どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「リサと悪魔」

2021年08月30日 | 映画
マリオ・バーヴァ監督の「リサと悪魔」と「新エクソシスト 死肉のダンス」というバージョン違いの映画が気になりどっちも見てみたいけど…と思ってたら旧盤DVDにはどちらも収録されてるって事でヤフオクでゲット。
画質はイマイチでしたが早速「リサと悪魔」の方を鑑賞。
撮影や美術に照明が相変わらず素晴らしくて映像で惹き付けてくれる映画でした。幻想的で謎な展開は最後までどうなるのか?と興味と緊張感を持続して時折驚きの展開を見せてくれましたが結局は何だかよく分からない感じも残すものもありました。
テリー・サバラスが懐かしいというか何というか…悪魔な役なんだけどテリー・サバラス!って思っちゃうのでした。独特の存在感を持ってましたね。
アリダ・ヴァリの強く冷たい目力が恐ろしくも不気味でした。
色彩と印影とカメラワークと編集でジワジワと不穏な雰囲気を盛り上げる演出がとても良かったです。




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