どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「11'09"01 セプテンバー11」

2021年09月15日 | 映画
9.11の衝撃的な事件から今年で20年となりました「11'09"01 セプテンバー11」という世界の11人の監督による9.11を題材にしたオムニバス映画を鑑賞。色々な視点で描かれた各10分ぐらいの短編映画集でしたが、それぞれなかなか見応えのあるしっかりとした作りの映画でした。印象に残った作品はクロード・ルルーシュ監督の無音の映画。それからインドのマスコミの存在を描いた作品。ショーン・ペン監督の作品も後半にとても印象深いものを残す作品でした。映像が殆ど黒だけという作品もありましたね。日本の作品もあり興味深かったけど9.11とはあまり関連を感じにくかったかな。
翌月にニューヨークへの1人旅行を計画していた僕は「油揚げの儀式」のオープニングの作業中で電話で事件を知りました。その電話の最中にビルに2機目が突っ込んだそうで作業を中断してテレビを見ると信じられない光景が目に飛び込んで来ました。それからはテレビを延々と見てたのを覚えてます。翌月のニューヨーク旅行は中止しました。今でもニューヨークは行ってみたい街で憧れですが行く事は今後出来るのでしょうか?なかなか今もコロナ等でも難しいものがあります。




コメント

「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」

2021年09月15日 | 映画
予告編を見て気になっていたドキュメンタリー映画「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」を鑑賞。女性のアクション映画も増えてきて活躍に心躍らせるものがありますが過去と現在のスタントウーマンの背景や活躍の裏側が紹介されます。露出の多い衣装でのスタントとか男よりも危険な事してる面とか改めてそうだよなぁとか考えさせられました。
スタントって仕事は何度か現場にて絡む事があって実際に見た事はあるのですが一歩間違えると命にも関わるので凄いです。凄いんだけどいつの間にか当たり前のようにやっている姿を見ると麻痺してくるというか流石~みたいな見方になってる部分もありました。
大きな事故の無い現場だったから良かったけど、もし一歩間違ってになってたら怖いですね。男が女装してのスタントも実際に女性のスタントも見た事ありました。
今作に出てきて紹介されてたスタントウーマンの出てた映画とかは見た事あったものが多く興味深かったが綺麗な人が多かったですね。インタビュー中心で現場の映像が少なかったのは残念でした。もっと実際のメイキング的なのも見たかったです。
女性の活躍の場についてや地位向上的な側面がやたらと強調されていた印象もありました。80年代以前は女性の方がスタントが多かったとか時代背景的な部分は興味深かった。
完璧な安全って無いので深く考えるとなかなか出来ない危険な仕事です。
型やパターンなスタントも多いですが細かい色々な見せ方のテクニックっていうのがありますね。デジタルで安全装置が消せ無かった昔のスタントって本当に凄かったなぁと思いました。
何気にカメラマンも危険な撮影してますよね。撮影で事故や怪我の無いように面白い映画を作って見せて欲しいですね。


コメント