ブルーレイでマリオ・バーヴァ監督の「呪いの館」を初鑑賞。撮影に照明が美しく雰囲気ある映像で怪しげでゾクゾクする緊張感と間と工夫を凝らした夢の場面とかで、どうなるのか?と面白く集中して見れました。
呪いなのか幽霊なのか何なのかはっきりしない邪悪な何かの正体も最後には判明します。衝撃って訳では無かったけれど最後まで分からなかったよ。そういうオチはなかなか新鮮でした。
幽霊少女の表情とかの描写が恐ろしく印象的。白いボールとかフェリーニ監督の「悪魔の首飾り」と同じだけどどちらが先に作られてたんだろう?と後で調べたら今作が先でフェリーニが真似していたのでした。
最近の映画のように直接見せない殺人場面の盛り上げ方や持ってゆき方が実に良く恐怖感を刺激してくれる怪奇映画ならではの良さのある見事な作品でした。他のバーヴァ監督の映画も見たくなりました。
呪いなのか幽霊なのか何なのかはっきりしない邪悪な何かの正体も最後には判明します。衝撃って訳では無かったけれど最後まで分からなかったよ。そういうオチはなかなか新鮮でした。
幽霊少女の表情とかの描写が恐ろしく印象的。白いボールとかフェリーニ監督の「悪魔の首飾り」と同じだけどどちらが先に作られてたんだろう?と後で調べたら今作が先でフェリーニが真似していたのでした。
最近の映画のように直接見せない殺人場面の盛り上げ方や持ってゆき方が実に良く恐怖感を刺激してくれる怪奇映画ならではの良さのある見事な作品でした。他のバーヴァ監督の映画も見たくなりました。