farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

田植え準備中

2017-04-29 20:14:31 | Weblog

5月3日、二男と田植えを予定。

今日は、代掻き、すべてし終えようと思っていたけれど、本日は4枚だけ仕上げました。

かいた後、均一にならし、そく肥料撒きです。

明日どう作業を三枚の田で行うと、もう田植えを待つのみです。

田植え機は華奢な機械で乗る気がしないので、これだけは息子達の仕事です。

代掻きが終われば、スイカ、など夏野菜の定植です。苗をすべて届いていてキュウリ、ナス、スイカ、かぼちゃ、甘唐がスタンバイ。

こんなふうに、仕事は際限なく続きます。

こんな中、花がせめてもの慰めです。ライラックにシンビジューム、さつき、花梨などが咲き出し、楽しませてくれます。

疲れているから散歩は休憩にしようと思っても、わんわんの催促。

そうそうこころちゃんのお散歩をわすれてはいけません。

一日の終わりは、犬の散歩。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こころ踊る、杏の木も踊る

2017-04-25 06:08:26 | Weblog

窓からのぞく山並みの新緑の美しさ。

心躍ります。

広がる青空、空の海に浮かぶ白い雲。萌えだしてきた山。

青、白、緑のコントラストがワクワクさせます。

約半年くらい、暗い曇天の続く裏日本の気候にどっぷりつかっていたので、今年ほど、

心躍らせる春はありません。こんなふうに感じたことも忙しく感じる余裕がなかったというのが本当です。

自然の豊かさが田舎の宝物だと実感させます。

なにを見ても記録したくなります。

ライラック、シンビジュームも咲き出し、バラの枝もきらきらし、もみじの葉は赤く、綺麗です。

カナダの赤毛のアンと気持ちと同じです。若くても、老いていても、こころは同じ、感動する心。

水上勉さんの金閣寺の主人公の鬱屈した気持ちが分かるようになったような今、明るい春への思いは

嬉しい、楽しい!

色々な思いに浸っている時間はそんなになくても、ちらっと10数年経過した田舎生活に妙に

感じいっています。

長年勝手口に置いてあった、物干し台をやっと外に出すことを母が容認したので、その解放感と言ったらありません。

ついつい、物置になり、雑然となんでもかんでも分別もされずもの置き場のなっていた勝手口のスパースがひろくなり、

すっきりと窓からやまやまが見えます。明るい日差し、心地よい田んぼからの風が吹き込んでやっと快適になりました。

温水器タンクが故障しなければいつまでも雑然とした中でに生活でした。

やっと頑固な母も容認したのです。

物干し台も外に出してもらい本来の用を果たせて喜んでいるようです。

お湯もたっぷり、風も吹き込み、新緑も眺められて、最高。

上の田からは、かえるがケロケロ。のどかです。

しかし山並みの裏側は福井県、

高浜原発から10キロの範囲です。

これが頭痛の種。

しかし今この季節をしっかり楽しもう。

美しい自然と現実的な原発。

このコントラスト、ギャップが金閣寺の主人公のこころの象徴なのかと今書きながら思っています。

また金閣寺を読み直したいです。

さあ、今日は田の草刈です。

爽やかな天気のなかでいろんなことも考えながら仕事をしますね。

さあ、頑張ろう。

自らにエールを送ってね。上の田からカエルもけろけろエールですよ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目が回る

2017-04-17 20:16:10 | Weblog

午前中は畑。母用に、鋤きました。

午後から、田んぼ。そろそろ水を入れる時期となり、泥をあげたり、直したり、そして水を入れました。

いよいよ土が生き生きする。

どじょうもいました。

カエルの泡のようなたまご。

すべてが生き生きしてきます。

明日も泥作業。水入れ。

 

泥んこになって力仕事で疲れている時、

息子家族から写真。

其の一枚が太陽が丘で遊んでいる二人。

サッカーに夢中なのは、父親のようです。

写真は、

動画は入れることが出来ず、初友達と花見らしいです。

この三人20年後、どんな風になるのでしょう。

私、そのころ、90才前後!其のころ、何をしているのでしょう?

くるくるで目が回る!

忙しくて目が回る!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体がスムーズに、春本番!

2017-04-17 07:15:10 | Weblog

温度が上がってきて、体にこんなに影響があっただなんてあまり意識もせず、大きくなってきました。

緩やかな老いの坂道にあって、はじめてきずくことです。

睡眠も熟睡、やる気もおのずと出てきます。

やっと大掃除という大仕事にもその気になってきました。

不思議。温度と体、こころは当たり前ですが、密接に関係しています。

朝、玄関に立つと、花花も春を謳歌しています。

赤いチューリップとジュンベリーの白い花が綺麗です。

つばめもやっと警戒感を解除し、支柱に止まって、あれがオスならハンサムな姿を見せてくれます。

やっとブログ友達の観察から雌雄の区別がわかります。

さえずりも豊かです。

犬のこころも静かに聞いています。

息子達がもうすぐ、帰ってくるし、二歳前の孫の探索行動をたっぷりさせるためにも、

整理整頓が口だけに終わらぬように、真剣に取り組むが、私の大仕事。

家にも、田んぼにも、畑にも仕事があり右往左往ではかどりませんが、

家の掃除に精を出しましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっとする夕方、東の空

2017-04-15 19:38:39 | Weblog

朝は寒く、次第に暖かくなるこの季節、適応するのが大変な年頃になってきました。

さくらは散り始め、ツバメは飛び交い、春本番です。

午後から作付けしない畑を草防止のため、トラクターで鋤き、

一面に赤紫蘇を草代わりに植えようと思っています。

動物達も触らないでしょう。

タネを買いに行ったついでにミニトマトの苗を20本購入、定植。

後で、バジルも混植します。

一人でのんびり畑にいるのもいいものです。

ホップの株分けもしました。

畑にちらばる古い資材かたずけをして、すっきりしたいのですが、長年の母の後始末は大変です。

綺麗な畑にしたい。

長寿桜も明るい紫の花を見せ始め、畑の周囲に植えたばかりです。咲いています。

少しずつ畑の生垣を作りたいと考えて、何を植えようかと思案中。

母が植えたスモモの木、二本も白い花盛。柿の木、三本、山椒一本、もも一本も場を占め、

楽しい畑にしたい。それに、キウイの木 二本。それに犬小屋。

畑にいくとあれもこれもしたいと思います。

まだまだ母が畑の主なので、母の領域を犯さないよに、私色にゆっくり変えていこうと思っています。

理想通りに行くか、それとも草山になるのか、私の努力次第です。

帰宅して、みる山際の明るい雲に心が行きました。夏がちらっと顔を出しているようでした。

明るい季節の到来です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いい日!

2017-04-14 19:44:36 | Weblog

お天気です。空も明るい。だいたい日本海側の天候は曇天が多く、気分も滅入り勝ちです。

お天気屋になるはずです。籠って居たり、明るかったり、気まぐれです。。私も例外でない。

特に、今日は、今年初めての田んぼ仕事。一日。やっとすべて鋤けました。湿気ている所は、放置。

気にしない。泥に捉まってしまっては大変です。どうせ、そのうち、泥の海になり、水鏡になるのですから、適当に。

軽トラで走り、自転車ではしり、トラクターで走りでしたが、すっきりしたいい日でした。

機嫌もいい。

なにもかもめ愛でたくなります。

犬のこころはこのギャップをどうみているでしょうか?

今夜のカエルのコーラスもいい音楽。

心配していた燕も玄関でにぎやかに巣作りに専念していました。

玄関で犬のこころが寝そべって日光浴しているので安心らしい燕達のようです。

ひなが顔を出してピーピー言い出すと、こころも憶えていて、甘えるときはぴーぴーぴーです。

春の大仕事の序盤が終わり、ほっとする今夜です。

さあ。明日はなにを?  畑へ。

 

ライラックやジュンベリーが咲きそうでうれしい。

暗い冬もあれば華やかな春もある。毎日、変化があってうれしです。

田んぼに緑色の小さなカエル一匹、きずきました。畑のカエルは土色、ボーダーあり、大きい。田んぼのは緑色、ちいさい。

初めて気がつきました。これからは孫と小動物の観察も楽しみたい。。。。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は、田を鋤きます!

2017-04-14 06:09:58 | Weblog

秋起こしをしなかったので、今年はやはり抜かず田をおこします。

こころをこころを引き締めて、農機具に向かいます。危険が伴うので、いっそうの引き締めてです。

 

昨日は畑でトマトのアイ子用の畝を作っていると、まだ寝ていたのか大きなカエルがまるで、起こすなよと言わんばかりに

のろのろ土から出てきました。引きちぎられるのに、ぼんやりするな!です。春眠を貪っていたのでしょう。

おおきなカエル二匹。畑のカエルはのんびりです。

 

母は荒らされたじゃがいも畑にかぼちゃを15株植えていました。

これからさといも、しょうがなど計画しています。

少しずつ広い畑を何かで埋めていきいきした畑にいろんな野菜を作ります。

私のホップも本格的なかぶに成長し、ボーダーとして楽しみたい。

 

毎日のように、犬のこころも同伴で畑を走り回っています。

昨日はお隣の男の子とその友達がやってきて、犬を相手に大喜び。

犬も男の子も仲良く、作付けしていないはたけで遊んでいます。

男の子は、長い棒を見つけて遊んでいます。

何もないけれど、自然の中で走り回れることは、大事。

三人の姿を見ながらはたけすきをしていた私でした。

今年は隣畑のヤギが死んだので、何か役者不足の風景です。

ヤギはこころの友達だったのです。まるで大きながらがらどんのようなヤギでした。

寒さのため、なくなっていたそうです。

山里の平凡ななかにも、生死の現実もあり、より生き生きしたいです。

我が家の燕もなかなか警戒して巣には入っていないようです。

そのうち、にぎやかな声をききたい。

朝、つばめやすずめが飛び交っているのですが、どうなるのでしょう。

還ってきたツバメを玄関内に閉じ込めてしまったのです。

勝手口から出入りしているので、きずかなかったのです。

私の閉じ込め失敗は二度目なので、要注意。

ゆとりをもって仕事をしなければと心を引き締めたい。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天気次第の農作業

2017-04-13 04:38:50 | Weblog

まるで私の移ろいやすい心を反映しているかのような天気模様。

暖かくなったと思ったら、また冬のようで、こたつにストーブは必需品。

またリズムもくるってきて、こたつに潜ったり、今朝のように早起きだったり、一様ではない。

今日は天気らしいので、田起こしをしようと思ったけれど、田は湿気ていて、泥に捉まること間違いなしなので、

一度に荒おこしをする、省エネに切り替えます。

メッシュ張に切り替えて、残りをし終えたい。

でも枚数がいくらあっても

足りず残りは来季にまわすとしよう。例年通り、ネットで切り抜けようと思います。

最近のイノシシもより大胆になり、どうかなと思案も必要ですが、今年は200枚以上張ったからいいとしよう。

またイノシシに隙を与えることになるのでしょうね。

加えて鹿対策にも2メートルくらいの棒を立て、針金などを通すことも必要。

まったく際限のない動物達とのレースで負けてしまいそうです。年々悪化の一途をたどっている。

 

ジャガイモが不足で、こんなにニュースになると思わなかったけれど、こんなことが生じるのです。

我家でも、今年40キロ近く植えたけれど、すべてイノシシが荒らしてしまい、ほんの少しのジャガイモを植え直しです。

もうかぼちゃ畑になります。これもまた昨年のようにイノシシの餌になるかもしれない。

メッシュが救ってくれればいいのですが、どうでしょうか。私がどんなブログを書くのかお楽しみ?

犬のこころもクタクタ、私もクタクタ、母、がっかり意欲消失とならない様に祈るのみ。

動物に天気に翻弄され続ける中山間地 零細農家の現状です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パクチー

2017-04-12 20:53:41 | Weblog

変わった野菜作りの私は、もう田舎に帰ってきて13年。

その当時、つくっても売れない野菜ばかりで、説明ばかりしていたようですが、やっと最近

当地でも、ネットやテレビのせいで、パクチーも売れるようになってきました。

多分棚の上でだらったした売れ残りを見るのだろうと、少し手にしていくと、何も残っていません。

カメムシのようなエスニックな香り好きがおられるのです。

少しずつ出すようにして、慣れて元気もりもりになってほしいです。

タイ料理には欠かせない野菜、ぱくちーです。

 時は春。

庭先で、山野草のイカリソウや、鳴子ゆり、春欄が咲き始め、花好きにはうれしい季節。

そろそろライラックもミモザと交代しそうです

でも季節は新緑へと向かいつつ、花の季節をしっかり愛でたいです。

 

毎日田んぼへ、畑へと忙しくなりましたが、体ももう慣れたものです。

これからは、無理せず、農作業を楽しんでいきたい。

これからはまた泥と向き合って、田植えの準備も本格化。

作付けをだいぶ減らしたので、ゆっくりしていますが、隣村の泥の海をみると、焦ってきます。

明日は軽油を買って、田を鋤こうか、いや一度に荒代をしようか、思案中。

5月3日は田植えに焦点を合わして、あっちへこっちへ走ります。

いのししに負けておれない!

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の味

2017-04-12 07:12:06 | Weblog

昨日ワイヤーメッシュ100枚の支払いに出かけたついでに、園芸屋さんへ。

たんぽぽの苗を買ってきました。西洋たんぽぽです。

ついアメリカ人のマート宅にお邪魔した時、頂いたたんぽぽのサラダを思い出したからです。

からからに炒ったベーコンとともに食べたようです。

とても珍しくタンポポもたべるのだと思って頂きました。

ダンプリングという、団子が入った野菜スープもあのころ、珍しかったです。

ドイツ系のダッチアメリカンの素朴な味、なつかしい。

元小学校の教師だったマートとドイツ人のバーバラと過ごした早春の田舎の味。

 

 

ところで、またまた冬が来たようで寒い。

こたつに潜り込んで。。。。。。

寒暖の差に体が身震い。

そんな日、スナップエンドウをすべて、鹿に食べられたのを母が嘆いていたので、苗を買って、植えました。

その苗がはなをつけたので、ていをしてやりました。登れ、のぼれ。

小雨のなかでも、手入れしている野菜が成長しているのは、嬉しいものです。

答えてくれています。ピーナッツのタネも植えましたがどうなるでしょうか。

分結したルバーブもしっかり立ち、いい感じです。鹿が大好きなハーブ。隠せるかどうか?

これからは、毎日田と畑へ挨拶に出かけなければと。。。。。

毎日、顔を見せることが大事なんです。元気かいと声がけです。

植物だって、わかるんです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする