ターシャー チューダーの庭へ

昨日はムラの敬老会。招待状を受けているけれど、７５才までは出ないと言っています。
まだ老人会の役は引き受けているが、敬老会には出たくないのです。
この日は、
近くの市でのターシャ　チュウダーの映画を見に行ってきました。
久し振りの映画です。
久し振りのチューダーさんの世界に迷い込んできました。
中年頃から関心を持っていた方で、本もたくさん買い、静かに私の中に住んでいるようなターシャさんです。
大型絵本も二冊、これはまだ生まれたばかりの孫娘に譲りました。
子育てをしながら庭作業や絵本創作に精を出し、ユニークな世界を見せてくださっています。
生誕１００年を記念しての映画であらためてターシャさんの庭で遊ばせてもらいました。
私の農生活を支えるターシャ　チューダーの言葉の数々も心打ちます。
まだ敬老会でチョンとしているわけにはいかない私でした。
あらためてソローの森の生活なども読みたい。
原書も訳書も本棚の隅で私の本格出番を待っています。
この冬は、本棚のほこりっぽい本をしっかり読もう。

ゴールデンタイムなのに

早朝は母も寝てて、静かなゴールデンタイムなのに、私が起きてゆっくり新聞を読んだり、本をよんでいてると
何故か同じように起きてきます。
また朝から晩までテレビの音に支配されそうです。
早朝の静かな時間は私にもどれる大切な時間なのに。。。
９７才になってもまだ余力があり、同じようにしたいようです。
ジャンルを問わず、音楽を聴くことは大好きで、トークを聴くのも好きで単純になりがちな畑仕事には、
ミニラジオは必須アイテムなのに、朝からの一方的なテレビがなるのは疲れます。
でも母にしたら、やっと高齢になり、激しい農作業から解放されての楽しみなのですから仕方がないことです。
一人を紛らわすいいツールになっているのです。
私だってもっと高齢になればテレビが世間になって一日中かけているかもしれません。
高齢者の気持ちに沿っての生活も大変ストレスになることがあります。
高齢になると犬なんて大嫌いと言っていた母も犬に癒され、もう家に上げるようにと最近変化しています。
確かに犬も家族の一員ですから勝手口に侍らしておくのも可哀そうですが、上がってきた犬も
なんだか落ち着きません。犬ペースが保てずまた勝手口です。
年を取ると変化し、犬嫌いも犬に心を寄せるようになって不思議です。
面白い母の「反応でした。
母を見ていて、自分の更に老いた時の参考になりそうですが、其のころまで覚えているか問題です。
自分はどうするのかと考える静かな時間も母の早い起床に消えましたが、元気なのでいいとしましょう。
私は畑でマイペースを保ちましょう。
夫々のゴールデンタイムって大事です。
今朝も新聞を見ること！、読むこと！からスタート、OK！




畑仕事は順調にかたずきちょっと畑らしくなりました。
来年用にすっきり管理しています。
温度が下がって、野菜の生育は遅いですが大根も大根らしく太くなり始めました。
無農薬なので、葉は情けないよう姿ですが販売用でなく自家用なのでこれもOK。
少し大きくなってきた野菜、成長が楽しみです。
もうすぐヤーコンを掘り始めます。
少しずつ春、、楽なように、土に遊んでもらっています。、

新たな目標

母、９７才。今夏熱中症でどうなるかと危ぶまれたけれど元の健康に戻りました。
不思議なことに、ずっと居間で食事後、流し場に食器類を出してねという言葉をずっと無視して
勝気な性格丸出しで頭痛の種でした。
しかし、今変心しました。
歩行可能になったとたん、両手に食器をもって歩き、流し場へ出すようになりました。
びっくりです。
洗ったかどうかわからない食器類にずっと頭が痛くいい加減さはずっと続いていました。
今、とても素直に聞いてくれて不思議です。
何が彼女を変えたのか？
女の意地の張り合いがあったのでしょう。
女って難儀なんですね。
今は違います。少女にようになっています。
ラグビーの試合だって見ています。
次の目標はフランスでのワールドカップを見ることよ、新たな目標設定です。
日本ラグビーがどう発展していくのか見るのが楽しみ、その楽しみを与えるのが私の役目。
でも順番はどうなるかわからぬこの世、ケセラセラですが、母の新しい目標が増えました。
孫、５人、ひ孫５人の成長と共に、スポーツ観戦も楽しみになっているようです。
高齢になると楽しみも減ってきますが、身近な興味関心を意識していると日々の生活に彩を与えます。

妹からの電話で母が何をしているのかと聞くので、綿の出し入れをしていると言うと、
妹、そんなことをさせているのかと怒っていました。
させているのでなく勝手にしているのよと応答。
そんならいいけど。
身ぎれいにしてねという頼みにはあまり耳をかたむけず、せっせと綿を外に出しています。

孫孫と言わず、私も母にクッションを一つプレゼントしなくっちゃ。
この冬は、たくさんの布をつないでクッション作りが私の楽しみになります。

断捨離も中途になって困ったことですが、ゆっくり道すがらを楽しみたいです。
９２才の方が新婚さんでおられたから、まだまだ元気な９７才です。

疲労困憊の秋

今朝は老人会の草刈でしたが、疲労蓄積で不参加。
風邪気味なのか首筋から腰膝辺がおかしい。
目にも草刈の際、混合油をかけ、ひりひりで大変でした。
夏の疲れ、母の熱中症、私の本格畑デビュー、稲刈り、次はコットン摘み、コットンの種取と様々な事柄が続いていました。
ついほっとして、歴史講座受講、今度は戦国時代のいろんな人物が疲れた頭で活躍し、疲れ倍増。
戦国時代の日本海で暴れる水軍のあれこれは冬の楽しみなのに、もう今から暴れ出し疲れます。
こんな折、二男夫婦からのたくさんの写真や動画が送られてきて疲労回復薬になっています。
運動会の写真かと思えばすべてデズニ―ランド旅行の写真でした。
ミッキーマウスの行進曲が私にも響いてきます。
私の疲労困憊状態を救ってくれそうなメロディーです。
伸びゆく孫達と緩やかに老いゆく私達団塊世代のコントラストを楽しまなくっちゃ！
疲れを吹き飛ばしたい。

耳を澄ませば

もうそこに冬が忍び寄ってきています。昨晩は窓を少し開けていたので、古い田舎の戸を鳴らしていました。
暑い暑いと言っていたのに、寒い、寒い、冷える、足の具合がおかしいとこぼす年齢になりました。
そんな折、多くの被害をもたらした台風。
息をひそめて通過するのを待っていました。
あちこちでの被害をリアルタイムに見るさまに心が痛みます。
スウェーデンの女の子声をしっかり大人は聴かなければなりません。
ラグビーの試合をしっかり見ました。つい力が入って体が揺れます。
フエアー精神を見せてくれる試合、力ずよく思いました。

見事なパスワーク、素晴らしい。
皆のこころをつないで美しい。

三人の息子をラグビースクールに入れて母親も懸命だった昔を懐かしみました。
一つ一つの事柄を通して、鮮やかに昔が戻ってくるようで懐かしいです。

風が戸を鳴らす今朝、味噌桶を開封。
減塩味噌です。
昨年は初めて上を酒粕で覆っていたのでカビは少しもなし。
久し振りに新味噌のお味噌汁、おいしい！たった１０キロのみそですが時間がかかった熟成です。
息子達にお母さんの味を届けたい！

さあこれから冬支度にとりかかります。
母もラグビーの試合を見て、勝気なこころを楽しませていました。
今国会討論を真剣に聞いています。
理解力の程はどうなんだかですが、意欲満々です。
自分遊びができるので、私は田畑の見回りが可能でラッキー！
小さな喜びです。
明日はみなわからぬ命、大切に時を刻みたい。

寒い朝

早朝、室温１７度。嘘のような温度です。
秋冬支度が急がれます。
先ず首筋にネッカーチーフ。
今年は特に首筋に保温が必要な年頃になりました。
肩辺の凝りがきつくて撮影してもらったら、３ミリくらい頸椎がずれているとのことでした。
レントゲン写真のクリアーな事と言ったらびっくりです。
長年の疑問が解けました。
何故か不思議とネッカチーフを　長くもない首に巻くのが常だったけれど、今夏は開けっ放しで農作業の振動も
加わり違和感をおぼえました。加齢も加わり、三拍子揃ったら薬の処方でした。
若い時の古傷が首をもたげてくるようです。
昔バイク通勤時、京都の大谷付近で急停車した車にぶつかりそうになり、急に止まり首筋が変になり、
整形でけん引治療を受けたことがあったけれど、それが遠因なのか頸も主張開始です。
年をとるってこういうことなんです。
ますますぼちぼちアンダンテの歩みを大切に。
でもまだいつもの如く走り回っている私です。


さあ、こころを引きしめて、追加のキャベツの定植。
畑に行けば、野菜達があれもこれもしてと懇願しているようで、あっちへこっちへ、クワをもって移動。
そのせいで野菜達はしっかりしてきて答えてくれます。
手と愛情が必要なんだ。
畑滞在時間が多くなり、これまできずかなかったことが見えてきます。
面白い！
見つけるテントウムシの可愛い事、大事にしています。
キャベツの中にハーブのチャイブを植え込みましたが、いいのかな？
コンパニオンプランツになるのか調べもせず、うえました。
情けないようなカリフラワーも手を入れると答えてくれる。
応答性があります。
だから農作業ができる。
納得させられます。
午後から老人会の役員会、台風前といろいろ田舎生活は忙しいです。
楽しんで時を刻みたいものです。
今朝の新聞で、高校時代の友達の旦那さんの死亡を報じていました。
彼も高校一年時の同級生でした。
私達団塊世代も秋の冷え込みを感慨を持って迎えなければならないようです。
残された時間、許された時間を大切に愛しんで過ごしたいとおもった寒い朝です。

無理厳禁の年頃

７０才を数年過ぎると、無理が効かぬことを実感します。
この秋から畑へ出ることが多くなり、使うクワ、耕耘機、草刈機、すべて体に振動を与えています。
だから首筋が張ったようで感覚的におかしい。
脳梗塞の前兆じゃないかとドクターに相談すると、大丈夫とのことで少し安心。
畑の仕事は手を使うことが多すぎ、私の小さかった手は日焼け、益々ごつごつしてきた。
本物の農婦の手です。
ちょっと畑を鋤いて、種をまいたり、小さな草取り道具でコツコツしたり、耕耘したり、レーキで土を上げたり、
色んな道具を「使って手はますますたくましくなっています。
もう昔の指輪なんて入らない。
無理は厳禁な年頃になってしまいました。
いつもデトロイト美術展でみた農婦の手を思い出します。
私の手も働く人の手になりました。
嬉しいやら、情けないやらですが、納得いく手ですね。
おばあちゃんの手ですね。

私のフジバカマ

フジバカマの名前を知ったのは、京都に住んでいるころでした。
多分紫式部の源氏物語から興味を持っていたのだと思います。
田舎に帰って園芸店で一本苗を見つけ、玄関先に植えていました。
バラや紅梅の力に負けて、なかなか咲きませんでした。
でも意識して手入れをしていました。
お陰でこの秋、初めて咲き出しました。最初、もどきのフジバカマとおもいこんでいましたが、本当のフジバカマでした。
嬉しい事限りなし。忘れず手入れしていたので，なおさらです。
葉を乾燥させるととてもいい香りです。
上品、奥ゆかしい香りです。
ポプリを作るのが楽しみです。

ふわふわのコットン

９７才の母も軽度熱中症から回復し、自力で生活可能となり、ほっとです。
一時の断捨離的掃除から少し遠ざかり、忘れがちになります。
目下、コットンの収穫、乾燥、種取りに大忙し。
しなくてもいい事に熱中して大きなバスケットいっぱいのふわふわ綿がいつもそばにあり、テレビを見ながら
種取です。ほぐして綿にしています。
今年はそろそろ活用しようと思っています。孫娘たちにクッションを作ろうか、ぬいぐるみにしようか思案しながら
閑があれば手を動かし、たくさんのコットンボールに遊んでもらっている昨今です。
玄関先はボールがごろごろです。
コットンのドライフラワーも出来そうです。
三年目になり、栽培法も自分なりに出来、慣れました。より質のいいものを願います。

昔フジバカマ取り思っていた花が咲き出しました。
やはり、ほんまのフジバカマのようです。
始めてみる花です。

咲き出すのに時間のかかった花だけに思い入れは一層です。
バラと梅の木の間に、に負けないように主張してやっと、咲き出しました。
嬉し秋です。

写真修正マスター？

やっと写真のアップが横にならずできるようになりました。
ブログ仲間の方からのアドヴァイスからやっとです。
有難うございました。