マイケル・ウィンターボトム監督の映画「キラー・インサイド・ミー」を鑑賞。
役者陣もなかなか豪華な顔ぶれでした。
内容はサイコパスの警察官が暴力的な衝動に目覚めて殺人を犯す流れが描かれていて、こんな映画もウィンターボトム監督は撮れるんだと驚きもありました。
内容全然知らずホラーかスリラー映画?って感じで少し設定や関係性が掴み辛い感じで見てましたが途中で残酷で恐ろしい急展開がありました。その後少しして一旦中断し風呂に入りました。なかなか衝撃的でこの後どうなるんだろう?と湯船に浸かりながら想像すると1つの結末が浮かびました。この時点では誰も予想しないだろう展開だけど映画としては大どんでん返しとして良いアイデアじゃないか!と。
そして風呂上がって続きを見るが、もしかしたら当たってるかも…って流れもありましたが後半でまたしても衝撃的な殺人場面が連続して起きて僕の予想は完全に外れたな!と思いどういう結末になるのかな?と更に興味深く見れました。
そしてラストのどんでん返しな場面がやっぱりあったのですが何と僕の想像した展開が大当たりでした。
当たったのは良いとして、それなら警察が早く動けば後半の殺人は防げたんじゃないのか?と釈然としない感じもありました。
その後、更に救いの無いエンディングを迎えました。サイコパス感がリアルに良く出た映画でした。