「プロジェクトBB」

昼頃に帰宅して、遅い朝食を食べる。ネットで購入した本「Dr.検死官」（著者：トーマス野口）が届いてたので最初の方だけ読んでから、すぐに眠る。夕方に起きてレンタルしてたDVDを返却に行き、その足で映画を見に行く事にしました。お腹も空いてたのでポップコーンとコーラも買ってプレミア・スクリーンっていう豪華版？なスクリーンで見た映画は「プロジェクトBB」というジャッキー・チェンの映画。ジャッキー・チェンの映画って中学生の時にハマってよく見たものです。だけど、随分と映画館でジャッキー・チェンの映画って見てないので久々です。どうして今回、この映画を見たい！と思ったかというと小学校、中学校の時の僕のヒーローでもあったミスター・BOO!ことマイケル・ホイさんが出演していると知った事が大きい。そんな訳で気分は中学生で久々にスクリーンで香港映画を鑑賞となりました。
見終わって、あ～面白かったと思えるシンプルで分かりやすい娯楽作でした。ジャッキー・チェン映画というジャンルがあるとしたら、まさにそれ！昔、中学の時に見てたのと同じような内容のアクション映画が普通にまた見れました。相変わらず冷やっとするようなアクション・シーンを演じてるジャッキーに凄いなぁ～と思ったり、嬉しく思ったり。そして、ミスター・BOO!ことマイケル・ホイさんは相変わらずいい味を出しています。その表情がなんとも良くて、情けないような困ったような顔と駄々っ子のような笑顔が変わらぬ良さを出しており、渋みも増して、なかなか泣かせる芝居も見せてくれました。お話はまぁ、分かりやすい健全な香港アクションコメディの王道といった感じです。漫画みたいな展開ですが楽しめて、ホロッとさせるもの。
きっと細かい内容とかそういうのは、すぐに忘れてしまう類いですが、見ている間は単純に楽しめるという映画の基本を思い出させてくれる映画でした。
最近は凄く見たい！と思える映画があまり無かったのですが、先日見た「ロッキー・ザ・ファイナル」だとか今作のように単純に映画的な楽しさを味合わせてくれる映画を見たくなる傾向にあるようです。
そうそう、ユン・ピョウも出てたね。彼はちょっと老けた印象も拭えないが、アクションは相変わらずスピーディーで良かった。そして、女優陣もなかなかキュートな魅力を出していた。お名前は知りませんが良かった。