やっと二回目の籾摺りを終えました。
早くもち米をと希望されるのですが、やっと玄米になって、みなさんの希望にそえます。私のこだわり、天日干しの新羽二重です。近い内に精米して店頭に並べます。
三男の手を借りてのもみすりで、いろいろ愚痴を聞きながらの作業です。
私、おとなしく聴いています。
それがまた 三男には無視しているようで、腹がたつようですが、仕方なしです。
私が口を明ければ、籾摺りどころでなく、親子喧嘩に発展しそうになるから、お母さんはひたすら、しずかに聴いています。
これにより、相手が何をかんがえているのか理解でき貴重な交流の場になります。
ぐいぐい私の欠点をまくし立てる三男ですが、大事なコメントなんあです。
なるほど、なるほど、他人から見える私の姿が丸見えです。
三男の小言をききながら、お母さん頑張っているのに、またそれが木にいらないようです。
なかなかの力仕事で、落ち着いて仕事をするようにとの声が飛びます。
あーや、こーやといいながらモミすりが終わってやれやれですが、まだ乾燥機にあと一回分。これは二男の仕事にと思っています。
籾摺り時、何時も感じることなんですが、お米を作っていて良かったということです。苦労を忘れてしまうのです。
多分これは、出産の経験と似ているなと今思います。
減反問題でにぎやかな現在ですが、中山間地では、米作りを続けるのみです。
おいしい、こだわりの米作りです。
くるくる変わる農政に振り回されることなく、にわか百姓は頑張って農生活を楽しもうと高齢者農業に取り組みましょう。
体とこころの声を聴きながらです。
これから体の声に従って、近場の温泉へ。
ほっとして、疲れたら、温泉へ。