映像温泉芸社20周年上映会

映像温泉芸社の20周年記念上映イベントに行ってきた。何年前に知ったんだろうか？本祭と呼ばれる気合いの入った面白い上映とパフォーマンスなんかも見れるイベントです。今年は特撮博物館 バカ映画に見る匠の技 という展示スペースが良かったなぁ。映画に使われたものが生で見れるのでした。
色々どれも面白かったけど中でもＣＧ映画クドリャフカ・シリーズの新作が良かったです。何が良かったかというと原発事故の問題なんかを風刺して凄いスケールで笑い飛ばして娯楽作品として見せきっている所。こういうのはメジャーじゃ作れないというか自主映画だから出来る事で本当はもっともっとこういう映画があってもいいのに。って前々から思ってたし作りたかったような映画でした。実際なかなか作るのは難しいんだけど見事に面白い作品にしていました。地球まで滅亡させちゃうし、宇宙に舞台は行くし、オチは予想しているものがあるのだけど今日の上映ではそこまではいかなかった。更に続きがあるとしたらどうなるのかな？です。
宇宙やる事無くて暇とか脱力系なセンスも好きでした。
前篇が特に気に入り、後編は後半少し睡魔に襲われたので評価出来ず。
20周年記念という事で最初にイベントを始めた方とのトークがあって昔話や上映作品の素朴な感想や意見が聞けるのも面白かった。
おいらの新作映画「完全燃焼」の予告篇も上映して貰えて関係者にも見て貰えて良かったけど、他がみな笑える作品揃いだったので笑いの要素に欠けた予告篇だったのが申し訳なかったなぁ。とも感じました。
パフォーマンスとかも笑えて楽しい上映会でした。終了後。打ち上げにも参加して久々に飲みました。
久々に自主映画仲間達にも再会したりで楽しかった。