どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「バグジー」

2013年10月23日 | 映画
DVDで映画「バグジー」を日本語吹替で鑑賞。この映画は大学の卒業旅行に行く少し前にラスベガスで泊まる事になってるフラミンゴホテルを作った男の物語として観に行ったような記憶がある。良い映画だったが長いのでDVD買ってからもなかなか見てなかった。
久々に見るとギャングの話ではあるが夢に向かって真っ直ぐすぎる程、行動するバグジーの姿はどこか憧れるような魅力があって良かった。
恐ろしい男ではあるが凄い男である。
そんな男の真っ直ぐなラブストーリーでもありドラマチックな生き様とその最期が心に複雑だが良い哀愁を感じる映画でした。
アラン・ダブュオーによる撮影は美しく品がありました。衣装や美術も素晴らしくエンニオ・モリコーネによる音楽が思ってた以上に良かったです。
忘れてたけど特殊メイク担当はロブ・ボッティンだったんですね。最後の撃ち殺された姿のダミー人形だろうが他にもそんか場面あったかな?
あまり暴力的な血生臭い場面っていうのは無かった気がします。なので、この映画は他のギャング映画と違って綺麗な印象が残ります。
時に人間は生まれ変わらないといけない。というやり取りが心に響きました。
ラスベガスのフラミンゴ・ホテルのロゴのデザインとか良いですねぇ。ホテルの窓から眺めるベガスの街の風景は今でも良く覚えてます。



下の写真が本物の2人

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