レイトショーで「エクソシスト 信じる者」を鑑賞。あまり事前に情報を入れないようにして見たのですが基本は元の「エクソシスト」と同じで随所に色々な捻りや予想しない新展開のある現代的なリメイク作に仕上がっていた。脚本が良くて分かりやすくもあり見応えある映画でした。まぁ救いようの無い結末とも思えそうでもありますが何か前向きなものも残すものがあり見終わって気持ち悪いというより何か清々しいものもあったようにも感じました。
ちょっと物語としては強引な展開も目立ちましたが盛り上がりもあり惹き込まれて見れました。そして最後にあの方も登場しました。
キリスト教的な悪魔とかあまりピンと来なくて怖いと感じたりしない方でどちらかというと幽霊とかの方が怖いと感じる僕としては神とかキリストとかが全面に出ていなくて懐疑的な主人公に感情移入もしやすく面白く見れた。同時に信じる事の大切さのようなものもちゃんと感じれたしエクソシスト登場場面には感動も出来たけど、その後の展開には驚きましたね。
思ってた以上に良い映画だったと個人的には思いました。どうやら3部作の予定があるらしく今作は1作目を元に作られて完結してたから次は2を元に新たな展開で見せてくれるのを期待している。2は元があまり面白くは無かった印象だから物語次第ではもっと面白くもなりそうだから。
話変わって残念だったのは劇場のスピーカーの歪みが酷くなってて最後のチューブラーベルズの曲が綺麗に聴けなかった事。スピーカー改善する予定は無いのか聞いたら無いとの事。今後劇場選びは慎重にしなきゃだな。