「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督の映画「BABYLON バビロン」を5.1ch大画面にて鑑賞。この監督の映画って何か好きになれない感じというのがあって今作はどうかなぁと思って題材が映画だし予告編見て映像的には煌びやかで少し期待して見ました。結果全体的に長過ぎるし面白く無かったです。何と3時間以上ある作品でした。
映像はゴージャスですが似たような演出の繰り返しや奇をてらいすぎ感があり話に惹き込まれるものがあまり無かった。
題材は興味深いものはあり一部は大袈裟だけど面白い部分もあったけどね。
途中から早く終わらないかなぁ?なんて感じたりもしたよ。役者陣が豪華な顔ぶれでマーゴット・ロビーの芝居に存在感が良かったです。無茶苦茶なように見えて演技する前の緊張してる所とか映画に対して真剣に接している一面が印象的でした。
大体先は読めてるんだけど後半は重たい展開に進んでゆき最後は色々な映画のモンタージュとかあって終わりました。
同じ時代を描いた「グッドモーニング・バビロン!」って映画を少し思い出しました。こちらは凄く良かった記憶があり見直したい所ですがソフトは高値になってて見れてません。
「ハリウッド・バビロン」っていうゴシップ本もありましたね。この本は持ってた筈。本作で描かれてたような業界の暗部なんかが知れた内容でした。