どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「スクリーム4」

2012年08月18日 | 映画
DVDで「スクリーム4」を鑑賞。
このシリーズは好きで3まで劇場で観ているが4は見逃した。っていうかDVDで観るのでいいかな。って感じでした。TSUTAYAでしかDVD置いて無くて遂に会員登録しましたよ。
それで見た訳ですが相変わらず楽しめる娯楽作に仕上がっていて良かったです。シナリオも色々工夫や遊びが感じられて最後まで犯人も分からず楽しめました。今までの出演者のキャラクターを活かしたコミカルな展開と新たな魅力的な若い役者や怪しいキャラが飽きさせずに見せてくれます。
まぁパターンな所もあるのですが実にフットワーク良く見せる演出も流石です。
今までのシリーズ楽しめた人は普通に楽しめる映画だと思います。内容はあえて詳しくは書きません。見てみて下さいな。
なんかこのシリーズってホラー映画だけどスタッフ・キャストが仲良く楽しんで作ってるような空気が感じられて好きです。エンドロールのキャスト紹介場面も好きで自作の映画「油揚げの儀式」のキャスト紹介場面もちょっとこのシリーズの影響あり。




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「デス・ルーム」

2012年08月18日 | 映画
DVDで「デス・ルーム」を鑑賞。
5人の監督によるエロスをテーマにした?オムニバス映画。オープニングと物語を繋ぐエピソード、エンディングを大好きなジョー・ダンテ監督が担当しているので見たかった映画でした。
ユニバーサル・スタジオ見学ツアーのような作りで癖ものな役者を使って面白く見せてはくれますが所詮は各エピソードの繋ぎ的な内容なので大きな話は無い。ディック・ミラー氏がちゃんとチョイ役で出てたのは嬉しい所。
さて、物語が語られる各エピソードですが、それらの監督もなかなか豪華というか有名どころが演出しております。そんな訳で期待したのですが全作品に共通して思ったのはなんか中途半端というかオチがハッキリせず、それで?何?って所で終わるのが多かった。
まぁそれでもちょっと面白かったのは第一話の豊胸手術したら吸血おっぱいになっちゃったよ話。くだらないけど丁寧に作ってあった。最後何も解決しないけどそこからどうなってゆくのか見たかった感じ。監督はケン・ラッセル。短編映画としてオチを上手く繋げて一本の映画として見れると案外良いかもしれない。
第二話は「13金」のショーン・S・カニンガム監督による日本を舞台にした一風変わった映画。この監督はなかなか幅のある演出しますね。映画としては日本って海外からこんな印象なの?って思える変なアレでしたが絵画やアニメを面白く使った映画で実際のヌードなんかよりも絵画とかがエロくて何だか良く分かりませんが良かったです。お話は?ですが。
第三話はもったいぶってる割にオチもイマイチ。監督の名前がスタンリーでキューブリックっぽいのだけが印象的。
第四話は映像的には凝ってたけどなんか盛り上がりに欠けるもので展開が平坦。サナダムシくんの活躍だけがちょっとした盛り上がり。あまり印象に残らず。
全体的に映像やVFXなんかも良く出来てて丁寧に作られた作品群でしたが、やっぱり話の内容が弱すぎる作品群だと感じました。ちょっともったいない。


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「タッカーとデイル 史上最悪にツイてない奴ら」

2012年08月18日 | 映画
DVDで「タッカーとデイル 史上最悪にツイてない奴ら」を鑑賞。海外版予告編やポスターを見た時から面白そうで見たいと思っていた映画。
期待通りの面白映画でブラックな笑いとホラー映画マニア的な遊びやひねりが楽しいコメディ・ホラー映画でした。
案外グロい死に方もあるので、そういうの苦手な人はダメかもだがトロマ映画のような下品さはそんなに無くて基本は良い話の筋が一本通ってるので後味も悪くは無い。どっちに振れてもバランスが大事な感じな気はしたが、実にうまくバランスの取れた映画だと思いました。
出演者のキャラクターが実に魅力的でした。
憎めない可愛い映画でお気に入りの一本となりました。
どんな内容かというとビールばっかり飲んでるアウトマンな中年男2人が森で殺人鬼と間違えられてしまい色々残念な方向に物事が転がってゆく話よ。
オススメです。




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