farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

小さなお客さん

2010-07-30 10:25:47 | Weblog
関東から妹と彼女の孫が始めて田舎体験にやってきた。5年生の男の子と三年生の女の子。お兄ちゃんがおれと言えば、妹も俺と自分のことをつい言ってしまうおちゃめなよくしゃべる女の子で私には珍しい女の子。実によく喋って明るくなる。川で熱中して2日、つりをダリと妹と連れ立ってする。二百匹近くつれたと大喜び。ダリも川でぴしゃぴしゃ。
ドジョウも取れ、バーベキュして半分ずつ食べるとおおはしゃぎ。でも鉄板で焼くのはやめて川へ。
籾摺りで帰ってきた息子二人にも相手をしてもらって、大喜び。軽トラの載せてもらったのが嬉しかったとのこと。男三人になって男の子も元気になり、女4人で
いいバランスで、楽しい暑い夏は先ほど帰って行ったので終ったようで、静かになり、また老女二人とダリのしずかな生活にもどり、またゴロン、ゴロン。
彼らが田舎生活を満喫してくれたので良かったいい夏になります。

今度は二男がガールフレンドをつれてくると宣言。
まだまだ大掃除が必要な私。汗だくです。

お盆までに田に草刈りを終えたい。早朝にするつもりです。穂が出始めていよいよ稲らしく、元気をくれます。
風に揺れる稲穂は美しい。
ついに乾燥機に入っていたもみを脱穀したのに、またすぐ新しい米の取り入れがすぐ始まります。お盆を過ぎればまた稲刈りへの準備。忙しいかんじです。
こんな風に時間が平穏に経過して行く事は幸せな事です。

畑へは5時過ぎ出かけます。
それまでは家でごろんごろん。私はまだ仏事などがあるので掃除の仕事があります。
汗のお陰で体重も減り気味でいい感じな夏を暑く送られる幸せを思います。
感謝、感謝です。
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早朝の田んぼ見回り散歩

2010-07-23 23:23:08 | Weblog
そろそろ穂が出始める時期で大切なポイントで水に見回りが欠かせない。それまでやはり手抜きして、だりも私も散歩から遠のいていた。ゆえにこの暑い季節、汗がたらたら出るのに体重がへらない。冷たく、甘い氷を食べているから、減らない体重。
でも今早朝の歩きは欠かせない。稲の葉に水泡がいっぱいでイネは生きている、稲藻穂も出かけている
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野菜の値段

2010-07-18 21:45:07 | Weblog
最近野菜があふれています。遅く搬入するとコンテナの置く場所なし。
気分屋らしい店長がここの胡瓜農協の直売所に比べたら高いでとのこと。私も少し機嫌が悪く、機嫌の悪い店長に昨年まで農協の直売所の運営委員だったけれど、安過ぎるのが問題と返す。安売り競争をしだすと何をしているのかと際限がなくなる。
曲がりくねった胡瓜は安く、まっすぐな胡瓜は高くですが、高いといっても2百円。
消費者は買い物のプロですから、よくみておられます。残るものは残る、売れるものは売れる。単純です。
今夏野菜の販売で忙しい。今朝は6時過ぎ、お宮の草刈りがあり、搬入。早朝は静で冷静に仕事が出来るが時間が込んでくるとみな暑さも加わっていらいら。
母がせっせと野菜を作ってくれるので、私はその販売係りとして、動く。
今は家から10分くらいに位置するスーパーなのでとても楽になりました。
今年は天候が不順だったので価格は高めに推移しているようで、無駄な仕事がなくなりラッキーです。
田畑の草刈り、田んぼの管理をしているとトマトなど野菜の手入れもしたいが時間なし。じっくり野菜とも向き合わなければいいものが出来ません。
この暑さでは畑には出られないので5時過ぎに出かけています。
明日から早朝仕事をと時間に工夫がいります。
汗だくの日が続きます。
何を書いているのやら、今夜はっこれで終り。

炎天下でのお宮さんの昼食会は無事、シンプルに終りました。
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サロンパスの匂い

2010-07-15 15:40:02 | Weblog
ついにサロンパスの出番です。昨日肩掛け草刈り機で草を刈ったせいなのか、いや思い野菜いりコンテナを軽トラに載せるための力仕事のせいか、今朝首筋、肩の辺りが痛い。ついにきました、ここが痛い、あっちが痛いの痛い痛い病?サロンパスを貼ってゴロン、ゴロン。疲れが出ているのです。半年の疲れが蓄積、いや年齢分の疲れ。サロンパスを貼るなんて初めてで、いやにおばあさんの香りのようで気分が滅入る。
暫くゆっくり。夜早朝も忙しかったのです。
でもアジサイの花を挿し木した。私達の組の割り当ての道路には草刈りで刈ってしまって本数が少なく、少し育てようと思っています。花の本数で組の意識度が違います。私達の組、なんだか寂しい道路です。

なんだか梅雨空のようなぱっとしないブログです。
元気のでるブログにしたいのに、ごめんなさいね。
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宮祭り

2010-07-12 10:40:13 | Weblog
三年前、村の組長当番の時、祭りのあり方を私が少し変えたので、男性側からの一種嫌がらせを受けた事がありこのブログでもぶちまけた事があったのはもう昔の事のようです。今年の当番さんが案内を持ったこられ、通年のやり方を変えたとのこと。若い方からの苦情もやはりあったようです。今年は午前中、掃除をしてお昼各家から出てお弁当を頂くことになったそうです。昼間の食事会です。これで2日に渡っての準備から解放されてゆっくりお宮さんのお祭りができます。焼肉やお酒、テント張りなど大変でした。私も内容を変えたのでお酒のみさんから通告なしの突然の中山間組織の焼肉慰労会をされて田舎のおっさん達のやり方にびっくり仰天した事がありました。
皆思っていてもなかなか古いやり方を変えられず、昔の不合理なやり方を踏襲していたのです。女の私が少し破ってので嫌がらせがあったのです。一人の役員がごめんね、ごめんねと言われるものですから、お腹に納めておいたことがありました。
私がホップし、今年は誰々さんがステップを踏んでくれました。彼とは年齢も近く、考え方はおなじようです。世代間の違いですか?無昔の方はある意味抑えて生活しておられるので、お祭りなど非日常場面で爆発するようですなあ。
今は意見もドンドン言える方がおおくなったので、お酒の力も要らないのでしょう。

本当に若い働き盛りが2日もテント張り、撤収などに時間を取られてはたまったものでないでしょう。消防団でも、週末農業でも、村の役などでがんじりがらめにされている中で、どうしてもゆっくりする時間を私はあげたいと思っていました。それが私の変えたわけでした。今年はそれに少し磨きがかかりました。よかった。
何でも新たにする事は反発がありますが、皆の為の挑戦ならあえて私は変えて行きたいと考えています。それが私らしさです。変えながら大切に守るべきはしっかり守るが大切だと思っています。
公開されている毘沙門の仏像を売ったらいいと言われた方がいましたが、とんでもない。守る文化遺産は大切に、村の新鮮な冷涼な空気は大切に、鳥のさえずる村であってほしい。
若い方が少しずつ生きやすいように変えていけばいいですね。
今年のお祭り楽しみにしています。狭い村で生活していても、皆多忙で話す場がない、時間がないのでいい交流のいい場になりそうです。どんな話題が出るのでしょうか、楽しみです。
ステップを踏んでくれた誰々さんに乾杯です。
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初夏到来

2010-07-11 13:43:23 | Weblog
今朝は梅雨空のしとしと雨。昨日のお天気、青い空、そよぐ風、近くの山でなく夏虫。虫の声で夏の訪れを感じていたのだ。春先スチースッチー鳴く鳥が巣箱に入った為、ツバメは玄関先に来なかった春。でも巣箱の鳥もどこかに去り、、やっとツバメがにぎやかな声を響かせ、玄関の古巣にもどったようです。そよぐ風、青空、鳥達も何か嬉しい声を発しているようです。
知らぬ間に蛍の季節も去り、今年はあまりも忙しくて、蛍に心寄せる間もなかった。
家を吹き抜ける風、畳にに寝転んでいると本当に気持ちがいい。

田んぼの穂肥えの段取りもつき、明日撒く。今年は勝手に肥料を控えめにしていたので、成長に影響を与えているようで、毎年課題を出してくれている。一年に一回の田んぼなので心して対しなければと思いつつ、日々の仕事に追われ、おろそかになっている、その結果は正直に出る。即出る。いい加減が通用しない。アバウト人間の私にとって、大変だが気持ちいい。正直である。
今年は畦がもろく、みずもれ、見回りも手抜きで初期成育が悪く、ずっと尾を引いている。
今年はしっかり稲の根について考えた。来年の課題です。
農業は天気次第で厳しさもあるが、正直に反応するので、真面目な人にはいい仕事のはずである。
昨日は田んぼの草取り。除草剤を撒いていても水加減が悪く、生えるが、暑い中なので、田んぼの草取りも面白がってするが翌日は腰が変である。足も泥に取られてオットートー。
このバランス取りは泥エクササイズ。

バジルはまだかと問い合わせ。まだ幼い苗。午後から畑に移植予定と穂肥の混合があり、
することが一杯である。
それにくわえ妹と姪の子供達が関東から来るので掃除も徹底的にしなければ、家も夏向けに。玄関先の草むらになった庭も少しきれいに少しずつ。ブルーベリーももうすぐ色付く季節になり、あれやこれやと大忙し。

5,6年も農業していると、私が何を作っているのかわかってくださる方もいらして、楽しみに待ってもらっている野菜が増えた。これが私の嬉しさ、楽しさである。
ルバーブもどさっと買ってくださる方が現れた。やっと私の試みが実り始めたようである。
時間がかかる。辛抱強くが求められる。正直に向かっていれば時間が証明してくれている。
田畑で過ごす事により、生き方も同時に真剣に考えている私がいる。
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入寺式行われる

2010-07-01 08:59:21 | Weblog
やっとお寺の住職が決まり、式が6月のお天気日、行われました。まだ天竜寺で修業中だったので副住職、住職は本市のお寺からの、お若い方が暫定的に決まりました。
同い年のちょっとやんちゃだったむんちゃんが、宗麟といういいお名前でやっと落ち着かれました。隣村の坊さんがなかなかの方だったので彼も大変心を痛めることをあったと想像します。タバコぷかぷかでした。心の中をあらわしているとみていました。でも今穏やかに、早朝田んぼを歩いていると、木魚の音がします。しっかりお勤めをされているようです。
いいお坊さんになられることが解ります。
もうこれからはむんちゃんと呼ばず宗麟さんです。
ちょっと新しいページが繰れました。
穏やかなお寺になるように祈っています。
隣村の坊さんに式を式ってもらうなんていやと思っていましたので、よかったです。


これから二回目の田んぼの草取り。昨日したのですが、ネットをッかぶっているのに、虫に襲われ、顔は腫れ気味、血もでていました。小さい虫、ぶと、とても執拗です。生きるに必死の虫です。
昼間が虫はいないと思いますので行ってきます。すこしずつすこしずつ。

冷たい、涼しい山風が吹きぬけるいいお寺です。ほっとするお寺になるでしよう。
村人皆の願いが叶ったようです。
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