どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「キリングゲーム」

2021年09月12日 | 映画
ジョン・トラボルタとロバート・デ・ニーロ主演の映画「キリングゲーム」を鑑賞。戦争時の因縁での復讐劇のようなサバイバル映画みたいな流れの内容でしたが互いの過去や現在の背景が分かりつつ、どうなるんだろう?と展開します。尺は短めの映画ですが途中からどちらが勝つとか負けるとかはどうでも良くなる感じでラストもまぁ予想が付きました。背後にある想いや憎しみや後悔や苦悩は流石に演技派の2人だから滲み出るものはありましたが何だか傷だらけのボロボロに負傷しても次の場面では回復してるというか何処まで最強な2人なんだよ。と思う程の都合の良い生命力を見てると何か映画的というか現実的に響いてくるものが半減していった気もしました。
サバイバルアクション映画にしたかったんだろうけども酒飲みながらの延々と続く会話シーンだけで完結させても良かったような気もしちゃいました。
戦争で沢山のものを失った男2人の懺悔物語でした。


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「モンタナの目撃者」

2021年09月12日 | 映画
久しぶりにアンジェリーナ・ジョリーの主演映画「モンタナの目撃者」というのを鑑賞。サスペンスにアクションに山火事となかなか見応えある映画に仕上がっていて集中して面白く見れたんですが色々と今までに見た映画に似た部分を感じてそれが何だったかとか余計な事考えたりして見ちゃいました。
まず音楽が「ザ・フライ」に似てる旋律だなと思い見始めて話の内容は「クリフハンガー」みたいだなと思ったり。
「オンリー・ザ・ブレイブ」という山火事映画も思い出したりして山火事の怖さや森林消防隊の過酷さは回想場面にこの映画の印象もプラスして見れました。
なんかスタローン主演で映画化されそうな内容をアンジェリーナ・ジョリーが演じているような感じもしたけど存在感ある芝居と眼力と佇まいで最終的にはとても良い感じを残してくれました。ボロボロになった表情ですが救いのようなものと母性を感じるものが滲み出ていた。
CGもしっかりとした出来栄えでスクリーン映えする見応えあるものでした。警察の男の生死の行方は曖昧に描かれてましたが奥さんの表情を見ると亡くなってしまったんですかね?


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