farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

田の神さん、山からお出まし

2013-03-31 19:33:52 | Weblog
朝8時からイネ立ての共同作業をしてきました。
私はニケ所のイネ立てに参加。
世代交代が明らかになって若返ったかんじです。
ちょっとてきぱきと動けているようです。
川からどっと流れ込む水の勢いは、命の息吹を感じさせます。
砂礫を消防団のホースで吹き飛ばしながら、それらを上げて、水の流れをスムーズにします。
まあ、まあ。たくさんのしじみがいっぱいです。
掬い上げられた砂礫から、シジミを見つけ、元の水の中にほり込み、白髪の少女に変身して、愛おしくシジミを観察してきました。
シジミは水がきれいなところにしか生存しないから、わが村の誇りになります。
こんな自然環境の豊かなところで、米作りをしていることを誇りにするべきです。
間もなく下水道も完備するでしょう。
そうなれば、もっともっと水の綺麗さを誇りにして語ることが出来ます。
シジミをたくさん見つけ、嬉しい日でした。
子供達に残してやりたい自然環境です。


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私の桜

2013-03-29 07:43:03 | Weblog
田舎に戻って来たのをを記す為に、お墓の近くに一本の桜の木を植えていました。
毎年、毎年見ていたのですが、葉ばかりでしたが、やっと今年初めてつぼみをたくさんつけ、今朝はピンク色の花が寒そうに咲き出しそうな気配の早朝散歩でした。
お墓参りを兼ねて、暫く桜観察を続けましょう。
明るいお墓参りになるでしょう。先祖の方々への私からのプレゼントです。


農作業は相変わらず、田の畦シートの貼り付けをラジオに耳を傾けてやっています。
自然の中、野鳥の声、いい空気を吸って、とても贅沢な時間を田んぼで過ごしています。エプロン、長靴はどろんこですが、ドンマイ。
ラジオからはプレスリーの歌、長唄、昔の土地の歴史的変遷を聞きながら、昔の人に思いを馳せながら、いい時間、いい時間です。ラジオの内容はバラエティーに富んで本当にこころを和ませます。
今日はどん内容でしょう。


お隣の田では、溝掃除をされています。共通の畦を利用しているのですが、頑固なおじさんは、強烈に畦を削っていかれます。草刈りの足場がありません。
畦水路を止めたり、大変です。
田が湿田になって苦慮していました。
その旨伝えると、耳が遠いから聞こえないとか、おじいさんが聞かないとか、奥様にも、お婿さん、娘さんに言っても、頑固なおじいさんにこまっておられる様子です。
昨日、奥様に、何時までも男性の言い分を聞いていてはいけない、女性がしっかりして、男性の従属から離れるようにと、おしゃべりしながら、二人でどろんこ田んぼ仕事でした。年輩の女性達の封建的な生き方に、その忍従に関心するやら、呆れるやら、女性がしっかりしないと、大変ですね。お嫁さんの立場って大変なんですね。

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陶芸家、鈴木勇子さんの陶展へ

2013-03-27 20:09:53 | Weblog
小寒い一日は、のんびり過ごすのに適しています。
母の美容室へ送った後、駅前通りを通過中、ギャラリーサン ムーンの玄関に張られた陶展の案内。車をバックさせ、久しぶりの画廊訪問でした。
静かな画廊にお若い方がいらして、案内される方かと思っていたら、作家の鈴木勇子さんでした。
お気に入りの作家で、ずっと関心をもってみている方でしたので、思いがけない出会いでした。画廊主の佐藤氏からは、いろいろ伺っていましたので、初めてとは思えない時間を過ごさせて頂きました。
お紅茶は同級生の崎山さんが栽培されている紅茶とのことでした。
この紅茶を頂きながら、いろいろ話をしてきました。
やっとユニークな佐藤さんの若い時代のお話も聞けました。
NHKの取材で一人世界旅を一年あまりされた方だそうで、初めて伺う話でひた。鈴木
さんはスウェーデン、ドイツの、私はアメリカの話など、異文化での体験を歳を忘れて話合っていましたよ。気の合う仲間と言う感じでした。白髪の私、気分だけ若返っていました。
母の迎えの時間ぎりぎりでした。
母、黒髪、私、白髪。
二人、スーパー店内買い物をしている様は、なんとも言えぬ老い姿だった事でしょう。
すぐ母を捜さなければならないので、大変です。
たまに、母には大切な刺激です。

好みのカップを自分にプレゼントとして買いました。
後日アップします。

子犬のこころは、お留守番でした。
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暖かい日、春一番吹き荒れる

2013-03-18 18:24:35 | Weblog
朝から暖かく、起床しやすい.
からだがすっとして、気持ちのいいグッド モーニングです。母は朝から畑へ行くというので、畑へ。
私は、九条ねぎを定植しました。
母は、草取りをしていました。
どっちが90歳で、60歳代なのか、私、白髪。母、黒髪。働き者は、母です。私、万年見習い。                                    畑に運んだ藁が濡れないように、風で飛ばないように、シートをかけて、春一番に備えました。
飛んでくるビニールシートに巻かれてしまいます。
何でもかんでも吹き飛ばす大風です。畑のごみも散乱です。
近所のハウスも飛ばされて、大変です。
幼馴染の大事なハウスですのに、本当にいやな大風でした。


午後から、クリスマスローズの植え替えを。
妹にも株を送ってやりましょう。
今、クリスマスローズがいい時期で、私のお気に入りに時期です。
一番最初に手に入れたそばかすの白いクリスマスローズが好き。
もう15年位のお付き合いの花です。
最近の花は、アプリコット。
白、ピンク、紫、若緑、アプリコットが咲き誇っています。

畑も庭先もすこしずつ思うように、手をくわえ、よくなっていくのが、楽しみ、
喜びになるから、農に親しめるのです。
正確な答えが出るからできることんなのです。
あいまいな答えはでません。
しっかり返ってきます。
だからできるのです。
結果を受け止めて、頑張るです。
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大疲れの一日

2013-03-17 20:37:17 | Weblog
早朝5時、起床。子犬のこころのワンワンより早く起きました。
久しぶりに三男が帰ってきて、久しぶりのお母さんの役割りです。
もう30歳代に突入した末っ子ですから、いいと言えばいいのですが、
久しぶりですから食事には、少し力が入ります。今朝はこころの散歩はお任せ。
10時過ぎから、老人会の初総会です。
何もしなくてもさすが私でも、使わぬ神経を張っています。
順調に事は進み、さあ、かたずけの段となり、臨時ミーティングの召集です。
お酒好きの老人が集まると、なじみの面々、つい言葉がすぎて、あちらでもこちらでも
口論が勃発。まるで夫婦喧嘩の中の子供の気持ちのようですが、これはちょっと、吉本の話より面白く聞かせていただきました。お酒の力で日頃の思いが噴出するようです。
三男のかえる時間も迫ってきたので、静かに、心は老人会のおまけのミーティングに残しながら、帰らせていただきました。
いや勝手に都合で帰ってきました。
老人会の話はあっちへ、こっちへ話が飛び、まとまることなく、終わるのが面白いというか、情けないと言うか、いつもの結末です。
だから、面白くても、建設的なものにならず、疲れるのです。論理的な話は無理。
お酒が入らないと、話せないのですなあ。
こんな話は苦手なんですが、初めての経験で、なるほどとお暇させていただきました。
三男は夕方、京都へ戻り、
こころはゆっくり遊んでもらったのか、今夜は静かにお休みです。
母曰く、こころは、女の子、でやっぱり男の子や、オス犬が好きなんやわ。
へえ、そうなんですか?母との笑い話で今夜は締めくくります。
疲れた春の日でした。
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ジャガイモ植え完了

2013-03-16 21:55:08 | Weblog
40キロのジャガイモを植えました。
それにしても、姿勢が中腰なので、疲れます。
なるほど、母が腰が痛いという訳が理解できた日でした。
これまで腰がだるい、痛いなんて感じたことがなかったのですから、尚更です。
なるほど、長年同じスタイルで仕事をしていると、老いてから、腰が痛いといわなければならないのです。職業病です。
腰痛にならないように、気をつけて仕事をしなければと思った日でした。

三男が帰ってきたので、大助かりの日でした。
気になっていたかたずけをしてくれました。
やはり男の子がいると、心強いものです。
こころは、大はしゃぎで、つきまとって、嬉しい初対面の日でした。
花の鉢などジャンプして飛び越え、三男の下へ。
穏やかに話すので、こころも穏やかに、命令を聴いているようです。
三男は、名付け親です。

今夜は疲れたので、この辺で。
お休みなさい。
明日は老人会の初総会です。
当番なので、お付き合いをしてきます。
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いよいよTPP交渉参加

2013-03-15 22:24:55 | Weblog
今、交渉参加の安倍総理大臣の表明をききました。
ついにテーブルに。
どうなるんでしょう?
中山間地農業は兼業農家、ばあちゃん農家が殆どの現状です。
グローバルの波のどう泳いでいくのでしょう?
お隣の家の畑が簡単に若い夫婦に売られたように、これから巧妙に農地の移動が
色々あるでしょう。最近当地の不動産にも光が当てれてきたようです。
若い方の農業離れは加速し、ますます山の動物が横行し、田畑は荒れていくのかもしれない。
今は中山間地に下りている補助金で何とか維持されているようだが、どうなるのでしょう。


そんな中、私はジャガイモ畑をせっせと始めて、耕運機で鋤き、畝を立て、腕が痛い今晩です。40キロのジャガイモ畑の準備が出来ました。
足腰が痛い、腕が痛いのに、母はこれまで殆ど一人でやってきました。
私に出来る?
私は、そんなバイタリティー、ますます無くすでしょう。
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春の嵐

2013-03-13 21:22:15 | Weblog
母を乗せ、畑へ。そろそろ母のテイラーを出して、畑へ通勤してもらうのですが、まだ車で送ります。草をけずったり、キャベツの定植をしていました。
私は、ホウレンソウひき、ビニールトンネルを外し、風でとんだものをかたずけ、芽を出してきた、にら畑の草引きと堆肥を追肥として与えておきました。雨が降るからです。
仕事の予定は立っていないのですが、畑へ行けば、あれやこれをと畑に呼ばれるようです。
じゃがいもを植えるまでは、母と畑にいることが多くなります。畑の目途が立ってきたら、田んぼです。
畦シートも用意しているので、畦への埋め込みが急がれますが、畦付けをしなくてもいいので、ゆっくり。

昼寝をした後は、収穫したホウレンソウと精米を搬入。
お買い物中の年輩のおじさんがホウレンソウをとのこと。
是非、茎のピンク色の根も食べてねとアドヴァイス。
たまに、お客さんと野菜を通して、おしゃべりをすることも多いのです。
これは、顔が見える関係、信頼構築のため、大切なことなんです。
夕方になると、男性のお客様が多いようです。

春、好調な出だしです。
こころは、お留守番。
朝5時になると、Good Morningのワン、ワン、ワン。
犬のお母さんは、MOrning coffee を飲んで、
さあ、お散歩に行こう。
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久しぶりの畑鋤き

2013-03-12 20:24:30 | Weblog
午後から、畑鋤き。一時ごろから5時まで続けました。
単純作業で、単純なエンジン音、振動で眠くなります。
これで、肥料、堆肥を撒いて、小型耕運機で畑作りです。
母がすこしずつ、する予定ですが、私は助手。
これから、ジャガイモ植えが始まります。
順番に順番に、畑を埋めていきます。
今、ホウレンソウ、高菜、たまねぎ、ねぎが場所取っています。
これから夏野菜の植え付けが順、順にです。
さすが、母には、負担になる事がおおくなり、私の登場となります。
さて、どうなりますやら?お楽しみに。


こころは家で長いロープにくくられてゆっくりです。
留守番です。
お隣の解体作業もあり、人の出入りもおおくなりますので、留守番の仕事がこころの大仕事になります。
十分の散歩、2時間とおもちゃ遊んでやると、夜はすやすや。
朝は5時起き。散歩は6時から始まります。もう習慣になり、メタボ指数は下降効果ありのプレゼントです。
三日坊主の私には、ありがたいこころの存在です。


畑仕事で心地よい疲れです。

それにしても平成元年の小型ヤンマートラクターは、働きものです。
私の運転にも慣れた?
これからは、田んぼで活躍します。
愛着が湧いてきます。
女性もこの農機具があるから田んぼ仕事も出来るのです。
昔は田は男の力仕事ですが、機械が女性でも出来るようにしてくれています。
日本の昔の機械、タフ。
なかなか新しい機械を紹介されても、壊れるまで私は、大切にします。


今年初めて、若緑色のかえる、畑から飛び出してきました。今朝は霜降りで寒かったので、寝ていたのでしょうが、私が、起したようです。
夕方の散歩時、つくしが出ていました。春です。
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久しぶりの青空

2013-03-11 21:21:31 | Weblog
三月の光が忙しくさせます。
今日は、キャベツを植えるとの事で、中型耕運機で鋤き、母が昨年から育てていた苗を植えつけました。
私は、母が作付けしたホウレンソウ引き。高菜も少し明日の搬入の為に用意。
ちょっと山を見ると、久しぶりの青空。澄み切っています。
明日はトラクターで畑すき。
田んぼでは、畦シートが待っています。
家では、こころが待っています。
あっちへいったり、こっちへきたり、忙しい農繁期の始まりです。




こころは、朝夕の散歩でゆっくり落ち着いて寝入っています。
朝5時過ぎると、ワンと起きる早起き犬です。
6時ごろ、散歩に一時間ほど歩いています。
気持ちのいい朝、つい鼻歌も出て、こころが不思議そうな顔をしてみています。
音痴だなあと聞いているのです。

この間、猿の群れに、警戒されて、がさこそされました。
茶色のこころと散歩しているので、不思議と思ったのでしょうか?
こころがいるので、安心して散歩できました。


またこころは、この間のモミガラから、鹿の切断された足を見つけ、ころころ転がし、
気持ち悪い。
何故こんなところに足が転がっているのでしょう?
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