どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」

2008年07月25日 | 映画
今日は昼から仕事。簡単な変換作業で尺も短かかったので、すぐに終わる。明日の仕込み仕事の素材も揃ってたので、やってしまう。これで明日は休めるぜぃ!
それでも早く終えたので、レイトショーで映画を見に行きました。
「ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」っていうイギリスのお馬鹿ポリス・アクション映画。
仕事で使ってるマシンで作られた映画で前々からデモ素材とかで映像は見てたアレです。評判良いし見たかったんです。
で、見た感想は面白かった!編集がスピーディーでテンポが良い。しかし、展開が気持ちいいかというと案外そうでもないんだけど。アクション映画への愛情と皮肉がいい感じでミックスされてて笑えますが、途中までは、そんなに笑えず所々でクスッと笑える感じでした。しかし、最後に一気にスイッチが入ったというか、その馬鹿馬鹿しさに笑えました。やってる事は下らないんだけど伏線も効いてて、やはりシナリオが良く出来てると感心した。独特のユーモア・センスが素晴らしいです。
そして効果音の入れ方が何気に良かったり、細かいVFXの使い方が上手かったです。

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「死神の谷」

2008年07月25日 | 映画
フリッツ・ラング監督の1921年のサイレント映画「死神の谷」を鑑賞。幻の名作って書かれていたが「メトロポリス」には敵わないね。この映画では死神の存在感が良く出ていて主人公よりも死神の哀愁の方が僕は感じたな。職業としたらいやな役割ですよね。死神って。
この映画はシンプルで分かりやすい話で先が全部読めちゃうので、ちょいと退屈な面もあるのだが、特撮による面白い映像が随所に登場するので飽きずに見れちゃいます。当時の技術であれだけ色々と映像マジックを見せられるというのは凄いと思った。壁に向かって幽霊が歩く場面とか印象的で良かったなぁ。
愛の為なら・・という名目の元になんでやねん!っていう行動を取る主人公でしたが最後にはいい感じに収まり、映画としてもうまくまとまった感じ。

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