どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

0号試写

2008年07月31日 | ノンジャンル
今日は夕方から某映画の0号試写。音がちゃんと付いて色補正された状態で見るのは初なのでした。
効果音は面白く付いてて良かった。色はなんか明るい部分の信号が全て潰れてしまったのが残念。フィルムにする際の限界なんだろうか?グレーディングの問題だとしたらうちの会社のシステムでやった方がもっと良く仕上がったんじゃないかと思ったり、だけど黙っておいたり。
完成した映画は何故か僕の自主映画っぽい匂いを感じたり、の不思議な仕上がりでした。ヒットするといいんだけどなぁ。
公開は来年の新春第2彈映画となるようです。公開が近くなったら題名も明かせますので、見て欲しいです。
終わって軽い打ち上げ飲み会に参加。禁煙中には辛い状況で何度も吸いたくなったけども何とか小悪魔の誘いは跳ね退けたよ。
ビールとか色々飲んで食べて終電にて帰宅中。
明日の仕事も朝からだってさ。なんか、遅刻しそうな気がしてならない。
そうそう、打ち上げで9月の「ゴミの話/ミルクマン2」のチラシをいくつか配った。カメラマンがどうやら見に来る気満々の様子。本当に来れるかな?
上映会用に新たな映像を作るつもりなので、以前に見た人も違った部分を楽しんで欲しい所です。
こちらの締め切りは後2週間程。それまでに出来る事をやろうと思う。
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「タランチュラ」

2008年07月31日 | 映画
イタリアのジャーロ映画「タランチュラ」を鑑賞。
こちらは謎解き要素も楽しめる典型的ジャーロ映画で楽しめた。前半は特に面白くエロくて殺人場面も盛り上がります。中盤はなんかダレるんですが、犯人は見当も付かない感じ。色々と怪しい奴とか見つけるが動機とか繋がらないし、そこがどうなる?と興味を惹き付け見れました。
正直、なんじゃそりゃ!な犯人の登場と取って付けたような動機付けで最後はフーンって感じでしたが、そこに行き着くまでのジャーロ映画独特の雰囲気と謎解きを楽しめたので、まぁ良し。
美術というか色使いとか、ズームレンズの多用とかが良い雰囲気でした。見た目ショット?の下手なカメラワークが何度も入るのがこの映画では印象的でした。効果的とは思えませんでしたけどね。
女優陣はみなイタリアのモデル系の美人揃いでした。ただ、途中で誰が誰だか分からなくなったりしたけど、特に問題は無し。そんな映画でした。

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「白昼の暴行魔」

2008年07月31日 | 映画
ITALIAN "GIALLO"COLLECTIONというDVDに入っていた映画「白昼の暴行魔」を鑑賞。
意外な犯人探しの面白さを期待してジャーロ映画のセットを買ったんだけど、この映画はそういう映画じゃなかった。最初から犯人は分かってます。銀行強盗した犯人達が修道女しかいない家を占拠して暴行したりするという内容。最後のオチというか展開も予想がつくものなので、とにかく驚きの無い映画ではありました。
展開がじりじりと追いつめるような嫌~な流れで占拠された修道女側の立場になって見ると恐ろしいものがあった。分かりやすい悪党が酷い事して、最後には反撃にあう。という分かりやすい映画です。
ラストがなんかいいです。タランティーノの「デス・プルーフ」のラストもこの映画の流れですね。
この映画は日本でテレビ放送された当時、結構な視聴率を取ったらしい。そして「白昼の暴行魔」のパート2としてテレビ放送されたのがウェス・クレイブン監督の「鮮血の美学」だったとの事。


面白い謎解きが楽しめるジャーロ映画が見たいなぁ。なにかお勧めがあったら教えて欲しい所。
下のポスターは僕が去年、作ったジャーロ映画「愛と憎しみの果て」

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