TVで紹介されてたのを見て興味を持ったトム・ハンクス主演の映画「オットーという男」をレイトショーで鑑賞。チケット買ってからポスター画像をネットで検索してたら号泣とか感動とかいう宣伝文が入ってきて泣ける系の映画か〜とハードルが上がってしまいました。
そして見てみると僕が最初に期待していたようなトム・ハンクスらしいコメディ芝居が楽しい映画で内容は自殺を試みる男が描かれてるのに暗さはあまり無くクスッと何だか笑える展開だったりで面白く見れました。まぁある程度は先は読める王道な物語なんですが登場人物の憎めなさや気持ちの分かる所があったりで感情移入出来ました。脚本が上手くて少しずつ背景が明らかになってゆく流れが良かったです。
最終的には号泣というよりもジーンと涙が溢れる感じで暖かく感動出来る映画でした。猫ちゃんも可愛かった。ご近所さんも素敵で特に隣に引っ越してきたメキシコ系の奥さんは芝居も素晴らしかった。