どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「レディ・ガイ」

2019年07月15日 | 映画
公開時から気になってたけど見逃してしまった映画「レディ・ガイ」をブルーレイで鑑賞。ウォルター・ヒル監督の映画という事で見たかったのでした。いつもベタで男臭い映画で楽しませてくれるのですが今回の映画は主人公は女性。正確にいうと違って男ですが性転換手術をされて女性になってしまった殺し屋の物語です。主演を男っぽいミシェル・ロドリゲスが演じていますが男だった頃を演じる男装あご髭メイクのなりきりぶりが凄く不自然で男に見えなかった。そんな違和感感じながらの鑑賞で脚本の構成とか工夫してるのは分かるけどあまり効果的でも無く最終的にもだから何?って感じの驚きの感じられない消化不良気味なものでシガニー・ウィーバーも貫禄ある芝居で見応えはあったけど役としては特別物語に絡んでも来なくてただの説明役みたいな存在だったのでイマイチでした。女に変身してからの中身は男の役所は格好良くミシェル・ロドリゲスの男勝りなキャラクターの活きた役で見応えありました。普通に面白くは見れますが脚本や演出のテクニックに頼った中途半端な面白さの映画になってしまっていたようにも思います。
素直に時系列もまんまに単純なアクション映画として見れた方が良かった気もします。男だった頃は男優が演じてても良かったとも思う。


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