人との出会いもいろいろ面白さがありますが、
本との出会いも、興味深いものがあります。
一瞬に手にする出会い。
いろんな思いが交錯して、手に取る。
昨日はずっと曇天の雨降りの一日。
退屈して近くの本屋さんへ。図書館もいいと思ったけれど、本屋さんへ。
細かい字を追うのも大変に、根気もなくなり、まず、絵本コーナーへ。
こころには、孫に何かないかしらという思いも抱えてでした。
たくさんの絵本の中で、ビニールで封されていた本を開けてもらって、読み、購入しました。
タイトルは、このてはあなたのためにでした。もとアナウンサーの山根基世さんの訳。
きっかけは、孫がビデオの中で、手を眺めて、おててといっていたからです。
それと、徹子の部屋で福山正治さんが思い出の中でみかん作りをされていたおばあさまのごつごつした働く人の手をされている写真を紹介されているのが印象に残っていたのです。私の手もだいぶごつごつしてきて、手には思いがありました。
この夏大阪での絵の鑑賞でも老、農婦の働く手の絵が印象深く残っていたからだと思います。
いろんな思いが心にあったので、本の選択は簡単です。
ヤフーで洋書も検索。歌にもなっていて、楽しい。
英語版も取り寄せたい一冊。
今日二男が来るので、持たせたいと思っています。
出会いって、偶然でなく、必然のような気がします。