どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「チェンジリング」

2010年11月23日 | 映画
ブルーレイで「チェンジリング」を鑑賞。クリント・イーストウッドの最近の監督作品はどれも素晴らしい出来。この映画も凄く見応えあって無駄の無い流れで物語に集中して見る事が出来ました。それをさらりと自然に次から次へと作っている感じがして今思い付く中では一番天才的な映画監督だと感じたりしてます。アンジェリーナ・ジョリーの演技もとても良かった。実話という事で実に重い物語ではあるが、1人の不幸な女性の真っ直ぐな子供への気持ちや弱さ、そして強さが分かりやすく伝わってきました。最後はどうなる(なった)のかという知らない現実を色々と見ながら考えたり心配したりしながら見てましたが、そういう最後でしたか。となんかすっきりはしませんでしたが、悪い後味にはならずに見終える事は出来ました。
しかし当時の警察の悪徳ぶりって酷いですね。
今の日本の政治っぷりも正直酷いと思いますが。
凄く自然に昔の時代の風景とか衣装とか見れましたが、実際撮影は色々と大変だっただろうなと思います。


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