久しぶりに映画「地球が静止する日」を何となく見始めたら止まらなくなってしまい最後まで見ちゃう。元になった白黒映画「地球の静止する日」は脚本が良くて良く出来たSF映画でしたがリメイク作の今作も現代風に大きく変更はされてますが脚本の良さもあり映像的にも派手でCGも見応えある場面もあったりで飽きずに見れる映画となっておりました。
キアヌ・リーブスの終始真顔の宇宙人芝居がとても良くてジェニファー・コネリーも良かった。大好きな映画「スターマン」を連想するような好みのシチュエーションとか流れもありました。
面白く見れて良かったけど最終的に心に残るというか引っかかるものは元の白黒映画版の方が個人的にはあったような気もします。今作は最後が何か都合の良く纏まり過ぎた感じがあり中盤のちょっとした場面にメッセージ性なんかは出ていた印象。