farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

いのしし対策

2009-07-31 22:22:05 | Weblog
朝から午後4時半まで田にネットを張り巡らしました。今回は棒もネットも補充してほぼ納得いくまでしました。草刈りもしながらです。ダリはうろうろ。
壊されたあぜも何回も経験しているので苦にならず出来ました。
これは本当に余分な仕事で、時間も経費も馬鹿になりません。穂は殆ど出揃った感じです。これから熟していくのです。
いのししはあちこちの畑を荒らしまわっているようです。
張り終わって、他の田の見回りに行くと、近所の70歳代の方が草刈り。
もうたまらんわと色々いのししの足跡の話。経費が個人ではかかりすぎるので、本気で捕獲を考えて居られる様子でした。期待します。村でわな猟の免許を村のお金で取っておきながら、その他もろもろの経費がいるらしく、機能していません。
5名もいらっしゃるのにです。
なかなか難しそうです。

兎に角少し気休め対策を講じて安心。

夜は市役所で当市環境基本計画策定に向けてのワークショップ。みっちり2時間。メンバーは3グループに分けられ、9名。
初めてであった方ばかりでしたが共通の問題意識で和気あいあいと楽しかったです。皆海の汚れ、荒れた土地、荒れた山、有害動物、稀少動物保護、植物保護、水問題など盛りだくさんを今夜は出し合ってグルーピングして終りました。
これからの会合に期待しています。
どんな解決に至るプロセスになるのか面白く、学生気分になりました。
みんな同じようなことを考えているようで、問題意識を共有していい解決策になればいいなあ。
久しぶりに何も解決できていないけれど、糸口が見つかってよかったです。

明日は農協の農ふれあい教室で、消費者親子さんと野菜料理をします。
野菜カレーとサラダ。
私は差し入れにスイカ5個持って行ってきます。
楽しんできます。
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キャベツ育苗中

2009-07-30 12:24:37 | Weblog
この頃苗を買っていたが、昨年野菜の学校で苗の作り方の習ったので、育てています。
全て発芽し、嬉しい。でもちょっと徒長しすぎなよう。昨日の講習会で習った事、つまり箱の下にげたをはかせるといいとのこと。早速実行。いい苗にしたいと思っています。もうすぐ、ポットにとって、苗をお盆すぎまで育てます。今年は順調で、レタスとミックスして植えつける予定です。虫よけ。所謂コンパニオンプランツ役がレタス。
ちょっと本格的に私の野菜作りが始まります。
山際の涼しい畑なので、ほうれん草も作ります。初めてです。どうなるかお楽しみにしてください。ヌートリアで出てきて食べられるかもしれません。キャベツはサルもいのししもヌートリアも触らないと思うのですがどうでしょうか。
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忙しい一日

2009-07-30 11:57:04 | Weblog
野菜の搬入も遅くなり10時ごろになりました。でもお客さんと出会う機会となります。ルバーブを見ておられる赤ちゃんを抱っこした若い方。昨日ルバーブを買ってくださったそうで、又買ってくださいました。ルバーブのはなしをしていると、高校時代の友達に出会い、ルバーブを紹介、見本の私の作ったジャムをプレゼントなどでルバーブで盛り上がった時間です。
大きなスイカを抱えて陳列していると、男の方に声をかけられ、野菜の話。彼は舞鶴のほのぼの屋というフランスレストランのシェフ。京都の方で西加茂でフランスレストランのオーナーシェフをされていたそうです。一度、田舎生活に馴染めない頃、海の見えるレストランでコーヒを飲んでいたとき、流れていた曲が気に入って教えてもらい、買ったことなどおしゃべりしていました。その時に聞いていた方がこの糸井和夫さんだったかもしれません。
一度私の畑を見たいとのこと、勿論O.K.
興味のある方は舞鶴 ほのぼの屋で検索してみてください。
海の見える素敵な場所です。

午後昼寝をしていると電話。農協の方からで、連絡し忘れたけど、今から来てとのこと。へえーと言いながらしかたが無いので、寝ぼけ眼で出かける。
食品表示や秋野菜作りの講習会で寝ているよりましな午後でした。
又1日にある農の教室の打ち合わせも出来てよかった。野菜カレーを消費者家族を迎えてします。

こんな具合で忙しく夜はグーグーグー。よく眠りました。まだ梅雨空なので疲れがたまっています。

こんな中でツバメの兄弟がほっとさせます。
見ていると、彼らからもしっかり観察されています。
玄関の板に大きな蜘蛛が網を張る準備。取らずにおいておこう。ダリも観察しているようです。
蜘蛛の網の編み方にも感動した事があるので、再度観察します。
子供の頃は見向きもしなかったのに、60過ぎてまた子供に還っているようです。

あけない梅雨空。出始めた稲穂も元気が出ません。
3日にはモチコメの羽二重に補肥をやります。
イネも人間も不順な天気模様に調子を壊しています。
毎年こんな調子で悪くなるのでしょう。
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ツバメの五きょうだい

2009-07-28 18:23:58 | Weblog
玄関の上につぼめの巣。今年は2度目の巣立ちを待つ5匹のつばめが親が運んでくる餌をおおきな黄色の口を開けて待っている。3匹だと思ったが、5匹も小さな巣の中でおとなしく親を待っている。
ダリが玄関さきをうろうろしているので蛇も近寄らず、安心してツバメは生活しているようです。以前はよく蛇に見つけられて犠牲になっていたと思われる。
春先一番玄関先で鳴いて知らせてくれるのは我が家で育ったツバメの子だろうと思う。この5匹も来年もどってくれるのだろう。我が家の回りは田んぼ、川、里山などまだまだツバメの楽園である。

私が玄関に椅子を出して新聞を読んでいると、好奇心の強そうなツバメ2匹が可愛い顔を出して観察しているようだ。私も観察されている!
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草、草、草

2009-07-26 23:28:12 | Weblog
高温と雨の条件で草はどんどこどんどこ大きくなり2,3日おいていくと、畑は見事は草ばかり。田んぼの草刈りもまだ中途だが、見たら、はたけの草も気になり、刈りました。バジルは草の中。空芯采もゴーやもみな草に埋もれています。大雑把に刈りました。

大きくなったルバーブもだいぶ整理しました。
ルバーブフアンの方に持っていてあげよう。でも昨年約束時間を忘れて怒らせてしまった方。多分喜んでもらえると思う。とてもいい品になりました。

近くの檻にもじゃがいも、金時まくわ、かぼちゃを入れておきました。
おいしいご馳走をもっともっと差し入れしなければいのししは入りません。午後からカゴ一杯のジャガイモを持っていったら、戸が雨、風の為降りていた。
農事組合長に連絡。この檻のあたりは足跡が無く、今は留守檻かもしれない。

皆はさつまいも、サトイモを食べられた、何処何処で歩いているのを見たとか色んないのしし情報があるようで、地図に記して、情報を共有し、駆除の役に立たないかなと今考えている。誰も閑が無いので無理らしいから、私が面白がってやってみたい。もう面白がってやるしかない。農林課で地図をもらってこよう。
イネの穂も出だし、いよいよ大変は季節を迎える。
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こだわりハーブ

2009-07-26 06:53:16 | Weblog
電気柵下草刈りが8時からあるので、夜8時過ぎ野菜搬入。コンテナは殆ど空で売れていた。しばらく置いていたルバーブもなくなっていた。売れたはいいけれど、もう少し新鮮なルバーブを買って欲しかった。それが残念。連絡先を書いてとめておきました。なかなか売れず売れ残っていたルバーブもどこかでジャムに。でもより新鮮なものを使って欲しかった。ちょっと悪い気がします。舞鶴にもこんなのがありますよ程度で置いていたのです。今日も又ルバーブを採ってきておいておこう。
少しいいものが取れるようになりました。大きな葉を広げ逞しくなって来たルバーブ。私のこだわりハーブです。
梅ジャムのような色です。赤いのもあるそうですが、私のはグリン。
おいしいジャムを作って楽しんで欲しいし、そんな方が居られる事は私の喜び。
軽井沢や英国で買った経験のある方が買われているようです。
何度かしなびたルバーブを持ち帰っていたが、今回は何処かへもらわれました。
まるで娘がお嫁に行ったような。。。
新鮮な採りたてを届けてあげたかった!!!
思い出すのがテネシーにお住まいのジャネルさん。彼女からルバーブのことを知りました。アドバイスもテネシーから電話してくださったハーブ。
ジャネルさんの顔が鮮やかに浮かびます。
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いのしし、すき放題

2009-07-24 20:12:56 | Weblog
午後田の見回りに行くと草が又よく伸びていたので、予定を変えて草刈り決行。ダリもネットに簡単にもぐりこんでくるので、いのししも同じだろうと思うと、ネット張りは一体何だろうと思いながら、ドンドン草刈り。場所を変えた田に行くと、油断の中途でネットを張っていたので、又いのししが泥遊び。近所の70代の親しくしている方に川越しにいのしし、一体どっちから侵入するのかなと問うと、棒を肩にした、家もいのししが畑でじゃがいも、さといもを食べたとカンカンのようで、もう、話す元気ないわとのこと。私の答えは昨年はカンカンだったけれど、今年は笑うしかないわと憎たらしい応答。
こんな具合にみんないのししに振り回されている。そして、個人的対応しか解決策がない。電気柵をしているのに、アホみたいです。
隣の市では村全域にフェンスを張ったとのことが、農業新聞に載っていた。もうフェンスを張って欲しい。草刈りにかり出されることもなくなるだろう。
今週日曜日もまた電気柵下のくさかり。今度はどんな話になるのか少し期待している。こんなにいのししが散歩しているのに、檻は閉鎖。
7月6日から9月30日まで開放。確認で見に行ったら、開けられていました。
呆れて笑っていないで、何か考えなければ。。。。。
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プロフィール オープン

2009-07-23 15:03:56 | Weblog
プロフィールにハナミズキの花を載せたくてオープンにしました。ハナミズキの花が大好きなのです。アメリカで始めた見たときの思い出が蘇ってくるからです。
アメリカでは、ハナミズキをドッグウードといいます。1969年、アポロが月面着陸の数ヶ月前、テネシー州の小さな山の中で町で、ペンシルベニアのフィラデルフィアに行く前、しばらく過ごした事がことがありました。ノースカロライナで10ヶ月間過ごし、山の見えない環境になんとなく馴染めなかったけれどテネシーに行ってからほっとしたことを思い出しました。山の中で育ったからだと思いました。東京に住んでいた時も山が見えないので、具合よく適応していなかったのです。 
緑に包まれていないと息苦しくなるのです。
はじめてドッグウードの花を見た時、その清楚な姿に惹かれました。大きな木に咲く花です。
後から知ったことですが、日本にも今やたくさんのハナミズキ。ここ舞鶴の町の街路樹もハナミズキで一杯です。不思議です。
アメリカのポトマック河周辺には見事は桜が植えられていて、それはそれは見事ですが、その桜と交換にハナミズキが日本にもたらされたらしいです。

好きな花を日本で見たときも嬉しかったけれど、アメリカの大きな木の花は見事でした。まだ日本であんな大きなハナミズキを見たことがない。

私も何度も鉢を買って植えました。何度買ってもうまく咲かずでしたが、今年はきれいに咲いてくれて撮ったのがこのプロフィールの写真。大きな桜の木のようになって欲しい。すっかり日本にも馴染んだ花、ドッグウード。ハナミズキといわず、
ドッグウード、それは私の青春の思い出の花。

花から色んな思い出がドンドン出てきて、年齢を重ねたのだとすこしノスタルジックになります。
清楚な花、ドッグウード(dogwood),大好きな花。テネシーを思い出す花。

さあこれから思い出に浸っていないで、アスパラ畑の草対策に行ってこよう。
お仕事、お仕事。

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ゆっくり農作業

2009-07-21 21:09:08 | Weblog
今日は野菜の出荷をたくさんしないので、とても開放的気分。夜遅くか、早朝、野菜の調整をするのでやはり大変です。でも今日は少し楽。少しトマトとニラがあるだけ。

だから久しぶりに草だらけのアスパラ畑の周囲の草刈り、そして畑の草は鎌できりました。草の根を大切にする為抜いていたが抜くのは止め。土作りのためです。
手をかけなければ野菜だって満足に育たず、まなざしの大切さを感じました。
今度は秋の収穫の為にしっかり世話をします。アスパラ畑は不耕起、有機で5年です。ミミズ一杯の畑で確かに土はふかふかです。だからいのししが掘り返します。ここもネットを張る必要あり。周囲の皆さんは全てネットを張っておられます。

場所を変え、山際のキャベツのあとの草だらけの畑を軽く刈りました。でも蛇も刈ったみたいで、蛇が逃げて、悪かったと反省。きやっとを声を出すとダリは危険を感じて探索してくれましたが、触ったら困るので、気をそらして終わり。痛かったであろう蛇さんごめんねです。
この畑にはほうれん草を植える予定です。夏でも涼しいのでほうれん草に向くそうです。母の経験からアドバイスです。今年初めて自分のほうれん草を栽培します。どうなるでしょうか。有機的に栽培します。化学肥料は不使用。

やっと6年目で野菜を作り始めます。
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防獣ネット

2009-07-21 08:43:02 | Weblog
早々とネットを田の一部に張り巡らし、これであぜを破壊されるのからフリーになりました。昨冬もしっかりあぜを破壊されて余分の仕事になり、カンカンに怒っていました。これで少しカンカンから遠のきます。
電気柵が村全体に張られ、草刈りも全員でしているのに、こんな様です。毎年同じことが起こっています。でも皆あきらめて、ここに対応して、誰もあてにに出来ないと諦め。
今年は私は昨年より少しでも前進があるのか見ています。昨年は私は色々対応を個人的に試みました。でもたいした効果はありません。皆大きなお金がぶら下がらないと動けないようです。世は表面的に豊かになり、個々がぶつぶつに分断されて、まとまる事は不可能のようです。その点、昔は皆貧しかったから、助け合い、互助の精神が生きていたようですが、昔話です。豊かさでは昔のほうが物質的には貧しかったけれど、心は豊かだったのでしょうか。

ネットの件では何軒も個人的に対応されています。
本当だったら、電気柵も草刈りも定期的にされているのに、余分の労働、お金が必要です。老齢化した人には、大変です。一向にいい方策がないのが残念です。
宇宙空間で生活の可能になっている世なのに、いまだ、こんな有様では困ったもの。皆おとなしくされすぎている。昔からの思考習慣が前進を阻んでいると私は考えています。誰かの都合のいいようにされて居ないのか?
今の政治状況でも同じ事が言えると思っています。同じレベルにある。
日本は島国だから仕方がないのでしょうか?
国も村も同じレベルにあり、これでは? ばらばらにされ、無関心がはびこって村も国も危ない。こんな風に考えるのは私だけなのでしょうか?

いのししとの付き合い方から政治を考えてしまった!

さあこれから、雨が降っているが、田の草取りに行ってこよう。
暑い季節、雨の中でのしごと面白い。経済性を入れたら惨め?

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