farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

野鳥

2011-03-31 20:43:01 | Weblog
夕方
鋤いた畑にニラを株分けしようと、アスパラ畑でおこしていると 、鳥が一羽飛んできて逃げようとしません、いのしし防止ネットの棒に止まって、あっちを向いたり、こっちを向いたり、下りてきて、近寄ったり、飛んだり、まあなんという野鳥でしょうか。
私、携帯を出して、ばっしゃっりと何枚か撮りました。
なんという人懐っこい鳥でしょうか?
なんかほっとする時間でした。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギャップ

2011-03-31 08:57:56 | Weblog
三ヶ月ぶりに京都へ。
7時ちょっきり原発学習会の会場に着いた。晩御飯は京都駅での急ぎおうどん。腹ごしらえをして、いざ地下鉄。感覚を取り戻し、スムーズです。

会場は人で一杯。以前はそれほどでもなかったので、不安の現実を映していました。
どうせ聞くなら、前が私のスタイルです。佐伯さんも前でスタンバイされていて、簡単挨拶をして以後9時まで、佐伯さんの農業をされている立場から新聞記事などの説明で特段、目新しいことではなかったが、質問も、特に女性から多くあったのが印象的で、もうすでに西日本で待機されている東日本の方もいらした。
多くの方と情報共有できたのはいい事でした。



翌日は息子の食事の準備、整理を少し。その後帰路。伊勢丹に寄って、買い物少し。
慣れた久しぶりのデパート歩きが以前の同じように、ごったかえしていて、東日本の現状とはあまりにも違うので、不思議な感覚でした。
物と人があふれています。
8年前と同じです。
これだけで帰るのがもったいないので、ブックセンターへ。足もくたくた、睡眠不足も手伝って疲れをためて、本屋出農業関係の本を眺めて、原発関係の本はまだ不十分でした。もうすぐ入荷とのことで下が、私には間に合いません。
まあしめっくりりに本屋に寄れて、納得して特急に乗り込む。

二男の新築高層マンションを眺め、大丈夫かいなとおもいつつ、まあ見てきました。
地震は?
大丈夫、ゆれない仕組みだととの建築士一級さんの返答。
ほんまかいなが私の内なる声。
二男が買ったマンションだから、そうですかと半信半疑の私。

大丈夫、大丈夫と言われた原発。でも現実は不毛化。人を苦しめるだけ。
耐震性を整えたマンションだがどうなのでしょう?
只只、何もおこりませんようにと祈りしかありません。

京都に行って、ギャップが目につきました。
でも日本国中が、やられていないから、見方を変えれば、いいのかもしれません。
たとえ、見せ掛けでも。

多くの人を苦しめている天災、人災から要注目。
他人事ではない。

さあ、これから、畑へ。
やっとほっとするじかんです。
平凡ですが、この平凡さが宝になるのです。
でも側に福井県の原発が。。。。。。危うい生活です。

そろそろ点と点をつないで、力にする必要を再確認しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕陽

2011-03-28 21:39:21 | Weblog
午後から再度畑鋤き。母がもう一度走ってとのこと。また単調な
エンジン音で半日。残りのジャガイモも植え、全て40キロ植えた。少しスパースがあるのでレッドムーンかアンデスを植えよう。

夕方の夕陽が昨日、今日もとてもきれい。山端に沈みかける太陽、濃いオレンジ色。とてもきれい。東日本でも同じ夕陽。暖かく皆を照らしてほしい。

明日は午後から京都。原発の学習会に参加してきます。
どんな話になるのでしょうか?
久しぶりの京都。地下鉄で丸太町まで、これなら、迷うことなく大丈夫でしょう。明日は電車でゆっくり出かけます。
一泊して急いで帰ってくる予定。
そろそろ田んぼの準備をしなくてはなりません。女一人がするものですから、時間も体力も要ります。ぼちぼちします。
もう慣れてきたのでそう焦る事もなく、二男、三男も手伝ってくれるのがありがたい。
母がエンドウのてをしてほしいと言っています。三男に頼もうかな。
男の子の力は大助かり。老女二人、ワンワンのダリも大喜びです。
私が忙しそうにするとダリも忙しそうに走り回るのが面白い、犬にも忙しい季節の始まりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑鋤き

2011-03-27 20:29:39 | Weblog
電気柵保守作業後、田んぼへ。畦はぎをしました。カバープラントとして植えたミントが大繁殖で田にまで侵入して困った、困った。
草刈りのとき、香りを楽しみにしていたが、こんなに繁茂すると雑草と変わりなし。
モグラのあなも沢山。昨年は手を抜いたら、やはり、水漏れで悩まされた。
今年は穴に詰めてから泥で畦付けをしよう。昨年は殆ど機戒でつけて貰ったけれど。出来が悪く、今年はどうしようかと、思案を要する。


午後は畑で畑鋤き。久しぶりのトラクター仕事。もう慣れたものです。
これで母がゆっくり畑作りが出来ます。
私は田んぼに向かいます。
4月からは本格的に田んぼに入ります。

ちょっとテレビから解放されて、全て忘れています。
見ているといらいらが募ります。
本当、政治家は一体何をしているのでしょう。
選挙前で自分のことで大忙しなのでしょう。
あてになりませんなあ。
民主党ももうひとつで、みなよく似たものですなあ。
日本が大難問に直面しているのに、何をしている?
姿が見えない。


田畑にいると、しばし忘れる事もでき、ほっとする。
でも東日本の人の事を思うと、申し訳ないようにおもう。
早く春がきますように、
食べ物が足りたり、お風呂に入れたりできますように。
元気をだして欲しいです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アーミッシュ

2011-03-27 06:48:39 | Weblog
今、原発や電気の事を考える事がおおい。
今朝
今朝、ふとアーミッシュのことが思い出された。
アーミッシュとはアメリカの東部にヨーロッパからの移住者で作られた地域社会で、電気や近代的なものを使わない、地域で今でも、いや私が知っている1968時代は存在していた。牧歌的な田園を一日ドライブして、こんなところがあるのかと、驚いた事があった。
黒い帽子、白いボンネットを被った婦人、黒いバギーが走る街道、電気を使わない生活様式を守っている地域です。
ここで、ファーマーズマーケットや、ダッチカウントリー料理が印象的でした。
ずっとこころの中に、ここの生活思っていたようです。
電気を使わない生活も意志すれば可能なのだと教えてくれます。
中では色々な問題も内在しているだろうが、でも放射能で不毛になることはなく、後世の人々に残せるものがあるだろう。
ちょっと、電気が無いと生活不可能との脅迫感に襲われているが、私達は選択できるのではないだろうか? 選択することの大切な。諦めないで。

さあこれから村の電気柵の補修に出てきます。
電気を使わなければ、いのししから守れないのです。
しかし、スタイルを変えれば共存は可能ではと、私の課題追求は続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Silent Spring

2011-03-26 21:59:05 | Weblog
早朝から雪が、強い風に乗って舞っている。降っているかと思うと、晴れ間が、そうかと思うと、また雪。とても寒い。
家にいるとテレビ漬け。同じような方が同じような事を言っている。
本当のところはどうなんだ?

先ほど、夜、UStreamを見ていて、もう相当なところに来ている様子だと感じた。
毎日流れている論調とは異なる。
幼い子供は早く遠ざける、
相当な危機感が迫っている。悲壮感が漂う。
でも冷静に、落ち着いてとテレビから流れる。
もう早く逃げるが勝ちのようです。
ちらっと妹家族や子供には時期を見るようにと言っています。

最近、ずっと昔、買っておいた沈黙の春、の原書をぺらぺらしています。
静かな春。沈黙の春。レイチェル カーソンは100年前から鳥も鳴かない春を予告しています。農薬も原発も環境を脅かし、命も脅かし、今日本はそれに直面している。でも
まだ、関係ないかのように多くの人が感じ、生活しているのが不思議である。
今、私達はそんな静過ぎる春に出会っていますね。

29日は京都へ出かけて、学習会に参加してきます。
何年ぶりかです。
多分今考えている事の再確認になると思っています。


昨日は頑張って母とジャガイモを沢山植えました。
少しほっとします。春一番の畑仕事です、
今日は午後から美容室へ気分転換しに行って、ごろんごろんと冬の真ん中にいるようです。
待っているのが静かな春、沈黙の春?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑の季節

2011-03-24 20:27:31 | Weblog
午後からじゃがいもを植える準備。私が、小型耕運機で鋤きました。母、二度鋤く様にと注文。はい。はい。
肥料撒きは私がするのは、いやらしく、自分でまいていました
昨日の続き

88歳の母の元気がありがたいです。
本日、やっとジャガイモのメークインを殆ど植えました。
まだ男爵が残っていますが、後日。
やっと春一番の大仕事が終わりました。
次はトラクターで夏野菜用の畑を鋤きます。小型の耕運機のエンジン音、単調で眠くなります。
畑が鋤き終わると、今度は田の春起し。
日曜日はまた村用の電気柵の点検。
これからはフル回転になります。

アスパラの芽が出てきて、可愛いですが、明日は雪らしく、寒い。


遠く、東日本の様子が好転しないので、心配が続きます。
原発事故作業をされている、作業員の方には本当に日本人皆感謝しなければなりませんね。誰も出来る方がいないので、危険を押して頑張ってくださっている。有難うございますをお届けしたいです。早く回復されますように、タダタダ祈るばかりです。

私も、29日、京都まで反原発の学習会に出てきます。有機農家の佐伯昌和さんが話されます。あらためて考えたいと思っています。東日本での事柄は他人事でなく、私の問題、課題でもあります。いや、みんなの課題でもあります。

埼玉で意欲的に農業をされているブログ仲間の方も出荷間じかになって、さあという段階で、出荷停止、なんとむごい事でしょうか。どんな気持ちでしょう。愛情を込めて作った物を、放棄するなんて、耐え難い事です。何処に怒りをぶつけたらいいのでしょう。
これから本当に、日本の食もどうなるのでしょか。
関東に住む妹達にも送ったホウレンソウに大喜びしてくれて良かったのですが、
多くの方は、どうなるのでしょうか。
とりあえず、今年は野菜作りにも精を出したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011-03-23 22:26:24 | Weblog
ついに水戦争に突入した感じがする。
午後東京の放射能の混じった水道水の件を知った。私、即すーぱーに走りミネラルウオーターを買う。制限で3本。しばし気休めの保管用。店にある無料水用に、容器2つ購入し、アルカリ水を入れて帰る。
よく水を買う私に母はよく怒っていたので、
最近買っていなかったけれど、今日買っておいた。
何時何が起こるのか不透明な日々の中で、不安が追い立てる。

東京に住む長男に連絡すると、冷静な声でミネラルウオーターを利用しているから心配しなくていいよとのことなので、一安心。
明日はホウレンソウ、ダイコン、ターサイ、玄米など送ってやろう。
遠く離れていると心配がつのる。でも冷静な声を聞くと安心する親馬鹿な私である。

水のことは米作りを始めてからずっと気になっている。
いま、放射能を含んだ水。大変な事になりつつある。
落ち着いてと言われても、落ち着いておれない。
これから田んぼ作り。
水との付き合いが始まる。
大事にしたい。
4月になると、稲たてが始まる。つまり、農業用水路の一斉掃除をして、水を水路に流す作業、
いよいよ水との付き合いがはじまるのに、恐いニュースです。
当たり前のように、水と対しているが、ありがたい、大切な命の源の水、
あらためて水のことを考え直そうと思っています。
生活学校に入ったのも、水のことがきっかけでした。
当たり前の無料の水のように思っていたが、これからは認識を改めなければならない時代に突入した感がする。

午後から畑へ母に頼まれて、肥料を運び、ホウレンソウを引きました。
アスパラ畑を見ると、つくしも一杯顔を出し、少し、アスパラも寒そうに顔を出し始めました。春近し、
東日本の方にも早く、暖かい春が来ますように、祈るだけです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東海村の原子炉

2011-03-23 09:40:42 | Weblog
小学校、高学年時代の思い出が蘇ってきました。
担任の先生が、
日本が資源が少なく、東海村に原子炉が出来、希望の火のように言われていたのを、ちょっと思い出した。あの頃から50年ぐらい経過し、」今原発の恐さに怯えている。
また近くに、工業高校や高専などが作られていた。私達の世代からのようだ。
その頃から、政策的に、計画的に電力会社への要員が準備されていたのだろう。電力会社で働く人が高度成長時代を前に用意されていたのだろう。

我が家も早くから、近所の電力会社にお勤めの方から頼まれた、早くから台所に大きな温水機を利用し、原発推進への道に利用?されていたのかもしれない。
風呂場の火事をきっかけに、これまた電路会社勤務のものがいる親戚から、オール電化を進められ、電気の恩恵を受けている。

でも、今これでいいのかと、色々考える。
近所では、いいまだ、木でお風呂を焚いている家がある。ログハウスから煙が出ている家も見かけるようになってきた。木の煙はなぜか、ほっとさせ、ノスタルジックにさせる。
台所のコンロから火はでない。だから高年の私達には安全かもしれない。でも大きなリスクを負っているの今の現状だ。

これから本当にどのように日本のエネルギー政策は展開されていくのだろうか?
段々加齢していく私達、病気になっていられないしと不安が忍び寄る。
リビアでは戦争が続行されて、日本では原発が白い煙を上げて、何れも元を正せば、原因は同一で、人間の飽くなき欲なのだろうか?
思い出したように、秘密結社の情報をブラウジングしていたら、恐くなった。後日
いざパソコンを開いてみると、Operating System Not Foundと表示され、更に恐くなったが、何だか、ふす気味悪い世の中である。
後から線を抜いたりして様子を見ていると回復。偶然が重なると、不安に火が注がれるようで、恐いですなあ。
あまり、意見すると、田の取水口を破壊したりするような嫌がらせがあり、恐い。
あまり突っ込むと恐いぞ。最近また、家の側に置いていた工具箱もなくなったり、以前も車ノキーが抜かれて、道路にほかされていたり、私の被害妄想は拡大する一方。ボケのはじまりか?
いのしし年生まれの私、突っ込みが特徴的なので、要注意!
ダリ、しっかり仕事をせよ!
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お嫁さん

2011-03-20 16:36:07 | Weblog
ついに二男の新築マンションが出来上がり、高層マンションでの新生活を始めました。
満月の美しい日が新しい一歩です。
色んなことがこれからあるでしょうが、幸せな家庭を築いてくれる事を祈るだけです。
男の子って、お嫁さんのいうことには、従順のようで、お陰で、タバコからも卒業でき、大切にしたいお嫁さん。お嫁さんと思わず、大事にしたい娘のようで、いい関係を持ちたいと思っています。
女子を育てた経験がない私には、お嫁さんは興味深々の存在で、仲良くしたいものです。もう二男の事はお嫁さんにお願いです。まだ二人息子がいるので、こんな事を言えるが、お嫁さんのご両親は淋しいことだと思います。息子にその気持ちを汲むようにと言っていますが、どうでしょうか?
結婚式は仕事の都合でまだ、来年ハワイでとか言っています。
もう全て現代的です。私は、へえーそうですか。

お嫁さん思いの子に育ってくれた事に感謝しています。
昔、高島屋デパートでおもちゃを
せがまれ、寝転んでごねる二男を置いて、降りようとすると、
どこかで、おっかーという声。まさかそれが自分の子とは思わず、懐かしい呼び方だなあと思って、すましていると、おっと、どっこい、それは私の二男!で、恥かしかった思い出があります。
そんな子がお嫁さんをですって!
幼稚園に行けば、お土産はおしっこパンツの袋でしたよ。

もう30年以上の時が経ちました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする