PAL方式のDVDを持っているがテレビで気軽に見れないのでresolveで NTSCに変換しつつ少し緑がかっていた映像を白黒にして音のボリュームを上げてDVDに書き出す。それをブルーレイ・レコーダーに読み込んで「A Symphony of Sound: The Velvet Underground and Nico」をダラっと鑑賞。何度も見てるけど見始めたらズルズルと最後まで見ちゃいます。音楽がとても良く、雑なカメラワークが音楽の気分で変化するのが不思議と飽きない。
この映画は昔、渋谷の劇場まで観に行ったのも覚えています。16mmでの上映でした。音楽演奏では曲の後半が特に好き。映像ではニコの子供の活発に動き回る所が何か好き。演奏は途中で警察の介入によりストップされて、その後はグズグスな流れがずっと写ってます。ピントも合ってて自然体の人々が眺めれます。何でもない時間が過ぎてゆく感じも今やなんか好き。
アンディ・ウォーホルの映画で本人も最後の方で出てきます。