仕事終わって帰りにレイトショーで「Vフォー・ヴェンデッタ」という映画を観に行った。
感想はかなり気に入ったぞ!コレ!って感じ。まぁ色々と突っ込み所はあるにはあるけど、ある程度はそれに対して映画の中でも突っ込みが入れられてたりしてカバーしてある。色々な視点で見る事は出来ると思うが、何が描きたいかがはっきりしていてその姿勢が分かったので許せたな。前半では何やらよく喋る怪人になんやねん!こいつ?喋り過ぎちゃうん?おかしいんちゃう?笑えるやん!っても思ったりもしたけどね。内容についてはこれから見る人もいるだろうからあまり書けないけどファシスト政治に対抗する怪人のお話。ファシスト政治のイメージがナチスのように描かれてる印象もあるが今のアメリカや日本についてを描いてるようにも感じられメディアの使い方。大きな嘘で国民をダマす手口。それに不満を持ちつつも何も出来ない国民の構図がある意味リアルに描かれている。この映画の背景作りがなかなか興味深い。しかも映画の中のファシスト党首が小泉首相に似た顔であるのも面白い。目の辺りなんか似てたなぁ。
脚本がなかなか良く出来てるとは思うが、怪人と同じくちょっと饒舌な印象もあり、そこまで細かく説明しなくても分かるよ。とか思う所も多く、各エピソードが良く考えるとどれもバラバラでこのアイデアもこのアイデアも使いたい!ってな感じで入れられたみたいでちょっと無駄に長い印象も。そのくせビックリするぐらいご都合主義な展開でまぁ、自分でそれに対して言い訳したりもしてたけどね。だけども議事堂?を爆破して花火とかがドカーンドカーン!ってなる最初の所はなんだか痛快で綺麗で単純にスカッとしましたねぇ~。
体制をぶっ潰す!っていうオペラ座の怪人みたいな主人公にはいい感じで感情移入出来ました。
でも、それだけじゃないよ。そんな怪人をヒーローとして描いてるけどそれに同調しきる程、オイラも馬鹿じゃないよ。ある意味、洗脳されてるみたいじゃないの?所詮は漫画だしあんなラストのように国民がなったら気持ち悪いし正しいとは思わないが、姿勢というか気持ちは伝わったので良し。感動も驚きもエピソードもどれもはっきりいって、どれも中途半端というか最高!って所まではいかなかったのも事実だが、何かかなり気に入ってしまったなぁ。
N・ポートマンも良かったけど刑事役の人の感情が一番理解出来たなぁ。
ファシスト体制に対する反撃の仕方は色々あるだろうが、僕が一番いいなと思った方法は途中描かれた暴力ではなく笑いの方法論。こうした方がいいと思う方法論も描かれてるのが良かったね。まぁ、それやった人の最後は映画の中ではアレでしたけど・・。やっぱり権力に対して暴力で対抗しても結局、暴力の繰り返しでしかないし別の悪い体制が出来るだけだと思うので良く無いよ。笑いの中に真実を潜ませて暴露して各人がちゃんと考え行動する事が大事。これは会社等でも同じ事が言えるんじゃないかな。上の人に言われた事に素直に従うだけみたいなのは良く無いね。馬鹿みたい。従うのはいいけども、ちゃんと疑問は持たないとね。
今の社会は信用出来ないような事ばかりです。疑問も多い。まぁ、疑問はいつまでも持ち続けるつもりですが、もう少し安心して信用出来る社会を築いていってほしいものです。日本には。
そして、世界にも。そして、信じたい。そういう方向に向かい良くなってゆく事を。希望も持ち続けないといけません。腐っていてもしょうがない。夢は持とう。
そんな事を感じましたよ。そんな色々感じさせてくれた映画。お勧め!です。
突っ込み所は映画なんだと許して素直に楽しめ!花火見て喜べ!以上!
感想はかなり気に入ったぞ!コレ!って感じ。まぁ色々と突っ込み所はあるにはあるけど、ある程度はそれに対して映画の中でも突っ込みが入れられてたりしてカバーしてある。色々な視点で見る事は出来ると思うが、何が描きたいかがはっきりしていてその姿勢が分かったので許せたな。前半では何やらよく喋る怪人になんやねん!こいつ?喋り過ぎちゃうん?おかしいんちゃう?笑えるやん!っても思ったりもしたけどね。内容についてはこれから見る人もいるだろうからあまり書けないけどファシスト政治に対抗する怪人のお話。ファシスト政治のイメージがナチスのように描かれてる印象もあるが今のアメリカや日本についてを描いてるようにも感じられメディアの使い方。大きな嘘で国民をダマす手口。それに不満を持ちつつも何も出来ない国民の構図がある意味リアルに描かれている。この映画の背景作りがなかなか興味深い。しかも映画の中のファシスト党首が小泉首相に似た顔であるのも面白い。目の辺りなんか似てたなぁ。
脚本がなかなか良く出来てるとは思うが、怪人と同じくちょっと饒舌な印象もあり、そこまで細かく説明しなくても分かるよ。とか思う所も多く、各エピソードが良く考えるとどれもバラバラでこのアイデアもこのアイデアも使いたい!ってな感じで入れられたみたいでちょっと無駄に長い印象も。そのくせビックリするぐらいご都合主義な展開でまぁ、自分でそれに対して言い訳したりもしてたけどね。だけども議事堂?を爆破して花火とかがドカーンドカーン!ってなる最初の所はなんだか痛快で綺麗で単純にスカッとしましたねぇ~。
体制をぶっ潰す!っていうオペラ座の怪人みたいな主人公にはいい感じで感情移入出来ました。
でも、それだけじゃないよ。そんな怪人をヒーローとして描いてるけどそれに同調しきる程、オイラも馬鹿じゃないよ。ある意味、洗脳されてるみたいじゃないの?所詮は漫画だしあんなラストのように国民がなったら気持ち悪いし正しいとは思わないが、姿勢というか気持ちは伝わったので良し。感動も驚きもエピソードもどれもはっきりいって、どれも中途半端というか最高!って所まではいかなかったのも事実だが、何かかなり気に入ってしまったなぁ。
N・ポートマンも良かったけど刑事役の人の感情が一番理解出来たなぁ。
ファシスト体制に対する反撃の仕方は色々あるだろうが、僕が一番いいなと思った方法は途中描かれた暴力ではなく笑いの方法論。こうした方がいいと思う方法論も描かれてるのが良かったね。まぁ、それやった人の最後は映画の中ではアレでしたけど・・。やっぱり権力に対して暴力で対抗しても結局、暴力の繰り返しでしかないし別の悪い体制が出来るだけだと思うので良く無いよ。笑いの中に真実を潜ませて暴露して各人がちゃんと考え行動する事が大事。これは会社等でも同じ事が言えるんじゃないかな。上の人に言われた事に素直に従うだけみたいなのは良く無いね。馬鹿みたい。従うのはいいけども、ちゃんと疑問は持たないとね。
今の社会は信用出来ないような事ばかりです。疑問も多い。まぁ、疑問はいつまでも持ち続けるつもりですが、もう少し安心して信用出来る社会を築いていってほしいものです。日本には。
そして、世界にも。そして、信じたい。そういう方向に向かい良くなってゆく事を。希望も持ち続けないといけません。腐っていてもしょうがない。夢は持とう。
そんな事を感じましたよ。そんな色々感じさせてくれた映画。お勧め!です。
突っ込み所は映画なんだと許して素直に楽しめ!花火見て喜べ!以上!
で、おれも見逃しました。やっぱ行ってくりゃよかったな。
英訳、ちょっと待って下さいね。
るが・・・。こういうのを見て自分達の事、考えた方がいいとも
思うよ。言われんでも考えてる奴は考えてるんだろうけど。
話変わってスーパーマンの新作の予告篇。何だかワクワクしまし
た。特に音楽に。初めて劇場で見たアメリカ映画がスーパーマン
でしたから映画にハマった僕の原点でもあります。