どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「トラ・トラ・トラ」

2013年09月10日 | 映画
ブルーレイで真珠湾攻撃を描いた映画「トラ・トラ・トラ」を鑑賞。
画質も綺麗でサラウンドヘッドホンで音も良かった。まさに大作という映画で長いけれども見応えありました。
淡々と史実を元に展開する内容ですが、時代がどういう風に動いていたのかの一面が見れました。
今見るとアメリカ側の駄目駄目な情報共有や対応が目立ちましたが、なんか今の日本もそんな傾向にあるように感じる所もあったりでやっぱり過信や油断って良く無いなとも思ったり。
日本劇場公開版っていう方で観たのですが、アメリカ公開版との違いってどこだろう?長いからすぐ見比べる気にはならないけど。
アメリカ側はアメリカの監督が撮り、日本側は日本の監督が撮るという作りが良くて日本が変な風に描かれてなかったのが良かった。
真珠湾攻撃場面は凄い迫力。CGじゃない金のかかった本格的な実写の生々しさを感じた。零戦の飛行場面が印象的。
後で特典映像のドキュメンタリーを見るがこちらも興味深いもので解説でより深く背景や事実を知る事が出来た。映画もかなり史実に忠実にこだわられて作られていたようだが、違っている所なんかの修正補足も知れて良い。また映画制作における更に興味深い内容も聞けて面白かった。
こんなに金と時間と労力のかかった映画は滅多に見れないだろうと思う。
記録的な価値もある壮大な再現映像映画だと思います。両国の視点が描かれている点が良かった。




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