令和３年の稲刈り

やっと今年の稲刈りを終えることが出来、ほっとした午後です。
一回目は三男の力を得て、終えました。
二度目の今日は、一人で終えました。
一回目はゆったりのはずでしたが、最後は親子喧嘩になってしまい、今思うと例年通り一人でしたら良かったと思ってしまうから勝手です。まだ息子達に無理をかけないようにと頑張っていたのに。
三男のやさしい気持ちを察せず、自己流を貫く母さんにイライラしたようです。
老いつつある母を心配しての事でしたが、私のアンテナ受信がまずかったようです。
かえって来るのがお昼ごろになっていたので、いらっとした私。焦るなと三男。
冷蔵庫が匂うと文句たらたらです。そう鶏肉や鮭の処理を忘れていたのです。
物が多い、匂う、ユックリできないと文句のオンパレードに耐えている私も忍耐強くなりました。
反撃に出ていたら、どうなっていたでしょう。
野菜やお米を積んで無事帰るまで心配でしたが
嫁の明るい声にほっとしたことでした。
先ほど、もみすりの段取りを心配している三男。
次は次男、三男と三人でもみすりです。
現実的で穏やかな二男、親にやさしい三男でどんな組み合わせでもみすりをするのでしょうか？
私は、はい、はいとおとなしく、いい母さんでいられるでしょうか？
親子喧嘩を通して、お互いの本音が理解でき、たまには、喧嘩も大事です。

二回戦に稲刈りは一人でスムーズに終えました。
まだ元気な内は一人でもいいわ。
一反分、多分１００キロのモミ、なんとか、コンバインで何度も運搬して可能でしたが、軽トラに積み込むのがうんざり、あせたらたらでした。
終われば、清々しい事。
三男との喧嘩も久しぶりで私もまだ若い！
やっと稲刈り終えました。来年からもう田なんかしないと宣言したけれど、来年もできるかな？
７５才までは何とか続けるでしょうが、怒られてはね。
健康道場で頑張っているのに、ちょっとのことで怒るな！
終われば、笑い話で親子関係の再構築の👍チャンスです。

ぐったりの夏の終わり

朝から東からさしこむ光。朝からギラギラ。田の上をトンボが舞っている。
今日、一人で稲刈り決行予定だったけれど、三男が帰るとの電話で明日に変更。
張り詰めた糸が緩んでゆっくりの朝。でも暑い。そおっと冷気を含んだ風が吹いてくれたらいいんだが、灼熱の中での稲刈りになりそう。助っ人登場でほっとです。
今日は、ゆっくり畑に行こう。稲刈り準備は完了。
畑の草刈、草抜きをします。

息抜きに大型店へ買い物。母が最近よく寂聴さんの事を聞くので、寂聴さんの新版般若心経の本を買ってきました。拡大境で読んで欲しいと思っています。
分かりやすく書いてあるので、ボケ防止に役立つかもしれないです。
ディーでの最高齢になると、「話の輪にも入りずらいんかと察しますので、本を
読んで話のタネを集めるようにと母に言いますと、母、合点とばかり笑顔です。
老齢母娘、ゆっくり読み解いていきます。
京都嵯峨野の寂聴庵での法話をまとめられたようで、読みやすい。
私も若い時、京都にいる時、行きたいと思っていたけれど、本を通しての訪問になります。
暑い、疲れたばかりが飛び出す語彙貧困防止のため、読むことは大切だと感じています。
頭に何か入ると、リフレッシュします。
池坊専宗さんが田の雑草、オモダカを凛と生けておられました。
雑草に力ありです。
シャンとしました。
物事は捉え方ひとつで、どうにでもなりますね。
いい方へ、いい方へ。

目黒のマッターホーンのクッキー

東京に住んでいる息子からよく目黒のマッターホーンのクッキーの箱が届きます。
最近ずっと割れたクッキーが混じっていて、ちょっとと思っていました。
納得しました。その老舗洋菓子店は小室圭さんのお母さんがお勤めの会社らしいことが最近わかりました。よくわかりませんが、最近のごたごたがお店の士気にも影響しているんじゃないかと思ってしまいます。共に働いている方々も嫌な気分で働いておられるのじゃないでしょうか。
お店のお菓子の箱も台無しです。でも私達はお茶時間においしく頂きましたが、ちょっと割れたクッキーが入っているなんてちょっと、ちょっとです。
信用って大事なのに、簡単になくなってしまいますね。
私の野菜もこんな風にならないように心したいと思いました。

ぎりぎりセーフ

いつも駆け足のような農作業です。
やっと白菜用の畑が鋤けほっとです。
一週間後たねまき。昨年は元肥も入れず、「行き当たりばったりでしが今年は間に合いました。
元肥も三種を施し、土と馴染むまで待ちます。
少しずつ夏畑をあ秋冬用に切り替えますが、毎日汗びっしょりです。
以前は汗は顔にちょっとだけでしたが、今や全身の汗。
殆どギブアップしていた稲穂の起こしも少しずつ。直ぐ稲刈りなのに、余分の仕事です。
もうタケウチトウコさんの明かるい声を聞きながらです。
夏から秋への移行期、大変つかれます。
母は家でごろっとテレビを友として、犬と留守番です。
畑へ行くと言うまでお好きなようにです。
瀬戸内寂聴さんの事は気になるらしく、よく聞かれます。
同じ世代の方なので関心があるようです。
高齢になると、話す相手も限定的でちょっと寂しげです。
犬のこころに話すように言うのですが、不得手のようです。
犬も暑い日はつい居間にあげてしまいます。ごろっとしていると、近ずいてきてペロッとされそうなので、堪忍、まだ介護は必要なしと言いますと、こころちゃん、ちょっと寂しそうです。
でもこころのぺっろは堪忍してください。
仕事はひと段落でほっとです。
まだジャガイモが畑ですが、其のうちに。
腐るかもしれないけれど、腐ったら腐ったでいいと覚悟です。
何でもかんでもできませんわ。
年を取るってそういうことです。
少しずつ。

稲刈か？

もう二週間程度で稲刈りだと言う若い人との散歩中の立ち話。
モヒカン刈り、ツートンカラーのこころ、笑われているのを知らずご機嫌である。
歩くのものろのろ、あゆみが遅い。秋に、９才になるとこんな風に犬も老化していくのか、不思議です。
共に老いていくのです。
立ち話の稲刈り、真剣に準備しなくては、まずは倉庫。コンバインの点検。田の稲刈り前の草刈。
段取り、段取り。鹿の飛び込んだ稲穂は無視して、ほっておきます。
もういいや！です。
稲刈りに備えて体調を整えてが一番大事。
今年も一人で刈れそうです。

午後から畑へ行ってきました。
里芋の草取り。スイカ畑の草の除去。かたずけ。少しずつ秋作の準備も同時進行です。
草の中から金時草、
青じそ。モロヘイヤ、ナス、万願寺あまとうの収穫少し。
コロナ蔓延の東京の長男に送ってやりましょう。
作付けを減らしているので、以前ほど気がたたず、出来る範囲での農業、ばあちゃん農業です。
メッシュ柵に這わせていたゴーヤが出来ました。見事!
一度抜かれていたゴーヤでしたが、追加分が元気です。
畑に行けば、あれもこれもと元気がでますから畑のマジックです。
田と畑で遊んでもらっていると思えば、こんないい事はないぞ。
楽しめばいい。
もう付録だと思えばいい。
稲刈の季節、楽しみます。こころと体に相談しながらです。

気分一新

先ずは、テンプレートの変更です。ちょっと秋色です。
雨が続き、曇天の日々、こころがすっきりしない。昨夕は綺麗な夕焼けでお天気かと思いしや、今日も曇天。人間のこころも士気が上がりません。
まだ　倒伏稲穂を持ち上げなければと思っていますが、まだゆっくりです。
午後から田へこれからちょっと畑の落花生の遅れている土あげをしようか、思案中。
仕事は山ほどあれど進度ぜろ。
なるように，気のむくまま、風の吹くままです。
ちょっと
これから草だらけの畑へご機嫌伺い。
モヒカン刈りされたこころは台所を自分のハウスと構え、ゴロン、ゴロン。
踏みますよ。
もうすぐ９才、やっと本物の家族の娘さんです。
居間でごろっとする母と同じスタイルでゴロン、ゴロン。
ほっとします。
さあ、年を重ねたお母さんは畑へ。
草に元気をもらってきます。
気の向くまま、風の吹くまま、初秋の風にふれに。
また猛暑が来るとか、勘弁して、でも日の光が欲しい。。。。！

手抜きのつけ

雨の上がった午後から田んぼへ。イ雨化、猪による倒伏稲かと思ってイノシシ対策を施し、なんども見回る意欲なく今日の午後で、被害が拡大しています。よく観察するとはげかけたピンクテープが切られています。鹿でした。一昨年も鹿に狙われて作付けをしませんでした。鹿はよく覚えていて、飛び込んでいました、倒伏稲を直すよりネット補修が優先となり、畑へ支柱やテープを取りに行き補修、」少しだけ稲を立てました。なかなかの仕事を鹿は作ってくれました。
以前ほどショックを受けず、またかと流せるようになりました。明日から立て直しの集中。
私の隙をしっかり、見られています。手抜きもあって仕方がないわです。
幸いなことに雨はひどくなく、すぎやれやれです。

昨日の犬の爪切りや粘着物の除去はバリカンでモヒカン刈りで終わり、笑いでした。臀部をそられ,すっきりしたはずですが、「犬も疲れたらしくぐったりの一日。
皆余分の仕事でぐったりです。
あきらめず、ボチボチ仕事をしましょう。
田の犯人はイノシシでなく鹿でした。すきを見つけられました。
いつも見えざる戦いです。

病院へ

酷暑を理由に犬の散歩をほとんどせず、庭先を勝手に歩いてもらっていました。おかげで爪が伸びます。
大きな爪はいつも獣医さんに切ってもらっているので、そろそろその時期と思っていたら、今度は臀部に粘着物質をつけてしまい、除去も兼ねて大急ぎ病院へ。
毎日、何気ない日常に野暮な仕事が待っていますが、これも大事な仕事です。
昨夜は家の中に入れてもらえず、情けない声を出しているこころがかわいいです。
粘着物質を取らないと、家には入れないよ。

日本各地で被害をもたらしている雨、もうすぐ当地にも影響を与えるでしょう。
当地区でも山側の近所が非常土砂災害地区として指定されていますので、どんな災害に襲われるか、他人事でなく、いやな、不安に満ちた日々です。
今日は、まず獣医さん訪問から始まります。

昨夕は老人会の先祖供養会でした。
役員がほとんどの少数のお参りでしたが、それはそれなりに心豊かになれる、静かな時間でした。
高齢になると、坂道を歩く菩提寺への道も大変になっていくようで、私も何時まで寺参りが出来るのかと思いました。父、１７回忌の札が下がっていたので、近い内に法事をしなくては。
妹に言われていて、そのことを忘れていたいい加減な母娘でしたので、秋が来ない内にコロナの為、子供達も妹も呼ばず、行いたいと思っています。でも最近埼玉県に居を構えている妹がホームシックなのか、母が健在時に会いたいと言っていますので、冬にゆっくりと思っています。その時は母娘三人の水入らずでいい時になるはずです。もう妹とも１３回忌以来会っていないので、積もる話満載でしょう。
この時は一番豊かな時間になるはずです。

いつも田んぼ、畑、買い物、病院へと右往左往の日々は続きますが、こうしている内が良い日々なのだと思われます。色々な話を紡いでいます。７０才半ばになると、ストリーも積んできて、豊な話になります。できるだけいい話を紡いでいきたいものです。ペーソスも散りばめてです。
先ずは、獣医さん、春の手術以来です。細くなった体形もまるまるのこころです。私もダイエット忘れでまるまる！

令和３年のお盆

やっとご先祖様をお送り出来ました。
昨晩は母と二回目の御詠歌を上げました。
本当に母が出てくるのは稀です。
今年はその気になったらしく、母娘で上げたわけですが、面白い事にきずきました。
母の勝気な、負けん気の強さです。昨晩もそうでした。
まるで負けまいと急ぐ、急ぐ。まだ終わらないうちに次のページを繰ります。
もう少し余韻をもって上げればいいのにと思いつつ、途中リズムを乱しながら、笑いながら、あっけなく特急便のような御詠歌を終えることｇ出来、出来具合は問わず、満足のいく二人の送り方でした。
もう正座を忘れたかのような二人、足を崩してごめんなさいと思いながらでした。
母参加の御詠歌ですから、多分ご先祖さんも思わす笑いながら聴いてくださったでしょう。
母の頑ななこころも解けつつあるような気がしました。
ちょっと母をつつくと、まるで機関銃のような返答がこだまのように響きます。
負けん気強い、勝気！
何と競争しているのだろうと、思いますが、母達の世代が生きた過去を、歴史を理解できるようなった娘も７０才代中盤さしかかり、やっともやもやとした母娘関係も明確になるようでした。
時間がかかります。
よじれたこころの糸が解れていくようです。
子供心の何でがやっと理解できるには時間がかかり過ぎます。
娘としては、９８才の母をやっと解るという点に達したようです。
夜はじっくり、新聞を読み、戦争の事を考えました。
母達は本当に、その影響を受けていろいろ引きずっているのだと、理解できます。
開戦当時の空気感とコロナ下の空気が似ているとおおく語られています。
二度と戦争のない代を次世代に送れるようにと切に願いました。
こころに傷を与える戦争だけはダメを皆が言わなければ時代に直面しているのだと感じました。
戦争を知らない世代もしっかりしなくっちゃ！

夕方、久し振りに田んぼを見ました。
雨の為の倒伏だた思っていましたが、猪があばれているようでした。
油断をしていました。大敵です。５０センチくらいメッシュが足りず、ネットを垂らして、わかるまいと思っていましたが、敵はよく観察しています。入られました！
こころを締めて！
来年もいいお盆の季節が迎えられるように、その思いは真摯になってきています。
やっと母娘でも色々な問題を抱えつつ話せるようになった感じですが人間理解には時間と経験が必要と思わされています。物語はずっと続きます。いいお話が語れますように。。。。

さあ、これから皮膚科へ、ヘアカットへ、夕方は老人会の先祖供養法要。
なかなか忙しいです。
イノシシ対策も再度です。
ちかちかライトとネットを巡らしましたが、どうか？
単純平凡の生活の中に色々あり、ボっとしている間なしが健康保持にいいと言い聞かせ、ごー。

警報解除放送

今発令中だった大雨警報が解除されました。
緊張から解放されました。
ずっと雨煙けぶる中での生活だったのでうれしい放送です。
当地はかなりの警報にもかかわらず、さほどの雨量でなくやれやれです。
我が家のとゆからの雨のオーバーフロー状態で状況を判断していますが、穏やかだったので、やれやれ！
でも他の地方の方々のご苦労を考えると、あまり喜んではおれません。
これから畑のカギも洗濯機から出てきて、次男家族のためにスイカを取っておくります。
次男達は嫁方のお母さんの岡山の家でお盆を過ごしていたので、そろそろ高槻に帰るはずですから、スイカを孫達に。
湘南に住んでいる友達のまくわ、おいしかったとのことなので、真桑作りも研究しなければなりません。
黄色のまくわ、人気です。
今年は母が手を入れていたので、どう作っていたのかわかりません。
学ばなくっちゃ。母が出来る間は、あまり関係しないように、様子を見ていましたが、
広い間隔だったのでおおきいまるいのが出来ました。私の満足いく出来でした。毎年、母の収穫時期の遅れが気になっていましたが、今年の収穫は私がしたので、満足いくものでした。
あまり大事にしているとスイカのように腐ってしまいます。
タイミング、大事！　本格的に野菜作りを研究する必要ありと再認識する今夏です。
こんな風に、あれやこれやの失敗を重ね、学び、試し、死ぬ日が来るまで歩くのでしょうね。
学びの季節はいつも訪れています。

ほっとする朝です。天候のもやもやも頭のもやもやも少し晴れて、いい朝です。
清々しい。
稲穂は雨の為、うなだれ、また仕事が増えましたが、有難く労働させて頂きましょう。
暑い日差しを見るのはいつになるでしょう？おひさま、皆が待っていますよ。