どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「クリーピー 偽りの隣人」

2019年05月28日 | 映画
ブルーレイで映画「クリーピー 偽りの隣人」を鑑賞。殆ど内容知らずに見たのですが香川照之の芝居と存在感が異様で不気味で恐ろしいものがありました。淡々と前半は展開し少し睡魔に襲われもしましたが話の展開にはついて行けて中盤まで謎になってる部分も大体は予想は付いてたのでやっぱりなぁと思いつつも唐突にヤバい展開になったりするのでウワァ~と思ったりして見れました。実際に似たような異様な事件とかがあったのを知ってるのでこんな感じだったのかなぁなんて考えるとゾッとするものがありました。だけど映画での展開は都合の良すぎるもので注射だけで簡単に人をコントロール出来るとは思えないのもあり何だか釈然としない気持ち悪さがありました。
深い事考えずに感覚だけで見ると異様な世界観を興味深く面白く観る事は出来ましたけど。全体的になんか嫌~な空気感のある映画でした。
人って怖いな、人間関係って怖いなって思えました。主人公もどこか狂気じみたものがありましたね。
ちょっと長い印象もあるジリジリした嫌な感覚の映画でなんかスッキリしませんでした。


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