farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

出穂の季節

2016-07-24 20:43:44 | Weblog

稲穂がすこしずつ見える季節になりました。

限界集落予備群の一つになりそうな村にも、春先の鹿に代わって、猪たちの登場です。

作付されていない田んぼを掘り返しています。

彼等もそろそろと準備をしているようです。

遅植えの田んぼに後期の穂肥をやったあと、新たな田にネットを張り巡らしました。

午後からも草刈後の草の整理をするので、また、田んぼ。泥んこです。田の中にも草が生えていて、つい田んぼの中へ。

この暑い季節、水辺での仕事も悪くない。

つい、思い切って草を切っていて、指まで切るなんてと大変さはいつもの事ながら、動物対策は大変です。

動物達を好き放題にさせているようです。

今年は最悪です、

 

高齢化と動物増加で、小さな山里の村の将来が心配です。

どのように、管理していくのか、大きな問題になってきました。

よそ事が、自分たちに降りかかってきています。

個々に悩みながら、何故大きな力にならないのか、不思議です。

まだ他人事と考えているのか?

存続が危ぶまれます。

まあ、これから、田んぼへ。

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大阪での一日

2016-07-23 12:03:36 | Weblog

7月14日。楽しみにしていた大阪での38年ぶりの出会いです。


午前中は、京都、山中(古美術関係)でのお勤め時代の同僚と過ごしました。


阿倍野ハルカスでの昼食をしながら、おしゃべりをたっぷり楽しんで、その後、


大坂市立美術館での現展に出品されている、大阪のフナイ薬品研究所の同僚であった、羽下昌方さんの作品を鑑賞しました。集まった昔の同僚、私を含め14名。


変わっておられる方、昔の儘のような方、様々でした。


私の在職はたった二年半でしたが、思い出が一杯の職場でした。スペイン語で書かれた免疫ガンマグロブリンの下訳を眠さ堪えてしていたのが、この間のことのようでした。


みんな懐かしい方々で、話しはつい大きな声になり、昔の若者でした。


静かな羽下さんは、今なお、静かさの中に秘めた哲学的課題を絵にされて、生きるとは、何ぞや?という問いかけを感じて、新たに、日日を送る意味を感じとってきました。在職時はお話したことがなかったのに、今は、べらべらです。


楽しい時も別れの時が。。。


8時に辞して、特急はるかに乗り込み、無事城崎まで行かず、我家に戻ったのは、12時前でした。


 


羽下さんは、二年後花の都、芸術の都、パリで展覧会をされます。


また、パリで会いましょうが結びの合い言葉でした。


パリにいくのもいいなあ。


 

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チョコラブのこころ大活躍!!!

2016-07-23 11:42:14 | Weblog

夏本番を迎え、スイカがやっぱりさわやか。

カラス対策は、ばっちり。

しかし、サルや猪には、苦慮していました。

後で、後でと思っているうちに、そのすきをいつも狙われていて、私を読まれているようでした。

挙句に、犬のこころの登場でした。

わざわざ福知山まで大きな犬小屋を買いに行ったのは、もう昔のことのように思われます。

新しい犬小屋で一昨日まで宿直をしてくれました。

夕方、餌やおやつ、ラジオ、蚊取り線香、ボールのおもちゃなどを用意して夜過ごしていました。

二日目は声が嗄れているようでした。長細い畑、かぼちゃ、とスイカを植えていました。

最初かぼちゃが標的でした。

これはほとんど、餌になりましたが、スイカだけは、孫やひ孫に食べさせようと、高齢の母は頑張っていました。

犬小屋をスイカ近くに設置し、その役目をしっかり果たしてくれました。一昨日すべてのスイカを軽トラいっぱいに収穫し、残りはおいておきました。

今朝畑へ行くと、みごときれいに餌となっているのがわかりました。

つまり、こころがしっかり守っていたということです。

93才になる母と犬のこころのおかげで、私は存分に暑い夏、スイカを食べることが出来たのでした。

お二人さんに感謝です。

母の作るスイカは味が違います。

甘い、水分がたっぷりです。

出も母のスイカを味わうのは、今年が最後になると思います。

来年は作付しません。

高齢と動物の出没では、やっておれません。

これは、どこも同じ現状で、農業を行うことが出来ません。

我家も家庭菜園だけに絞ります。私は米作りだけに専念します。

もう、スローライフに戻ります。丁寧なゆっくりした生活をしたいと願っています。

 

やっと田舎暮らしが出来そうで、安堵しています。

 

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こころにご褒美

2016-07-05 20:40:50 | Weblog

毎日、毎日、母の落胆ぶりに心が痛みます。

本日アマゾンンから犬小屋が送られてきたけれど、ちょっと安っぽいので返却。即福知山へ小屋を買いにでかけました。往復4時間のドライブでした。

たまに生活圏を離れるのは健康的と思える遠出でした。

由良川沿いをひた走ってきました。

犬のこころは今夜は新しいハウスで過ごすでしょうか?

蚊取り線香をたいていますが、ちょっと可愛そうなきもします。

仕事をしてくれています。

昨夜もスイカやかぼちゃがたべられていたとのことです。

餌場化しています。

こころはどんな夜を過ごしているのか?

少し声をからしていたようですから、頑張っているのでしょう。

もう野菜作りは、考え物です。

私達の大きな課題になってきました。

土、土地を守るって大変です。

それは、地域を守ることにつながるのですが、こんな状況だと、地域社会も守れなくなります。

どうなっていくのか他人事ではありません。

小さな村の将来が案じられます。

 

 

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要注意

2016-07-04 21:13:45 | Weblog

畑で暴れまわる動物対策に愛犬が宿直しています。

新たに犬小屋をとネットで調べていました。ヤフーで見ていました。

決済方法でカードを作るようにとのことで、無視していました。

でもその為か、変な広告が入るようになり困ってしまいます。

触らないようにしなくては。。。。。

犬小屋は別に方法で受け取り決済で注文しました。

つい信用しては、危ない! クリックしちゃいけませんよ。

気持ちが悪い。

 

三軒目の犬小屋が明日届くはずです。

古小屋はまだ、田んぼのそばに置いて、秋に備えます。

今、簡易小屋で宿泊しています。

借りているプラスチックの小屋は飛んだりして、やはり、木でないとダメのようです。

今日は、ちょっと本腰を入れて、鉄棒を高く立て、テープを張り巡らしました。

下はネットが二重。

さて、明日はどんなになっているでしょう。

年々被害は増大し、93才の母の意欲減退です。

無残にたべられたスイカやかぼちゃが転がっている様は母には毒です。

私だって、来年はどうしようと考えざるを得ません。

畑をどう管理しようか、思案のタネが出来ました。

これからは、こんな思案があちこちで見られるでしょう。

動物に脅かされることなく、ゆっくり、じっくりのスローライフをしたいものです。

丁寧な生活がしたい。それが実感です。

 

7日は穂肥をやる段取り。草刈。

10日は福井県へ研修。

それに続いて、大阪へ。昔の仕事仲間から元気をいっぱいもらってきます。

研究調査開発、特許部門の仲間が40年ぶりに再会します。

いろんなことがあってが自然の人生ですが、皆はどんな人生を送っておられるのでしょか?

年齢は重ねても、昔のような感覚で出会えそうな気がしています。

20歳代に戻れそうですよ。

忙しい毎日が続きますが、それを活力として、がんばろう!

 

 

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犬のこころ、大仕事

2016-07-03 10:37:44 | Weblog

季節は初夏。二日、セミの声を聞きました。梅雨は明けないけれど夏です。

今年も疲れが頂点に達する時期になり、疲れだけが積もってきます。

里山の動物達の出没で大変なんです。

でも犬、秋には4歳になるラブらドールレトリバーのこころは、夜になると、スイカ、かぼちゃ畑で宿直でその役目をしっかり果たしてくれています。

早朝のお迎えには、大喜び。

彼女の鳴き声は大きく、動物達に警告を発しているのです。

昨日は声を出しずぎたのか、声がかすれているようでした。

カラス対策には、向いていないようで、カラスが糸をくぐって、一番のおいしそうなトマトを食べています。おいしそうなのしか食べないのです。

 

でも、こころは、金時まくわ、スイカ、かぼちゃなどを守っています。

知り合いに猟師さんのアドヴァイスに従って、熱い夏を戦っています。

私のスキを相手は狙ってくるので、要注意です。

疲れているから、後では、通用しません。

いつも、修行なんだと思いなおして暑い夏を迎え討っています。

 

田んぼの草刈を終えたら、ちょっとリフレッシュで大阪で久しぶりに

昔の仕事仲間と出会ってきます。

羽下昌方さんの現代絵画を皆と鑑賞してきます。

声がかれるほど、話しを一杯楽しんできましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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