可愛い小学生

今朝野菜搬入途上、小学生の通学風景の中に入りました。
黄色の旗を立て、大きな子が先頭に、静かに歩いています。
最後尾の男の子だけが頭を下げて通りました。
お先にそうぞと待っていたので、彼だけ一礼。
可愛い一礼でした。
子供を巻き込む事件が多い昨今、ほほえましい朝でした。
しっかりしつけされている彼は幸せです。
何気ない行動の中に、家庭教育が見えてくるようでした。
私の三人の息子達のことを思い出しました。
曇天の朝でしたが、さわやかな一日の始まりでした。

ちょっと国際交流

京都での地下鉄に乗っている時、アジア系の女性の前に立ちました。
彼女がすっと立ち上がって席に座るように勧めてくれたので、びっくり！
以前も京都で席を開けて下さり、戸惑ったことがありましたが、今回もどうぞといわれてしまいました。
私ってそんな年寄り？まだ７１才なのに？
いいのよ。と私。
年寄りだから？彼女、いいえ、貴女が綺麗からよと年寄りを傷つけない優しいほっとする言葉が返ってきました。
物は言いようで、素敵な言葉だと思いました。洗練された言葉。
ハワイからの観光客のようで、彼女は沖縄と韓国の混血の方でアメリカ人。
これからエミリーディキンソンの話を聴きに行くのというと、彼女も興味を示し、それ、日本語でとの質問。
お誘いしたらよかったと思ったが、お連れがいらしたので止めました。、短い時間のおしゃべりでしたが楽しく
ほっとし、気の利いた言葉に感動しました。
白髪で日焼けした顔、しわなど、美しいから遠いところにいるのに、素敵な言葉、光ります。
こんな言葉自然に出せるように、人間磨きしなくてはいけませんね。
お世辞でなく率直に話せる感性を持っていたいと思います。
ちょっと壁を超えると意外な発見があります。それが楽しい！
これから先、こんな素敵な人々や言葉に出会いたい。

明るい日ざし、さあ、今日も頑張りましょう。

充実した農作業

早起き鳥は5時頃、目覚め、犬を敷地内で放す。
足も治り元気を取り戻したこころはスキをねらって、近所に走り込み、山すそに走ったり、朝からパジャマで大走りでスタートした今日でした。
先ず着替えてこころを連れて畑へ。
カラス対策で柵で囲まれた畑で遊ばせます。繋ぎません。犬のこころあっちへ、こっちへと巡回？
動物侵入の抑止力になっています。紐なしで一日過ごしてくれます。
夕方、家に戻っています。

私は、畑から戻ると、ねっと、棒を沢山積んで田んぼへ。久しぶりのねっと張です。もう慣れているので、スムーズに進みますが、まだ明日も継続。
2時間くらいで集中力はなくなるので、三回位の仕事です。鹿が嫌がるらしいショッキングピンクのテープも張りました。
とても目立ちます。風に揺れて音をぱたぱたさせにぎやかな日でした。
今年は近所の方は減反されているので、余分な仕事になりました。
最中、田の苗も気になり掻きまわしたり、補植したり、田の世話です。
かき回してもらって気持ちいいと言っているかもしれないです。
田植えから1ケ月、だいぶしっかりしてきました。
除草剤が効いていないので、暑い日、田んぼの草取りを予定しています。
一部の田だけです。


午後からはコットンや野菜のみずやりです。
水かけのおかげでヤーコンも大きくなりました。
コットンもそろそろ一本立にしなければなりません。
コーンは定着しました。
グラディオラス、カサブランカも元気。
水やりのおかげで私の畑は元気。

夕方はキャベツ、カリフラワー、ブロコリーの収穫。
あれやこれやの盛沢山の農作業です。
もう少しじっくり、野菜達と付き合いたいのですが、いつも走っているのが、不満足です。

いつまでこんなことができるのか不明ですが、できるかぎり、楽しんでしたいものです。
母はスイカ畑の草取りをしています。
トマト、キュウリ、ナスの世話は母のパートで、私はノータッチ。たまに手伝いますが、任せ達成感が持てるように心がけています。
96才、頑張っています。
私達、母娘にとって、今が一番いい時かもしれません。
土地や家を守る共通の責任感での共同戦線のようです。
でも、いつまで続くのでしょうね。
とりあえず、今日は頑張りました。

久し振りの京都

早朝７時半に出て、京都着９時２０分。
１０時からの映画、静かなる情熱、午後からエミリーディキンソンの講演会。
アメリカ詩人の話を聴いて、疲れ切った体と心にエネルギーを注ぎ込んできました。
ゆっくり京都の町を歩こうと思っていたけれど、昔のような体力がないのが、地下鉄の階段の上がり下がりがちょっと

苦になってきました。ひょいひょいと上がり降りした階段、よいしょ、よいしょになって転ばないように
注意してです。
あれもこれもと思っていたけれど、もう暑さと体力のなさで、三男の娘に会いに、だっこしに行ってきました。
もっと自分ように、本屋に寄ったり、美術館に行ったりともくろんでいましたが、ダブルがやっとこさでした。
でも、いい映画、講演、孫遊びで満足した一日でした。

夜１１頃、帰りました。、帰り道、犬のこころを迎えに畑へ。
犬も私もぐったり。今日は犬もグーグー、私もグーグーの雨降りの一日で雨にゆっくりさせてもらいました。


会場は、
老舗の松栄堂、お香屋さんです。昔の香道の金蒔絵のお道具など見せていただき、雅な世界も垣間見してきました。

たまに、遠出して知らない世界に迷い込むのも面白いです。
盛沢山はもう無理なので、なにか一つに絞って出かける必要を感じました。
出かけることにより、今の田舎生活を見直す機会となり、学習の場にもなります。

たまに一人になる必要を感じています。
だからエミリーディキンソンに惹かれるのかもしれません。

明日は田の廻りにネットをかけます。
農の生活に戻ります。あっちへ、こっちへと元気なうちに歩きたいものです。
その為に筋力アップが必要なのが階段の上がり下がりでよーくわかりました。
これは、課題になりました。

おばあさん

昨日合間の時間を見計らってヘアーカットへ。すっきりしすぎて、ボリューム感がなく、薄く地肌見え、
帰り道、パーマをかけてもらいました。
いいように思ったけれど、いくら手をかけてもおばあさんはおばあさんです。
ガッツだけで乗り切ろうと思います。
さあ、これから畑へ。
ナスの悌をします。
ずっと息子に頼んでいましたが、私でもできるようになりました。
台風が来たら倒れるかもしれないが、その時は、その時です。
１０時には戻って４時ごろまで家で待避の季節になりました。
犬のこころは畑を仮住まいで巡回中。
頼もしい助っ人です。さあ。掛け声を自分にかけて畑へ。

早朝の畑

早朝犬を連れて畑へ。
サルの出没でラブラドール犬も嫌がりましたが、今は慣れて、自然の中で、ラジオを聴きながら？メッシュ柵の中で巡回中。
結構抑止力にはなっているのかもしれない。つながずうろうろしているのでいい。やっと犬小屋も出番となり、畑専用の犬小屋となり
ログハウス風の家は活躍しています。
家の勝手口でつながれているより、いい風景の中でいいかもしれない。
でも軽トラに乗る時はしゃがみ込んで拒否の態度、その姿は愛らしい。
キャベツも青虫で大変でしたが、朝夕二度の虫取りの成果ありで、投薬せずで自信作になりそうです。
やっと撒き始めています。
カリフラワーも白く、可愛く、とても柔らかでおいしい！
コットンの芽も出揃い、今のところ私の管理下の野菜も順調。
今年はヤーコンも種イモから準備でき、嬉しい私の野菜の一つになりました。
太くなる指、焼ける肌、益々百姓ばあさんの手になりますが、それもいいじゃないですか！
でも京都や人なかに出ると、何でこんなことやっているのやらと思いますが、いいじゃないですか！
でも来週は京都へ。おしゃれして出かけたい！
エミリー　ディキンソンの世界を楽しみます。
忙中閑あり。

スキだらけのおばあさん二人

母、９６才、カラスにトマトを食べられるので、畑にいるわ。とのことで私は家へ。
昼寝なんてしているわけもいかずおにぎりを作り、母のもとへ。

母が畑にいるのに、サルは速やかに侵入し、青いトマトを食べていたようです。
玉ねぎも少し味見され、私のエンドウも味見されていたようでした。
もうサル目をつけられているようです。私も昨年は桃をすべて食べられていました。
先が思いやられ、意欲消失。

明日は対策。使っていない犬小屋を畑へ運び、午前中は畑で犬を遊ばせます。
青虫君、カラスクン、今度はサル君の登場です。
キャストは揃い、さあ、どんな劇が始まるのでしょう。
奥の村で玉ねぎを食べられたと嘆いていた同級生。
こちらにも番が回ってきたようです。

畑には動物、家には人間。すきだらけのおばあさん二人に忍び寄ってきます。
明日はそろそろ鹿対策のネットも張りたいし、あっちへこっちへと右往左往の日々になりそうです。
上からみているとおもしろいだろうな。昔ニューヨークのエンパイアビルから眺めたおもちゃのような街や車のように、
おもしろいと思うけれど、今は情けない高齢化著しい農村風景の中にいるのかな？
ビーツはすべて収穫。サルに食べられずにすんでよかった！


あっちのカギ、こっちのカギ、まるでドイツのシュリングマンさんです。鍵をいっぱい持ち、開け締めする職業の人のことをシュリングマンさんと言います。
一番はをぎゅっと締めて。こころをは我が家の犬のこころでなくて、私のハートを緩ませず，きりっとです。
７０年間の田舎人生学校の月謝を納めたばかりなので、その思いは強いものです。

爽やかな新緑の中で

いつの間にか早起き鳥になってしまいした。
朝４時頃目が覚め、新聞が来る頃なので、新聞を読む。
ほとんど母との暮らしで朝から晩までテレビの音なので、早朝の静かな時間は貴重。
私の時間と決め、ゆっくりです。

農作業のリズムも定着し、今日の予定も畑、コットンのみずやりに始まり、田の草刈と続く。
三枚の田も刈り終わったので、また久しぶりにトラクターで耕起。
一枚目は何とかクリアしたけれど、二枚目で調子が悪い。どうも右側がしゃくる。
何故？
原因は乾燥しすぎて、固くてとのことで合点でした。平成元年のトラクターもそろそろ疲れが出始めたかと心配でしたが、
問題は田の土の固さ。
二年も作付けしないと、土はこんなふうになるのです。
こんな田んぼがあちこちで見られるようになってきました。
村に交付金を頂くには、個人の田の管理が求められ、検査も入ります。
あちこちで村全体にメッシュ柵がされているが、個人の田はまたネットを張らなければと皆さん大忙しです。
私もそのうちその作業をします。

爽やかな新緑の中だからできます。
田んぼの苗も活着し、５月の風に遊ばれて水面はきらきらと輝き、生き生きしています。
美しい風景です。
その中での泥仕事もいいものです。
５月、いい季節！

コットンの芽

やっとコットンの芽が出始めました。
朝夕の水やりをしながら、芽が出るのだろうかと心配しながらの世話でした。
やっと芽を出し始めました。
土を持ち上げて芽を出す、力、すごい生命力です。
お楽しみの畑の中央部に芽が出始めて、ほっとです。
まだまだ畑のパッチワークは続けます。

減反田の草刈開始。三枚の田んぼで単調な草刈にうんざりして、今後ムラの田はどうなるのかと気にしながら作業。
一体どうなっていくのでしょう。近くでは動物よけのネットを張をされています。
私も今年は少しネットを張る必要ありの田が増え、仕事は増えるばかり。
そんな中、コットンの赤ちゃんには癒されます。

青虫さんにカラスさん

やっと田の苗も活着し始めて、落ち着いてきました。昨日は問題田んぼの草刈、二度目です。モグラの穴ははないか点検も兼ねて
本腰を入れて田んぼ廻りで仕事です。
じっくり向き合うといらいら感もなく、納得いく時間でした。
中に草がはえれば、抜けばいい。
そう思うと前傾しがちな作業も苦にならないでしょう。
暑い中、ラジオを聴きながらの草取りも楽しみたいと思うようにして、なにか楽しみを前にしてやれば、前向きになれます。
ちょっと中断