farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

お餅つき

2011-12-28 20:57:13 | Weblog
朝からおもちつき。といっても、臼や杵などでなく、餅つき機でです。臼や杵は蔵の中。
さあ、もち米を蒸そうと始めたら、十分なプロパンガスがなく、つきながら、持ってきてもらう。
今年は同い年、幼馴染の新米和尚さんにもお鏡をついて上げましょう。でも何だか上手に出来ずですが、御供えさせていただきます。今年はお嫁さんが二人できたので、余分にたくさん作りました。母は蒸し役、私つき、丸め役。
もう慣れたもので、スムーズにつけました。
もうお正月が来たようです。
黒マメも炊けました。
他のお節はそろそろ作り始めます。
でも肝心の掃除だけが進みません。
何とか後の時間で済ませましょう。

野菜も殆ど売りつくしました。
最近は少々高くても売れているようです。
母の白菜は5キロ近くあるので、ある程度の金額以上、高く出来ませんが、今は売れていきます皆さん寒くなり、お正月用に買われていくのです。
秋野菜の大暴落がうそのようです。
品物も少なくなり、季節も寒くなり、売れ行きは結構です。
今夜は88歳の母の作ったおおきな白菜は、あとわずかとメモしてきました。
年が明けたら、本当に農閑期に入ります。
農業関係の図書も」たくさん借りてきました。
タイトルだけ眺めて終らないようにしたいものです。

今夜は真剣に年賀状を書き終えましょう。
今年は印刷に出したので、ゆっくりしすぎです。

周囲は雪だらけで、田畑の仕事は何も出来ませんが、雪が少なくなったら、田んぼの畦の点検や堆肥作りをしたいと、農閑期といいながら、たまには仕事をする予定です。
冬が来たら、春はそばに
今年も後3日。
大切に過ごしたい。
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ハウス オブ ヤマナカ   House of Yamanaka

2011-12-26 23:48:17 | Weblog
最近新聞の書籍欄でよく目につく、新書、ハウス オブ ヤマナカ。

20代、アメリカから帰ってきたばかりの私が始めて就職した会社が京都の粟田口にある山中商会だった。ハウスオブヤマナカの関係の会社だったのが今理解できた。大きな
門構えの会社で、その古さに戸惑っていた。僅か一年半のアメリカ生活でアジア返りした私がその会社でお勤めをしたのでした。三年半を古美術と共に過ごしたわけです。
全く未知の仕事で戸惑っていたが、色々美術関係の事を学ぶ期間でした。
今、陶器や絵画に関心があるのはその時の影響です。
よく解からないけれど、好きな理由が山中にあったのだと思います。
この頃、プロフェッショナル精神を叩きつけられたように思います。
あまりにも、硬い、マネジャーの塩見さんによく教えられていたように思います。
皆がなんとなく煙たがって三角さんと呼んでいました。その方から、何事も自分の物差しだけで計って決め付けてはいけないと教えられたようです。
煙たかったけれど、今思うと、私の青さ、狭さを何時も見ておられて、教えてくださっていたのでしょう。
ドイツ人のエッチング作家、エルク シュマイサーさんの作品などを任せてくださっていました。
若い時に色んなものを見せて頂いていたのですね。
若い私は、なんとなく落ち着かず、三年は辛抱しようと、三年半で退社しました。
古美術や年輩の方々と京都特有の古いしきたりが、元気な私には合わなかったのでしょう。でも一番影響を受けたのは、初めてのお勤め経験の山中だったと思っています。

ここで、有名はイングリッドバーグマンさん、アメリカ人歌手のアンディーウィリアムズさん、フィィピンの悪名高い、イメルダ夫人、デンマーク王室のマーガレット王女など、見ることが出来、楽しかった思い出が蘇ります。
昔はもっと有名な方々がお見えのようでしたよ。

今思うと、その頃の女の子としては、いい環境でで学んでいたのですね。
その後は大阪の薬品会社の総合研究所で市場調査やスペインの薬、ガンマグロブリンの下訳などをして若い時を過ごしていました。

全て今の私を形成しています。
ちょっと、ハウス オブ ヤマナカの新書のお陰で、昔を懐かしんでいます。
私も読んでみたいと思っています。農閑期の読書リストの一冊です。
それにしても60歳を過ぎると、色んなことを見聞して今を形成しているのが面白く、楽しいです。


ついに甥に赤ちゃんがクリスマスイブに出来ました。
私達にとっても、大変嬉しい今年を締めくくる慶事で、赤ちゃんに会うのが楽しみです。
もみじの葉のような手をした男の子、皆の宝です。夢があります。子供たちがいい世に住めるように、頑張らなくっちゃ。
今から、妹のおばあさんは、鼻が高く、おじいちゃんに似て、ハンサムになりそうと自慢していますよ。妹は三人の孫持ちのおばあちゃんです。

農閑期に入り、ちょっと色んなことに心を使える季節になって嬉しいです。
年内に全ての野菜を売りつくします。
秋は野菜が安く、疲れたが、今はいい感じで動いています。母の作った白菜は5キロ位ある大きな白菜。母の自慢の白菜です。
今白銀の世界の中で、黒豆の煮える香りをかぎながら、今年も暮れて行きますね。
こんな時を過ごせるなんて幸せな事なんです。ささやかな幸せです。



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野菜の物語を語る

2011-12-25 22:02:25 | Weblog
スーパーで野菜搬入を終えて、ほっとしているところに、軽トラの雪を見て、何処からきているのか問う人がいた。私の答えは、市の北海道のような雪の多い所。この返答を面白がられて、野菜の販売の秘密を教えてくださる。当市の有名は蒲鉾屋さんの営業をされている方です。
物を売る場合、ストーリーを語るのがいいと。
私の田舎の地名に何々院と院がつくので、いい名前でそれだけでも価値があるとのこと。
私も私なりに考えていた事なので意気投合です。
売る場合、売り込んではいけないと。
ストーリーを語り、相手に買いたい気持ちを起こさせるです。
考えていても実行していない壁が立ちはだかり、その壁突破が課題と話してしばしの初めて会った方との会話でした。
心を開いていれば、すっといいアイデアが飛び込んできます。
壁の前で行ったり来たりを繰り返している私には新鮮な駐車場でのビジネストークでした。
農にたずさわって、10年目を向かえ、大切な刺激でした。
やっといろいろ考えられるようになるには、10年近くの時間が必要でした。
母のつくる白菜には、物語が確かにあります。
私のこだわり野菜にも物語はあります。
語ることの大切さ。消費者は農家の声を聞きたがっているのです。
今日はお宅のお米はおいしいとほめてくださいました。
そのはずです。京都の北海道のようなところで、愛情を込めて作っているからです。
夏の夜間の冷涼な気候がおいしさの鍵だと考えています。
何にでも語れる物語があり、それを語る。
それが農産物販売のヒント。
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加藤登紀子さんのほろ酔いコンサート

2011-12-25 11:34:02 | Weblog
登紀子さんのお酒を飲みながら、元気いいコンサートから一週間。
三男を誘って久しぶり祇園界隈を歩いてきた。
二回目の登紀子さんのコンサートでした。昨年の富山、今年の京都。
なんとなく、1968物語でご縁を頂いていたので、再度レクレーションを兼ねて、年末の京都へ。
コンサート会場は今回も中高年多数なので、三男には悪いなあと思いつつだったがが、怒りんぼうの彼も静かに聞いていたようです。
私は音響が煩くて、はっきり歌声が聞こえないのが残念でした。年のせいかもしれません。雑踏の中などでは聞き取るのが大変なので、老化のせいかもしれませんね。だからお母さんの声は息子達が言うように、大きい。
休憩中、息子は登紀子さんの新刊本、スマイルリボルーションを買っていた。
終わりにサイン会があり、嫌がるサインに私が並び、恰好悪いと思った三男は場所を変えた。なのに、サインを頂くときになって、現われ、強引に握手してですって。びっくりしました。登紀子さんは応じてくださいました。富山でのお礼を言って速やかに場を離れました。登紀子さん思い出してくださったかどうか分かりませんが、ほろ酔い気分で師走の街へ。

あまりにも強烈なコンサートだったので、感想が今になってしまいました。
その中で哲学者の山折哲雄さんがゲストで、トーク展開。
登紀子さんのトークには、耳を傾ける価値があります。
里も土も海を汚してしまった現代社会への警鐘です。
取り返しの出来ない現実にあって、持続的可能な社会を目指していこうということだと思います。
歌を通して、農を通して、諦めることなくいい社会を実現しいこうと呼びかけておられるのでしょう。だから私は登紀子さんがすきなのだとおもいます。
Never
give up tomorrow!
スペル合っているかしら?
年齢を忘れて、立って、歌っている私もいました。驚き!
私には、1968の歌が良かったです。

バイタリティいっぱいの登紀子さん。
お酒を飲みながらのコンサートって、笑っちゃいますが、こんなコンサートも楽しいですね。
お酒を飲まない三男が
日本酒っておいしいなあ。


忙しい師走を過ごしています。
先ほど雪かきも終えて、白菜のぬかずけもしました。
玄関においている、すぐきもすぐき漬けらしく、いい香りを放っています。
成功です。
さあ、これから、蔵からバケツなどだしてもち米洗いの準備。
雪に埋もれ、やっと年末らしく、時間に追われています。
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老人会総会

2011-12-17 19:37:52 | Weblog
朝は水分たっぷりの雪が積もっていました。田んぼには車が滑っておちていました。私はスピードに気をつけて運転。
これからは雪道運転が多くなります。

野菜をスーパーと農協直売所に搬入後、老人会総会に参加。やはり、疲れます。来年から二年間組長の役が回ってきたので、仕方なく受けました。しかし、考えなければなりません、お付き合いとは云え、疲れます。最初は母の代理で出始めて、つい顔を出していましたが、やっぱり早すぎます。80歳くらいからでいいかな?
でも二年間は奉仕に尽くしましょう。
どのように老いて行けばいいのか学びましょう。
一体、老人会って何?
考えさせられました。

話、変わって今日は直売所でたくさんのキウイを買いました。売り手は、若いイチゴ農家の〇〇さんのものです。りんごと一緒においておけばやわらかくなるそうです。やはり国産の知り合いのものは、安心です。ビタミンC をたっぷり取りましょう。
彼は、たくさんのイチゴを出荷しています。これからがシーズンです。品種は、あきひめ。
若い方は経済的メリットがあるものを作っておられます。
私は季節にふさわしい野菜。今はダイコン、白菜などです。

個性的ビーツもそろそろ抜かなければなりません。これは、二人のフランス料理のシェッフに予約されて店には出ませんが、来年は多く作付けしようかなと思案中。このような野菜は私の趣味のような、お楽しみ野菜です。エンダイブもその中の一つです。
この秋から10年目に入ります。
やっとです。なんとなくわかってきたかな、という感じです。
10年かかりますね。長いようで、短いような道のりです。

今夜は冷えます。
玄関においている、すぐきの樽は今夜は練炭が切れたので、寒かろう。
温度が高めに設定できないので、発酵も不十分。気長に行きましょう。
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雪降り

2011-12-16 23:20:17 | Weblog
寒い朝、母を病院へ、送り届け、私は用事済ませ、お昼はお蕎麦家さんで暖かいおそば。母は人ごみが多い大型店に出かけるのには、認知症様相を呈してくるので、嫌らしいが、ドクターのアドヴイスにしたがって、出かける。母は自分の関心コーナーにすたこら歩くので、何時も探し回っている私。母は地場野菜コーナーで見学していました。研究心があるようです。熱心に見ていました。感心、感心!
今朝は頬紅もつけるといって気分が明るくなって、少し従順になってきました。
おしゃれすれば、気分も晴れやかになりますね。機嫌が良く、妹に活きカニを送るようにとのことなので、いつもの魚屋さんで泡を吹いているカニを送付依頼。毎年お願いしているのです。今年は健康的なオスカニです。
社長さんは、気分がいいらしくサービス満点です。
カニ、カニという季節がきました。

昼寝後、母は家、私はお天気が悪かったのですが、畑へ。
ターサイ、キャベツ、白菜、水菜など収穫して、手がかじかんで、おお寒。

また夜少し寝てから、作業場で調整。明日の出荷準備です。
もう終わりました。
日曜日、また京都に出かけるので、ちょっと頑張っています。
明日雪積もるかしら?
もうこれからは雪を覚悟しましょう。





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お久しぶり、ジャム作り名人さん!

2011-12-15 19:03:03 | Weblog
昨晩、スーパーに一部野菜搬入を済ませていたので、ゆっくりの朝。
母を美容室へ送った後、農協の直売所へ売れ行きの点検に。
そこで、何年か前、府主宰の講座でご一緒した、ジャム名人にばったり。
忙しいなか、近況報告をし合って、最近マンネリ気味の私に新しい空気を吹き入れてくれました。
若い彼女も気張っておられます。
私も少しエネルギーを頂いて、来年度の目標を設定しました。
何でしょうか?野菜作りです。
マンネリ打破の糸口を手繰り寄せています。

明日は雪らしく、スノータイヤをつけました。これで準備OK。
明日はまた母の病院へ。
次は老人会の総会。私も来年から老人会の組長を頼まれ、仕方なく、老人ウオッチング開始。老いの窓辺に立ち始めましたが、まだまだお手伝いです。
老いの坂道を転げないように、皆に団塊世代の風を吹かせましょう。
日曜日はまた京都の年末を楽しんできます。
その後は真剣に年の締めくくりをしたいーーーーー。


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



ペットショップにも立ち寄って、ダリを探しに。
でも、柴犬、フレンチプードルなどです。物足りない。チョコレート、ラブラドールを捜しています。
まだ出会えませんが、そのうちにダリの姉妹のような犬が来ることでしょう。
ダリを思い出しながら、捜しています。
自己主張の強い犬、とぼけたような、いたずら好き、鋭い目をしているのに、人が大好きなダリ、そんな犬を探しています。
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観音講

2011-12-13 21:00:56 | Weblog
農閑期になったのか、宮講や観音講の季節です。今日は観音講、女の集いです。
忘年会のような食事もビールもでて、肝心のご詠歌を忘れて寝てしまいそうなどと言いながら、わいわい皆皺のある少女のようで、面白い事限りなし。
今回は、出席の方が少なく、よりわいわいとなりました。
ご詠歌も忘れず、朗々と詠い、たまには寄るのはいいわねです。
その後、5時まで畑に行こうと、元気な私と友達。
出荷用の野菜を準備。母も寒いのに、畑にいて、ホウレンソウをひいていました。日に何時間かは畑にいるほうが健康的のようです。
私はまた、日曜日京都にでるので、頑張って野菜に向かっています。これから、調整に作業場へ。

もう田舎に帰ってから、10年目を迎えるので、慣れてしまって、すっかり田舎のオバサンで目新しく感じる感性もどこへやら。
野菜の注文があったり、野菜感想でんわがあったり、嬉しいです。
これが、やりがいです。

直売所の若い女性が、意欲的で色々説明ノートを作ってくれたりして、共に野菜のことを学習しましょうと、私。心強いサポーターです。
意欲的な若い方はいいですね。大事にしたいと思っています。
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医食同源

2011-12-12 20:22:50 | Weblog
京都のシルクホールで医食同源の講座があり、出かけてきました。
中高年の集いのようです。京都府立大学の学長、吉川敏一先生、イタリアンレストランの料理長の坂本健さん、料理研究家の大原1千鶴さん、京野菜農家の田鶴均さん、それに司会の宇山恵子さん、夫々のお話を聞いてまいりました。しっかり聞くことが出来ました。司会者が上手に進行をされ、個性的な方々なので飽きずに聞くことが出来ました。予防医学の見地から、野菜の力関心を持って聞いていました。
元気で100歳までですって!
私の課題はカロリー摂取を控える事、運動、バランスのいい食事。常に考えている事ですが、実践が伴わず、困ったものです。
心新たに野菜作りに精を出したいと再確認しました。


デパ地下の野菜コーナー見学はいつもの事で、京都のデパートはきれいに陳列されていると感じました。それにしてもデパートでは、暑いのと、人出でのぼせてしまいました。
空気がどうももう合いません。田舎の新鮮な空気の下で生活しているので、息苦しい都会だわ。
京都駅の伊勢丹のクリスマスツつりーはシンプルで素敵でした。
派手さなく、いい感じです。


母へのお土産はすぐき漬けと千枚漬け。
好みの激しい母のお気に入りの川勝さんのお漬物です。
次週は田鶴さんのすぐき漬けを買いたいと思っています。
農家のすぐき漬けです。田鶴さんは朝3時から仕事をされているそうで、びっくり。
私も見習わないといけません。
頭がぴぴかつやが良く野菜を食べて健康そのもののような方でした。
そのうち、畑に伺いたいと考えています。

家に帰ると玄関に私のすぐき漬けの樽が暖かくして待っていました。
発酵がうまくいくでしょうか???


それにしても同い年になる、吉川先生のユーモアを織り込んで、元気で長寿への道を説いておられたのは、面白く心強い内容でした。

初めて空気の違いを感じました。
田舎のはすっきりしています。おいしい空気です。
都会では、のぼせてしまいます。
たまに都会にでるのはいいが住むのはどうかと初めて感じた年末でした。
家に帰ってほっこり。
でも、まだ懲りず、来週も京都へ加藤登紀子さんのコンサートへ。
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ドラゴン ハット、滋賀県へ

2011-12-09 21:03:48 | Weblog
朝から日本海側特有の鉛色の空、毎日出かけるスーパーの側は川口、海から泥色の水が流れ込んで、いつもは穏やかな池のような湾も波立って冬の到来を告げていました。
そんな朝、ヤンマー農機具会社の100周年記念の催しにバスで出かけてきました。
鉛色の薄暗い丹後から、丹波篠山を抜け、京阪神地域を眺めながらの遠出です。
こちらに来るとお天気で、山波はなく明るく、朝の田舎光景とは違い、明るい!
琵琶湖も眺め、竜王にあるドラゴンハットの会場で、講演を聴いたり、農機具を見たり、近畿、中部地方からの人でごったかえした会場です。
食事をして、話を聞いて、ちょっと機具を見てうろうろしているともう二時の集合時間。到着したのが11時。ほんの僅かの時間です。
おいしいお米についての話には聞き入って、米作りに意欲が湧きますが、最近、売れ行きがかんばしくないので、工夫が必要だと感じているので、参考になりました。
同じ市からの乗客だったのですが、顔見知りが二人だけで、行きはおとなしく、帰路は他の方にもなれて色々話しながら帰ってきたので、すぐ着いた感じでした。
異文化交流が大切のは勿論ですが、同じ地域異地域交流も大切だと思いました。海側に住む人、私のように、山里に住む人、狭い地域でも知らない事が多い。もっと交流が必要だと思われます。
暫くでも田舎を離れて生活されていた方とは、話が合いますが、田舎にずっとという方とはスムーズに話が弾みませんが、長く話していると、皆口を開き面白い帰路バスでした。
帰れば雪がちらちら。初雪です。

明後日はまた京都へ出ます。
医食同源の話です。
その次の日曜日はまた京都へ。これは加藤登紀子さんのコンサートを聴きにです。
畑には野菜が寒がっているのに、私はちょっと一休みです。
これらが終れば、また真剣に野菜に向かい合いましょう。
ターサイが寒さで葉を広げ、おいしさを展開しています。
早くお客さんに届けなきゃ。
おしゃれなエンダイブもです。
寒くなり露地野菜がおいしい季節になりました。

年末には、甥夫婦に赤ちゃんができるので、いい年の締めくくりになりそうです。
赤ちゃんの小さな手や足、可愛いですね。この間、高校時代の友達のお孫さんを見たのですが、可愛いの一言に尽きます。
私の息子達、三人の手足もあんなに小さく
可愛かったのですね。もうすっかり忘れていました。
赤ちゃんがやたら目につく最近です。
赤ちゃんって、天使ですね。
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