どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ザ・インタープリター」

2015年01月11日 | 映画
DVDで映画「ザ・インタープリター」を鑑賞。ニコール・キッドマンとショーン・ペン主演の社会派ミステリーで監督はシドニー・ポラック。
2時間越えの少し長めの映画ですが見始めると飽きずに見れてあっという間だった印象。
シドニー・ポラックの映画って手堅いんですが少し難しいという感じもあったんですが、見てる側に色々と考えさせられるものが多い気がします。見てる側も普通の映画より色々考えるので物語に集中出来るのだと思います。その割にいつも全体が印象に残らないのは何故だろう?結末が弱いというか優等生過ぎるからかな。
昔見た映画では途中がいまいち理解しきれていないせいだと思ってましたが。
今作は難しい内容かも…と日本語吹替版で見ました。吹替は自然で物語に入っていきやすかったです。
物語や謎の持って行き方や見せ方が興味をそそる展開で面白かった。だけど結構強引で都合の良い映画っぽい所もありましたね。キャラクターに深みがある所も魅力でした。役が感情で動くというのが派手な熱演でなく些細な仕草や表情で感じさせられるという所が良かったです。
役者の良さを上手く引き出す監督ですね。役者もやってるからですかね。
多分、暫くすると粗筋やラストは忘れてしまいそうな気がしますが、あえて書かないでおこうかな。また新鮮に見れるかもだから。
国連ビルの中が実際に撮影されたらしい国連やテロや政治を描いた映画でした。
特典映像の監督のインタビューとかも見応えありました。


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「シン・シティ」

2015年01月11日 | 映画
昨日見た「シン・シティ 復讐の女神」が良かったのでDVDで「シン・シティ」を鑑賞。
やっぱりミッキー・ロークの出てるエピソードが良かったです。そのラストでローグは電気椅子で死んだ事になってたので続編は前日談という事だったのかな。忘れてたディテールやキャラクターを見直してより物語の構造にも深みが感じられました。
最初に見た時はナレーションばかりで物語に付いていくのが少し難しかった印象だったんだけど。
映像のトーンが独特で豪華な役者が癖のある演技を披露する独特な世界観の映画です。音楽も良くて好きでした。


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