孫に寄せる思いが昔からいろいろ語られています。
孫を持たぬ頃は、少し冷めた目でみていました。
何がそんなにうれしいのかと。
でも68才で初孫です。この年齢になるとお孫さんも高校生近い年齢に達します。
私はまだハイハイ特訓、つかまり立ちに懸命な男の子のおばあさんです。
もう生まれて8ケ月になります。
たまにしか抱っこできないけれど、しっかりの命の重みです。
この間、孫の誕生記念に希望という名前のバラを植えたので、見せていました。
ばらを見せている間は私の顔が見えず、きげんよく抱かれていましたが、振り返ると見慣れぬ顔の私がいて、ぎゃっと泣かれてしまいました。親の手のなかだと思っていただろうに、見慣れぬ顔でびっくりのようでした。
この子が今や、私の希望の星なのです。
元気の素です。
写真を眺めて、にやりの私。何とも言えぬ気持になります。
なるほど、孫ってこんなに愛しいのかと今ごろ感じいっています。
いま、早く暖かくなったら、岡崎の動物園や植物園に連れていくのを楽しみにしています。それは、昔三人の子供達にしていたことを再びできるって事。わくわくします。
鴨川で遊んだり、植物園、動物園で迷子になったりして、大変な思いをしたことが懐かしい。もう若い母親だった私も白髪の立派なおばあさん。
おばあさんになるのも悪くないわ。
どんな子供達にも幸せになってほしいと願っています。
絶対に戦争にいかなくてはならぬ世にしないように。大人たち、頑張らなくっちゃ。