「ロング・ライダーズ」

ブルーレイで映画「ロング・ライダーズ」を鑑賞。ウォルター・ヒル監督のダサ格好いい良さのある西部劇。音楽はライ・クーダー。ギターの音色がとても良い。出演者もみな良くて個性派揃いで、本当の兄弟の役者達が出てるからとても濃い。
川の流れのように展開する物語でした。だけどアクションシーンはなかなか派手でスローモーションでペキンパーみたいに見せてくれます。ラストの銃撃戦と乗馬したままガラスを突き破って逃げる場面は印象的。忘れてたけどその場面を見た瞬間に記憶が蘇りました。この映画一回前に見た事ある！って。
「シルバラード」とこの映画となんかごっちゃになってました。ポスターとか雰囲気似てる感じだし。
「ストリート・オブ・ファイヤー」を昨年スクリーンで見直して以来、ウォルター・ヒルの映画がまた色々見たくなってました。当たり外れはあったように思うが独特の良さがあった筈。
次に見たいのは「ザ・ドライバー」夜の撮影が良かった記憶がある。
男臭い映画が多くそこが魅力だが、そこに出てくる女優がいつも光っていて魅力的に撮られてるように思う。
今回は男勝りな娼婦役が光ってました。そして、各役者が存在感あって良かった中でもデビッド・キャラダインがこの映画では一番印象的で良かったです。
ウォルター・ヒル監督の久々の新作がもうすぐ公開っていうのも楽しみです。主演はスタローン。調べたらもう、上映してるみたい。だけど近所じゃやってないのか。早く見たいです。