデンハーグに入った。みんな疲れ果てていたのだろう。ベッドに倒れこむ。元気なのは孫二人! 和音君ははしゃぎまわっているが、お守り役はもう限界に近かった。

    
  パレスハウステンボスと運河(左手は迎賓館) 

  6時過ぎに娘二人は夕食に。私たちは食欲がないのでスルーすることに。年の差を感じた。娘たちは授乳という大仕事のためか食欲はあるようで頼もしい。孫が育つように栄養補給は充分にしてほしいが、その心配は無いようだ。<o:p></o:p>

 風呂に入って、ビールを飲んでいる。花火が目の前で上がった。明日は晴れの予報。楽しい日になってほしい。
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ハウステンボス第1日

2007-03-17 20:49:40 | 紀行

  ホテルヨーロッパのテラスに面した運河

  朝9時前、予報どおり雨がぱらつき出した。激しくなければいいけどと思いながら、カーナビに目的地をハウステンボスとセットして出発。途中で長女を拾う予定だ。<o:p></o:p>

 そして、ちょうど10時、不思議なことに再度我が家を出発。ミニバンの中はベビーカー、チャイルドシートで満杯だ。だが窮屈ではないようで安心する。実は忘れ物があって、長女を乗せた後、また帰ることになったのだ。<o:p></o:p>

 雨は降り続いているが激しくはない。九州縦貫道を一路西へ。乳飲み子二人が乗っているのと、雨でスリップしないように安全運転に心がける。特に混んでる事もなく順調に走る。途中SAで授乳休憩を取って佐世保で高速道を降りる。この頃になると風雨が激しくなってきた。特に風が強く横殴りの雨だ。<o:p></o:p>

 2時過ぎにハウステンボスに到着。私は初めてなので勝手が分からなかったが娘二人の先導でインフォメーションセンターに車を止める。ここで車をおいて園内に入る(入国)らしい。平日で雨なのに大型の観光バスが10台以上も停まっていた。風雨が激しいので赤ちゃんを非難させて荷物を降ろそうとしたら、韓国らしいツアー客がなだれ込んできてちょっとしたパニックに。園内にはホテルがいくつもあって、そこには船で行くらしいが、暴風雨のため船は休航でバスに乗れという。勝手が分からないと戸惑うことだろう。<o:p></o:p>

 第1日目はホテルヨーロッパ。2日間とも違うホテルにしたという。なんでも興味を持ち経験したい長女の意見らしい。ヨーロッパらしい石造りの重厚な建物や運河が連なっている石畳の道をアンティック仕様のバスがとことこと走って目指すホテルに到着。<o:p></o:p>

 私たちは1階のベランダつきの部屋だった。ベランダは海に面しており、天気が良く暖かだったら快適だろうが、寒いので外には出られない。でもツインの部屋は家具も豪華でちょっとだけ贅沢な気持ちになった。和音君は興奮しているようで、昼寝をしないのでしばらく私がお守り。奏汰君は妻と昼寝している。疲れているのだろう。<o:p></o:p>

 夕方、食前酒を飲もうというので、ホテル内のバーに。女性たちはカクテル。私はドイツのエル何とかというビールを飲んだ。甘いビールで女性には受けるだろう。

  
  寄せ書きとプレゼントのベルト・財布
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 すると、女性3人からプレゼントがあるという。そんな話を聞いていなかったので、突然でびっくりしてしまった。袋の中身は、寄せ書きとベルトと紙幣入れ。涙もろい私はもう寄せ書き見ただけで涙が溢れてしまった。ありがとう、ありがとう!<o:p></o:p>

 夕食は、やはり娘たちがお膳立てしてくれたホテルデンハーグで、地中海料理。メインディッシュは白身の魚だった。ワインはフランスの白でハーフボトルを頼んだ。酸味がややあったが、すっきりしておいしかった。帰る頃には雨もほとんど止んでいた。明日はいい天気だといいけど。<o:p></o:p>

 風呂に入ってのんびりしていると突然花火の音が。何かイベントがあるようだ。若い二人は孫連れてホテル内を探検しているようだが、私は疲れてもいるし、酔いもあって早く寝ることにした(この文を書き終われば寝ることにします)

 



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いざ、ハウステンボスへ

2007-03-14 20:48:25 | 平々凡々

    温泉に連れてゆく、とずっと妻に言ってはいたのだが、仕事が忙しいのと次女の世話のため、いつものように口先男と思われていたのだが、年度末の仕事も先が見えたのと、次女の体調も元に戻ったので、旅行に行けるようになった。妻と日程などを相談していたら、いつの間にか娘二人もそれぞれの子を連れて同伴するという。土日は高いので平日と思っていたので、旦那はどうする?と訊けば置いて行くという。つまり、旦那は仕事なので留守番役してもらうらしい。(婿殿、ごめんなさい。)<o:p></o:p>

 女3人が話し合ってすんなり決まったのが、明日から23日でハウステンボス。女性に人気の高級保養地である。残念ながら私は長崎オランダ村にも行ったことがない。まぁ、ヨーロッパの風景がいいだろうしワインも飲めるだろうから取り立てて反対はしない。女性客も多いだろうから目の保養にもなるってものだ。<o:p></o:p>

 ただ、乳飲み子を二人乗せての旅だから、7人乗りのミニバンとは云いながら、窮屈かもしれない。二人分のチャイルドシート、ベビーカーを積まなくてはならない。小倉から約200キロ。飛ばすことができないだろうから、休み休み行って3時間以上かかるだろう。無事に運転することが私の役目だ。着けば、お荷物扱いになるのだろうけど。<o:p></o:p>

 ただ、天気予報を見てみると、明日から2日間は天気が崩れるようだ。せっかくの旅だからいい天気になってほしいが、この時期じゃないと休みが取れないのでしかたない。素敵な思い出を作りたいものだ。
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