どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ヒッチコック劇場 兇器」

2021年09月10日 | 映画

ヒッチコックのドキュメンタリー映画を見て久しぶりに「サイコ」が見たくなってブルーレイで最初とシャワー室での殺人とラストを飛ばし飛ばしながら見てから特典映像に収録されていたヒッチコック劇場の「兇器」というエピソードを鑑賞。セットや美術が「サイコ」と同じっぽくてスタッフも同じだったりしたような感じのヒッチコックが監督もした1話でした。途中でオチは読めるのですが、どうなる?っていう興味と緊張感で引っ張ります。
オチはブラックでユニークなもので、アレコレ余計なものを足さずに終わるので短編映画としてシンプルに面白くも変な後味も残すものとなっていたと思います。ヒッチコック劇場もまた色々と見たくなってきました。

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「I AM アルフレッド・ヒッチコック」

2021年09月10日 | 映画
ヒッチコックのドキュメンタリー映画「I AM アルフレッド・ヒッチコック」を鑑賞。映画作りの教科書みたいなヒッチコック監督術や彼の人柄や生涯について、上手く纏めた作品でした。
また彼の映画を見直したくなりました。昔は夢中になって色々と見ましたが最近になって見直すと編集が怠く感じたり舞台っぽい印象を受けたりもしましたが独特のユーモアや伏線の張り方や緊張感の盛り上げ方はやっぱり凄いなぁと感心させられるものがありました。衝撃というのはやはり最初に見た時には敵いませんね。最近だとシャマラン監督の映画がヒッチコックっぽい驚きや指向を持っているような気がしました。


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「ジョン・レノン, ニューヨーク」

2021年09月10日 | 映画
ジョン・レノンのドキュメンタリー映画「ジョン・レノン, ニューヨーク」を鑑賞。レコードで持っていたニューヨーク・ライブの頃のジョン・レノンの詳細を追ったものでした。「イマジン」というドキュメンタリー映画とかも見ていたので既に知っていた内容が多かったですが久しぶりに貴重な映像を色々と見れて音楽も聴けたのは良かった。沢山のプライベートな映像が残ってますね。プライベートでの自然な姿の彼が印象的です。
ニューヨークという街の魅力も出ていました。暗殺された部分の詳細は流され曖昧に描かれてましたがもう少し描かれていても良かったんじゃないかとは思いました。ドキュメンタリー映画としては「イマジン」の方が良かった印象です。


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「アウシュヴィッツ~カラーで蘇る悲劇の記録」

2021年09月10日 | 映画
アウシュヴィッツ収容所の映像をカラー化して見せるというドキュメンタリー映画「アウシュヴィッツ~カラーで蘇る悲劇の記録」を鑑賞。色々とアウシュヴィッツ関連の映画なんかを最近見ましたが毎回新たな事が知れたりしていました。今作は貴重な実際の映像が見れるのが興味深かった。カラー化されていますが着色感が凄くてリアル感というのはあまり無く違和感もあるけど雰囲気はより分かるようになってたという感じだったかな。残酷な場面というのは極力排除されたような編集でした。ナレーションの解説やインタビューで今迄に知れた事等のおさらいや再認識が出来ました。でもまだまだちゃんと理解出来ていないような用語なんかもありました。




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