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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アウトマン闇鍋」

2010年02月06日 | 自主映画
夕方からシネマボカンへ「アウトマン闇鍋」へ行く。別に鍋を食べに行った訳ではなく上映会ね。
アウトマンラボという団体の自主映画の上映会で殆どが数日前に撮影して今日の上映会の為に新作を仕上げて上映というような作品なのがある意味魅力。そしてそんな映画が実に新鮮で面白いのでした。
今回のお気に入りはただ2人の男が部屋でグダグダ喋ってるだけのシリーズもの「A.D.2023」がかなりツボ。なんてことないけど、いいアングルと凄く自然体な2人の掛け合いが面白くて飽きさせない。そして唐突な終わり方も尺的にもちょうどいい感じ。何本か既に見た事ある作品も再見。
特別招待作品の「うみ」という映画は特に笑いのない映画ではあったが実に気持ちを込めて作られた感じが伝わって来て良かった。あ、釣り人の所は笑いがあったです。おっちゃんの表情が良かったな。
海と2人の男女。後ろ姿ばかり、目を合わさずに話す。という今まではどちらかというと自主映画にありがちで毛嫌いしていたようなシチュエーションの多い内容だが、今は逆にこういうシチュエーションの映画が作りたくてしょうがない僕としてはますますこんなの作りたいなぁ~と思ってしまったよ。
「ランナウェイ」という作品は何故かミュージカル仕立てなラストがゆるいけど楽しい作品。珍しく女優さんが登場してました。「ラブ&ヤクザ 恋するやつらの水曜日」は数日前に撮られた作品だがお話もしっかりしていて楽しめる作品でした。星野佳世さんの子供っぽい芝居が面白かった。
この上映会は入場するとお酒が振舞われます。チューハイとビールを飲みながらの鑑賞。
上映会終了後も会場での打ち上げで終電ギリまで飲んで話して楽しく過ごしてから帰宅しました。
昨日からちょっと体調が優れなかったのだが、帰ってから咳が出始めて風邪の本格的症状が出て来始めました。

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「リベンジ・アイランド 欲情の甘い罠」

2010年02月06日 | 映画
DVDで「リベンジ・アイランド 欲情の甘い罠」を鑑賞。88年のC級映画。突っ込み所満載の都合の良い展開が連続する映画だけども、それなりにシナリオは伏線とか工夫もあり、分かりやすくも単純に面白いものとなっていたと思う。男への復讐をする為にある島に暮らす女達の復讐セクシャル・バイオレンスもの。欲情の甘い罠という副題の通り甘い罠に引っ掛けて男に復讐します。何人かの復讐に関しては理解出来るのですがそれ以降は復讐の意味が見えずにただ狂った女の狂信的な行為としか見れず女側には共感出来ず。
モデル系の綺麗なお姉ちゃん達が沢山出て来て沢山おっぱい出して沢山弓矢とかで殺し合いしたりとやりたい放題なC級アクション映画の醍醐味を見せてくれます。生首とかホラー映画的な所もあり弓矢で仕留めた憎き軍人の反撃に対しピアスを両目に刺すという予想外の攻撃で視力を奪い更にじっくりと復讐を遂げるという展開にはぶっとんだ。笑えるぐらいだがとてもいい場面でしたね。
見ていて飽きない綺麗なお姉さん達が凄くくだらなくてバカバカしい事を大真面目にやらされてる無茶苦茶ぶりが楽しい映画です。結構楽しめました。

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「真夜中の殺人コール」

2010年02月06日 | 映画
DVDで「真夜中の殺人コール」を鑑賞。80年代のC級映画だと思ってたのですが92年に作られたテレビ映画でした。主演はブロンディのデボラ・ハリー。なので80年代な匂いのプンプンする映画です。始まって10分もすると犯人はきっとこいつだろうというのが見えてくる映画でしたが、そんな深読みは全く意味を成さない展開で普通に犯人が別に現れました。次に出て来た妹役の女優さん。きっと次に殺されてしまうのはこの人でしょう・・と容易に読めてしまうし、そのような展開になるのだけれど結局殺されないで済みました。という訳でなんか在り来たりな展開のようでありながらも微妙に答えは読めずでそれなりに楽しめました。
犯人の変態がやたらと大胆で平然と殺人を犯すモンスターのようで警察が何の意味を成さない所が緊張感がまるで無しだがリアリティというよりもアクション映画的な面白さのある悪役ではあった。最後はヒロインと一騎打ちとなり、ピンチになるとヒロインをを助けようとする刑事が現れるが結局ヒロインによって悪人はやっつけられておしまいというよくある展開。そして最後はヒロインと刑事がフォーリン・ラブとなるのでした。
途中日本人が出て来て変なイントネーションの日本語喋る所もおかしな見所?

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