久しぶりに「ホドロフスキーのDUNE」という制作されずに終わった映画についてのドキュメンタリー映画を鑑賞。見始めると惹き込まれるようにズルズルと見てしまいました。映画作りへの情熱や信念に数々のイメージの断片に想像力を刺激されつつも精神的に大切な心意気みたいなものが伝わって来ました。映画作りは1人では出来ないが多くの才能ある人々が同じ目標に向かって一丸となって上手く達成出来たら凄い映画が出来る可能性というのを感じたり、その情熱やエネルギーは不思議と互いを呼び寄せ合うようなものもあるんだろうなぁという風にも感じた。
映画作りの戦士達が集められてゆく過程が興味深くも面白かった。
この企画が種となりいくつものその後の映画にも影響を与えているが、それらのイメージは記憶に残っている作品が多いですね。SFとファンタジーと美術はあの時代は独特の輝きというか魅力がありました。
何かキラキラとしてセクシーで美しいものとダークなものがあったように思います。
最近ではCGでそういう世界観がよく見られますがリアルに寄せている為、独創性が少し欠けるというか同じようなものが多い気もします。何か非現実だけど魅力のある新鮮なものというものが見たい気がしてます。案外昔のSFアートにそんなものがあったような気もしてます。
この企画が作りたいんだ!みたいな情熱注げるようなアイデアが浮かばず自主制作映画作りを何年も実現出来ていませんが新作を作りたい気持ちはとてもあります。
今年こそ情熱注げるようなものが作れると良いなぁ。
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